2011年8月16日火曜日

修理での発送を見越して購入時の製品梱包箱を廃棄する基準を考える

管理人は幸運なことに(?)長期保証期間内に製品に故障が発生し、修理をほぼ毎年体験しています。


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そうなると意外に重要となるのが、購入時に製品が梱包されている箱の扱い。
空箱のため、重さ自体はそれほどではないものの、どうしても体積を取ることもあって、そのまま全ての梱包箱を保管というのは現実的ではありません。

その一方で、製品が故障した時、最も輸送に適した形の箱と梱包材は製品購入時の梱包ということで、修理時は大変役立つものなので、保管はしておきたいアイテムとも言えます。


では、管理人の場合、どのように考えているかというと、意外にシンプルです。

特殊な形状
普段は動かさない精密機器
送付する必要がある

といった条件満たす製品の場合、梱包箱を残しておくようにしています。
管理人の場合、フットマッサージャーやプリンターがこの例に当てはまるでしょうか。

フットマッサージャーは曲線が多用されていて、さらに、大型で梱包自体も大きな箱を必要としたため、送付もかなりの難易度となりました。

また、プリンターは普段は持ち運びを前提としない精密機器である関係上、梱包材はやはり専用のものが結果的に一番安全で、作業自体を含めても楽に送付できるように思います。


逆に長方形が多用された一般的な箱であっても梱包しやす形状の製品、掃除機などの家電のように動かしたり、多少の衝撃や振動を前提に設計されている製品、さらには、テレビや冷蔵庫のように訪問修理適応となる製品は購入時の梱包箱の保管を必要としない場合が多いでしょう。

実際問題、テレビや冷蔵庫などの巨大になりがちな家電の梱包箱は、その大きさからも廃棄以外の選択は厳しいというのも正直な部分です。

また、意外に忘れてはいけないのは、修理時の保証対応との兼ね合い。
というのも、メーカーやメーカー自身が提供する保証サービスによっては、ピックアップサービスが提供されている場合も多いからです。

ピックアップサービスの場合、製品の梱包もメーカーに委託された運送会社の方が、製品に適した形の梱包箱持参で集荷訪問するため、もちろん、梱包箱の保管は不要となります。

参考リンク:
ピックアップサービスとは?
オリンパスさんのパーソナル製品サポートサービスより)

これに似た形では、Dellさんのデジタルハイエンドシリーズなどで提供されるような「良品先出しサービス」も同様に梱包箱の保管が不要で気軽なサービスと言えるでしょう。

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ただ、このような交換サービスはビジネス用途品質の製品のみに適応されることが多く、そこが残念ですね。



とはいえ、こういったことを元に、梱包箱について、廃棄するのか、それとも故障時のために保管しておくのか、あらかじめ基準を作っておくと、「購入しておいてとりあえず保管しておいた結果、箱が増え続ける」ということは避けられるように管理人自身考えています。

できるだけシンプルに日々の生活を送りたい場合、意外におすすめですよ。


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