2017年3月17日金曜日
半額でインターコンチネンタルに泊まれるアンバサダー用週末無料宿泊券 最大のデメリット
ヒルトン系ホテルをメインに利用中の管理人宅ですが、1年間に2回だけインターコンチネンタルホテルにも滞在するようにしています。
その最大の理由は、管理人と管理人の家族のそれぞれで継続している有料会員サービス、インターコンチネンタルアンバサダーの週末無料宿泊券(ウィークエンド無料宿泊券)を利用できるから。
実際、この週末無料券は、会員資格を更新するたびにもれなく1枚プレゼントされ、土曜日を含む2泊以上の週末滞在時に、2泊目の宿泊料金が無料になるというなかなかお得な特典で、管理人宅でも管理人と管理人の家族分の年2回の利用をとても楽しみにしています。
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インターコンチネンタルアンバサダー ウィークエンド無料宿泊券 フル活用テクニック
ただし、週末無料券にも注意が必要な最大のデメリットが1つ存在しています。
それが、予約時に朝食などが全く追加できず、素泊まりのプランでしか予約できないというもの。
もちろん通常の予約では、予約手続きの段階で朝食を追加することも可能です。
上の画像は管理人宅がパリ滞在で気に入っている、インターコンチネンタル パリ ル グランの例ですが、540ユーロの宿泊料金に40ユーロの追加で、大人2名分の朝食が提供されていることが分かります。
一方、週末無料券を利用してお得に宿泊するための専用プラン予約時には、この朝食追加の選択肢は表示すらされません。
上の画像でも、520ユーロの宿泊料金が表示されているものの、朝食を追加するための選択肢はありません。
その結果、ホテル滞在中に直接朝食利用を申し込む必要があります。
しかも、事前に予約段階からの朝食の追加はとてもお得なことが多いのですが、直接ホテルで申し込む場合は想像以上に割高になってしまうことも。
実際、インターコンチネンタル パリ ル グランの場合、1階のメインレストラン、カフェ・ド・ラペでの朝食は大人1人41ユーロ。
予約時の大人2名で40ユーロと比べると2倍以上高額になっています。
そうしたデメリットを回避するために、管理人宅で週末無料宿泊券を利用する時には、朝食はもちろんアフタヌーンティーやカクテルタイムが楽しめる、ラウンジアクセスの追加されたクラブインターコンチネンタルと呼ばれる部屋を予約するようにしてきました。
もちろん、もっと安価な客室もあるのですが、最初からクラブインターコンチネンタルとして予約してしまい、その宿泊料金のうち1泊分を無料にしてしまったほうがお得度は圧倒的に高くなります。
ちなみに、ホテルによっては、ラウンジアクセスが完全に追加料金制で運営されていることもあるので、この部分も週末無料宿泊券には要注意です。
具体的には、国内のANAインターコンチネンタルホテル東京さんやストリングスホテル東京インターコンチネンタルさんが分かりやすい例かもしれません。
これらのホテルではそれぞれ1室2名まで16,000円と15,000円の追加料金でラウンジサービスやそれと同等のサービスが提供されています。
ただし、この場合、ラウンジ利用のための費用は、朝食などのレストラン利用やルームサービス利用などと同じ扱いになってしまっています。
その結果、宿泊料金のみを対象にする週末無料宿泊券の割引のメリットは全く活用できないことに。
参考リンク:
クラブインターコンチネンタルのご案内
(ANAインターコンチネンタルホテル東京さんより)
ザ・ダイニング ルーム パスポートのご案内
(ストリングスホテル東京インターコンチネンタルさんより)
それが、都内にあってアクセス的にはとても便利で、サービス面でも魅力的なこれら2つのホテルで管理人宅が週末無料宿泊券を利用することのない最大の理由といえるかもしれません。
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2017年2月21日火曜日
インターコンチネンタルアンバサダー ウィークエンド無料宿泊券 フル活用テクニック
管理人宅が毎年継続している有料サービスの1つに、インターコンチネンタルアンバサダーがあります。
このインターコンチネンタルアンバサダーは、毎年の年会費として150USDか24,000ポイントのコストを支払うことで、様々な特典が提供される上級会員資格を滞在実績のチェック無しで維持できるとても珍しいサービスです。
その特典の中でも管理人が特に注目しているのが、毎年1枚発行されるウィークエンド無料宿泊券(Weekend Night Certificate)の存在。
なぜなら、金曜日または土曜日にチェックインし、2泊以上の滞在時にこのウィークエンド無料宿泊券を利用することで、2泊目分の宿泊費が無料になるため、使い方によってはあっさり年会費以上にお得度を確保できるメリットがあるからです。
参考リンク:
インターコンチネンタル アンバサダーの特典
(インターコンチネンタルホテルさんの公式ホームページより)
そのため、管理人宅では、一年間に2回、ウィークエンド無料宿泊券でのお得な宿泊を楽しむために管理人と管理人の家族の合計2人でインターコンチネンタルアンバサダーを継続しているほど、ウィークエンド無料宿泊券は重要な特典と言えます。
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しかも、ウィークエンド無料宿泊券には、ちょっとの工夫や手間でさらにお得な利用ができる特長があります。
その特長とは、
1、ゆるいキャンセル条件で予約可能
2、値下げ後の予約切り替えも可能
3、同時に複数の予約も可能
という3つ。
まず、1つめのゆるいキャンセル条件で予約可能というのは、宿泊の前日までペナルティなしで自由にキャンセル可能な特長のことです。
通常の割引プランの場合、事前の決済が必須で、予約完了後にキャンセルしても返金されないにも関わらず、割引率は十数%ということも多いのですが、ウィークエンド無料宿泊券の利用では状況はかなり違います。
実際、1泊分が無料になってしまうお得度にも関わらず、かなりの直前期まで自由にキャンセルもできる以上、少し先の旅程でもとりあえず予約の確保だけしておくというような使い方もできてしまうわけですから。
そうしたキャンセルの自由度のメリットをさらに別の形で活かしたのが、2つめの値下げ後の予約切り替えも可能という特長です。
というのも、ウィークエンド無料宿泊券を利用した予約は専用のプランでの予約が必要で、そのプランの料金は通常の宿泊料金と同様、予約の混雑状況に応じて増減しているのですが、キャンセルが自由に可能なことで、キャンセル後に値下がり後の料金での再予約もできてしまいます。
実際、宿泊の直前期になると、想定していたよりも空室が埋まらなかったのか、すでに予約していた同じ部屋の宿泊料金から数十%も安価な料金設定に変更されていることもあります。
そうした場合、これまでの予約をキャンセルしてからもう一度新しく予約し、それに切り替えるだけで、値下げ分が反映された価格で宿泊できることに。
「さらに安くなったらいいな」という気軽な宝探し気分で、時々でも直前期まで料金の変動をチェックしてみるのは管理人自身、なかなか楽しいものです。
ちなみに、料金チェックには一度希望するホテルや日にちでウィークエンド無料宿泊券用の宿泊プランを検索した後、その検索結果のページをお気に入りとしてブックマークしてしまうのが最も手軽で管理人も愛用しているテクニックになっています。
最初の1回のその一手間のおかげで、次回以降はお気に入りにアクセスするだけの簡単操作で現時点での料金を調べることができますから。
最後に、3つめの同時に複数の予約も可能というのは、本来は1年間に1枚しか利用できないウィークエンド無料宿泊券では実現できないような予約でも制限されずに予約できるという特長です。
その特長のおかげで、全く別々の日にちでそれぞれ予約を確保しておくのはもちろん、同じ日にちで別々の場所にあるホテルの予約を確保というような、選択肢の幅を広げる形での予約も可能です。
もちろん、常識的な範囲内の予約数を越えると、ホテルの業務を間接的に邪魔してしまうことにつながる危険性はありますから、同時予約は2件までにするなど、自身で良識の範囲内での制限を設定することは必須だと管理人自身も考えています。
しかし、そうした制限の中でも、実際に活用してみると、とても気軽で十分に便利な特長なのは間違いありません。
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2016年11月15日火曜日
インターコンチネンタルアンバサダー更新を有効期限切れよりもずっと早い更新手続き受付直後に行うデメリット
対象のホテルを1年間に1度でも利用するだけで十分にお得なこともあって管理人宅でも継続している有料会員サービスの1つ、インターコンチネンタルアンバサダーは、1年ごとに年会費の支払いによる更新の手続きが必要になります。
この手続きは、有効期限が切れてしまう月の2ヶ月前から受付が開始されるため、毎年12月末に有効期限切れとなる管理人は、10月から会員用の専用ページに更新手続き用のリンクが表示されます。
ちなみに、管理人自身は改悪によって年会費が値上げされるリスクを避ける目的で、更新が可能になった直後に手続きを完了したのですが、その結果、思いもしなかった早期更新のデメリットを体験することになりました。
それが、インターコンチネンタルアンバサダーに提供される重要な特典の1つ、ウィークエンド無料宿泊券有効期限の短縮です。
というのも、更新手続きの翌月の11月に国際普通郵便で届けられた更新キットに同封されている無料宿泊券の有効期限が、2017年11月になっていたからです。
一方で、インターコンチネンタルアンバサダーの会員資格の有効期限は2017年12月末日まででした。
つまり、2017年12月有効期限の会員が10月に更新した場合、
更新手続き:2016年10月
更新キット到着:2016年11月
無料宿泊券有効期限:2017年11月
会員資格有効期限:2017年12月
となっていて、1ヶ月間ですが、会員資格が有効にも関わらず、無料宿泊券が利用できない期間が存在しています。
もちろん、管理人を含め、多くの場合、会員有効期限の直前までには無料宿泊券を使えないというケースは少ない思うのですが、スケジュールの都合でうまく活用できないことが続いてしまった場合、この1ヶ月が大きな差になってしまうかもしれません。
ちなみに、同じような有料会員サービスでも、ヒルトンさんが運営する、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)では、早い時期に更新手続きを行っても、もれなくもらえる10,000円分の宿泊割引券の有効期限は会員有効期限と同じものが発行されます。
そのため、インターコンチネンタルアンバサダーのような早期に更新するデメリットは存在しません。
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管理人としては、せっかく早い時期に手続きを行っているわけですから、その部分がしっかりと考えられたHPCJ形式の方が嬉しいと感じています。
つまり、インターコンチネンタルアンバサダーの更新で無料宿泊券の有効期限が短くなるデメリットを回避するためには、急いで更新するのではなく、会員資格の有効期限直前に手続きを行う方が良いのかもしれません。
とは言え、実際に管理人が2016年の更新を、2ヶ月以上前&ポイント支払いで手続きしたところ、通常5,000ポイントのみプレゼントされるはずの更新用ボーナスポイントが10,000ポイントもらえてしまいました。
もちろん、何が理由なのかはっきりと分からないのですが、ボーナスポイントが2倍になるかもしれないという早期更新のメリットは、無料宿泊券の有効期限の1~2ヶ月ほどの延長よりも嬉しいものですから、お試し感覚で来年も早期の更新手続きを継続したいと思っています。
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2016年11月14日月曜日
年会費150USDの代わりに24,000ポイントでインターコンチネンタルアンバサダーを更新すると何日で無料宿泊券が届いて何ポイントがプレゼントされるのか
管理人が継続している有料会員サービスの1つ、インターコンチネンタルアンバサダーは、入会はもちろん、会員資格の更新にもお金の他にポイントでの支払いが認められています。
管理人の場合、その一年間の滞在で付与されるポイントを利用して更新しているのですが、やはり、宿泊以外に追加でお金を支払うことなく、手続きを完了できるのはとてもお手軽なことがその理由です。
そんな管理人がポイントでの更新後に気になっていたことの1つが、いつ更新用のアンバサダーキットが届くのかということ。
というのも、この更新用のキットには、
- ウィークエンド無料宿泊券
- ボーナスポイント加算用のコード
その気になる結果はと言うと、
10月6日(木曜日):1日目
夜に公式ホームページから申し込み手続き完了
10月7日(金曜日):2日目
更新手続き受付完了のメール到着
11月14日(月曜日):40日目
更新用キットが国際普通郵便で到着
というものでした。
ちなみに、今回は偶然、申し込みも配達も週末の時期を挟む形になってしまいましたから、タイミングによってはもっと早くに届く可能性が高いと管理人自身考えています。
更新キットの中身を開いていくと見えてくるのは、新しい有効期限の会員カードに、荷物に取り付けるためのタグ、ウィークエンド無料宿泊券。
そして、インターコンチネンタルアンバサダーのメリットを案内した小冊子と挨拶状のような書類が更新キットの残り全てです。
特に、これらの冊子や書類は、ついついそのまま処分してしまいそうになるかもしれませんが、 書類の方は想像以上に重要なものなので要注意。
というのも、更新手続きを完了した後のボーナスとしてもらえるポイント加算用のコードが一見目立たない状態で記載されている以上、これを捨ててしまうとせっかくのポイントが無駄になってしまうのは避けられません。
さて、管理人が今回のインターコンチネンタルアンバサダーの更新で面白いと感じたのは、このボーナスポイントでした。
というのも、加算されるポイント数が5,000ポイントではなく、10,000ポイントと大幅に増加しているからです。
ちなみに、実際に管理人が手続きを行った時の更新手続き用のページには、24,000ポイントでの更新=5,000ポイントのボーナスポイント加算と案内されていますから、全く不思議な状況ですね。
管理人としては、
- ルールの変更で今後は24,000ポイントの更新で10,000ポイントがもらえるようになった
- 2016年12月31日の有効期限から2ヶ月以上も早くに更新した分のボーナスがもらえた
とは言え、今後も更新用に支払った24,000ポイントのうち、実質10,000ポイントもプレゼント分として返却されるとなると、そのお得度はかなりのものですから、念のため来年以降の更新も、受け付けが開始された直後の時期に、ポイントでの手続きを試してみようと思っています。
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2016年10月6日木曜日
インターコンチネンタルアンバサダーの会員資格更新ができないエラーに遭遇してしまった
あまりのお得度で、管理人宅でも、管理人と管理人の家族のそれぞれで毎年継続している有料の上級会員サービス、インターコンチネンタルアンバサダーは一年ごとの更新が必要なサービスです。
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インターコンチネンタルアンバサダー ウィークエンド無料宿泊券の2つの便利な活用テクニック
管理人の場合、毎年12月末が有効期限ですが、更新の手続自体は2ヶ月前の10月から可能で、ログイン後のIHGのアカウントページから手続きを行うことに。
そんな管理人ですが、実は毎年できるだけ早く更新手続きを行いたいと考えてきました。
というのも、インターコンチネンタルアンバサダー自体、入会金や更新時の年会費をお金やポイントのいずれかで支払うことができるのですが、その必要な金額やポイント数が年々段階的に増加しているため、そうした改悪リスクを考えると、高くなってしまう前の早めの時期に更新しておきたいからです。
ちなみに、2016年10月現在、費用ともらえるポイントや追加特典別に、入会では2種類、更新では3種類の選択肢が提供されています。
○入会(新規入会&再入会)
費用:
200USドル、または32,000ポイント
ポイント:
5,000ポイント
特典:
通常の特典のみ
○更新
費用:
150USドル、200USドル、24,000ポイントのいずれか
ポイント:
5,000ポイント(24,000ポイントでの更新)
10,000ポイント(150USドルでの更新)
15,000ポイント(200USドルでの更新)
特典:
通常の特典のみ(150USドルと24,000ポイントでの更新)
特典予約利用後に10%分のポイント還元(200USドルでの更新)
参考リンク:
インターコンチネンタル アンバサダー よくあるご質問
(IHGさんより)
こうしたルールですから、管理人の場合、基本的に一年間の宿泊で貯めたポイントを更新に利用しているのですが、持ち出し無しでなんとか毎年の更新ができている今現在の24,000ポイントから改悪でさらに増えてしまわないことを祈るばかりですね。
さて、そうした事情もあって10月になったら早めに更新手続きを完了したい管理人にとってとても困ってしまったトラブルに遭遇しました。
それが、どんなに試行錯誤しても更新手続きができないというトラブル。
具体的には、IHGにログインした状態で更新用のページにアクセスしても、真っ白なページが表示されるだけで、全く更新手続きが不可という状況です。
また、インターネットにアクセスする機種やブラウザの相性問題の可能性も考えて、PCだけではなく、iPadなどのタブレットやiPhoneなどのスマートフォンからも様々なブラウザでアクセスしてみるのですが、状況は改善されることはありませんでした。
さらに、言語設定やアクセスする順番などを試行錯誤しても真っ白なページが表示されるのみ。
ちなみに、こうした困った状況になってしまった時には、インターコンチネンタルアンバサダーのサポートサービスに、アメリカやイギリスへの国際電話か、電子メールでアプローチすることも可能です。
○AMBASSADOR SERVICE CENTRE
電話
北米: 1 888 211 7996
イギリス: 020 33 499034
その他の地域: +44 870 400 9099
○メール
ambassador@ihg.com
管理人も、もう少しだけ様子を見てから、英語の電子メールで問い合わせようと考えていたのですが、変化が起こったのは10月6日のこと。
この日にアクセスしてみると、それまでの真っ白だったページが嘘のように、更新用のページが表示されるようになっていました。
嬉しいことに必要なポイント数の増加などの改悪もなく、後はそのページの指示に従ってスムーズに更新手続きも完了。
こうして今回のトラブルは時間の経過が無事に解決してくれました。
つまり、あまりに早い時期に手続きを開始しようとしても、今回のようにエラーで更新できないケースもあるということですね。
その場合は、特に何らかのアクションを起こさなくても解決する可能性がありますから、数日程度待ってみて、管理人同様、6日以降にアクセスしてみるのが、一番シンプルで楽なエラー対策なのかもしれません。
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インターコンチネンタルアンバサダー ウィークエンド無料宿泊券の2つの便利な活用テクニック
管理人宅でも、管理人と管理人の家族のそれぞれで毎年継続しているほどお得な有料の上級会員サービスに、インターコンチネンタルアンバサダーがあります。
このインターコンチネンタルアンバサダーは、200USドルを支払うだけで、そこから12ヶ月間、インターコンチネンタルブランドのホテルに宿泊する時限定とはいえ、
- 客室アップグレード
- 到着時、ウェルカムギフトとフルーツをご用意
- 毎日補充される無料提供のミネラルウォーター
- 午後4時までのレイトチェックアウト
特に、週末に2日以上の滞在で2日目を無料にできる割引率の高さにも関わらず、キャンセルの自由度はとても高いものになっているのは貴重で、直前まで予定が確定しない場合や予約状況に応じて宿泊料金の乱高下するホテルを予約する場合なども、キャンセルのペナルティーを気にせずにお得度を重視した利用ができるため、 管理人宅でもとても気に入っている特典の筆頭と言っても過言ではありません。
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さて、こうしたお得度を持つウィークエンド無料宿泊券ですが、より便利にしっかり利用するために覚えておきたい便利な活用テクニックがあります。
それが、
- 同時に2件以上予約も可能
- アンバサダー更新期限後の予約も可能
まず、1つめの、同時に2件以上予約も可能というのは、1年に1枚しか発行されないウィークエンド無料宿泊券が必要な予約にも関わらず、同時に2件以上の予約が確保できる特長を活用するものです。
これはどのようなメリットがあるのかというと、直前までキャンセルの自由度が高いという特長と合わせて、全く別々の目的地や日程で複数の予定を確保してから、時間を置いて選ぶことも可能になります。
その結果、お得な価格での予約確保と旅程の自由度の両方で使い勝手が良いものになりますから、これが管理人宅で、管理人と管理人の家族の合計2人でインターコンチネンタルアンバサダーを継続している最大の理由といえるかもしれません。
つまり、予約受付が開始されてからかなり早いタイミングでお得な宿泊料金での確保も可能になります。
その結果、1つめの、同時に2件以上予約も可能なことと合わせて、お得で気になる目的地や日程の予約をあらかじめ確保しておき、状況に合わせてその中から選んで確定するというような活用方法も選択肢として考えられることに。
こうしたメリットは、ウィークエンド無料宿泊券自体、AMB CERTIFICATEというウィークエンド無料宿泊券利用時専用の少し割高な料金での予約が前提になっていて、さらに宿泊時にはチェックインの時点でウィークエンド無料宿泊券の提示がなければ、割高な料金の全額負担が必要になるといった制限と引き換えに提供されているのかもしれません。
とは言え、間違いなく年会費のコスト負担以上のメリットが活かせる特典がインターコンチネンタルアンバサダーでは提供されていますから、一年に一回以上、それも海外のインターコンチネンタルブランドのホテルに滞在する場合には、入会してみるのもおすすめだと思いますよ。
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2016年9月20日火曜日
インターコンチネンタル パリ ル グランのラウンジでの朝食でこれまでで一番美味しいと感じるオムレツを楽しむことになった
管理人宅お気に入りのフランス パリにあるホテル、インターコンチネンタル パリ ル グランでの滞在は、朝食をラウンジで楽しむことにして、別途0階にあるカフェ・ド・ラペ(Cafe de la Paix)でのフルブレックファストは追加しませんでした。
もちろん、カフェ・ド・ラペでの朝食では、それぞれの料理が1種類のみのラウンジより2、3種類追加されるだけではなく、おかゆやご飯のような形で全く異なるメニューも用意されているなど、幅広いラインナップが提供されているといった独特な魅力があるのも事実。
しかし、これまでの管理人宅の滞在で、カフェ・ド・ラペでの食事の後、念のため訪れて確認してみたラウンジの食事でも十分すぎるという実感を感じていたことがその最大の理由です。
実際、ラウンジで用意されている朝食の1品1品が十分と感じる品質で満足度はかなりのものですから。
ラウンジでの朝食は朝7時30分から開始され、それまではラウンジの入口のドア自体が固く閉ざされています。
準備が完了次第ラウンジの営業を開始するのか、7時30分の数分前には入り口のドアが開くのですが、その時には、上の写真に写っているパンコーナーなども含め、朝食はすべてきれいに並べられていました。
上の写真はコールドミールを中心に用意されたコーナーです。
ハムやチーズ、スモークサーモンに加えて、各種フルーツなども楽しめる用になっています。
コールドミールコーナーの隣には、ヨーグルトやジャム、各種フレッシュジュース、ホットチョコレートなどが用意されていました。
特に、オレンジ、グレープフルーツ、 ラズベリーフルーツミックスといったフレッシュジュースは、濃厚な味わいを楽しめる一方で、加熱が加えられていない生搾りらしいすっきり感もしっかりと感じられ、朝からしゃきっと過ごすためには嬉しい、朝食の隠れた逸品という印象を管理人は感じています。
さらに、その隣には、ホットミールコーナー。
ここには4種類の料理が2つの容器に分けて用意され、こちらはベーコンとスクランブルエッグ。
そしてもう1つの容器にはクレープとじゃがいも料理が用意され、これらのラインナップは管理人の滞在中変わることはありませんでしたから、定番料理として提供されているのかもしれません。
この他には、グラノーラを含めた各種シリアル、少し硬めのパン、自身で皮をむいて食べることのできる果物、パウンドケーキなどのちょっとした焼き菓子タイプのスイーツなどもコールドミールコーナーの上にディスプレイされています。
もちろん、パリ ル グランのラウンジですから、朝食の時間帯でもシャンパンが用意されています。
特に、スパークリングワインではなく、あくまでシャンパンの提供にこだわっている部分が、管理人としても素直にすごいと感じてしまう部分です。
こうしたラインナップの朝食を楽しめるパリ ル グランのラウンジですが、管理人宅で特に気に入っている食べ物が2つあります。
それが、パンとオムレツ。
まず、ラウンジで用意されているパンはいずれも十分に高品質なものです。
実際、口に入れた時の軽さと深みの両方を感じさせる豊かな食感に加えて、バターと小麦の心地よい風味のコンビネーションで形作られたパンはとても満足度が高く、これだけでさすが農業国とグルメの国の両方の顔を合わせ持つフランスと実感できるほど。
そして、温かいメインの料理として提供されるオムレツも素材としてのバターと卵の品質の良さを感じるもので、自然においしいと感じる料理です。
特に、2016年のオムレツは、素材部分の品質の良さに加えて、焼き加減や火の通り加減が絶妙と感じるだけのものが滞在中の毎朝提供される嬉しい事態に。
その結果、これまでにそれなりに様々な場面でオムレツのオーダーを楽しんできた管理人の経験の中でも、間違いなくこれ以上ないベストのオムレツ体験になりました。
ちなみに、2016年のオムレツは、上の写真のように、過去数年にラウンジの朝食で提供されたオムレツとは見た目や光沢感、食感などほぼすべての面で別物でしたから、担当するシェフがかなりダイナミックに交代したのかもしれませんね。
こうしたオムレツをラウンジの朝食で体験してしまったことが、次回以降のパリ滞在でもインターコンチネンタル パリ ル グランを積極的に選びたいと考えている理由の1つになるほどの満足度に繋がりました。
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インターコンチネンタルホテルでの宿泊
2016年9月19日月曜日
インターコンチネンタル パリ ル グランのラウンジでのカクテルタイムはうっかりすると夕食になってしまうくらいパワーアップしていた
2016年夏にフランス パリにあるインターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)での滞在で管理人が最も驚いた変化がラウンジでのカクテルタイムのサービス内容でした。
というのも、これまでのカクテルタイムのサービスよりも質の面での改善が大きく、うっかりすると軽食とアルコールをさっと楽しむはずのカクテルタイムで、お腹がいっぱいになって満足してしまいかねないと管理人も感じたほどです。
今回の記事では、その改善を少し具体的に見ていきたいと思います。
まず、管理人が最初に気づいた変化は、メインとなる料理が追加されていることでした。
上の写真はサーモンのソテーを撮影したものですが、クセのないサーモンが柔らかく香り豊かにソースと合わせて調理され、良い意味でラウンジで自由にお皿に取れる料理とは思えない品質です。
また、別の日には、しっかりとしたボリューム感のあるステーキが用意され、こちらも肉の持つおいしさをそのままストレートに感じられるしっかりとした品質を合わせ持つもの。
もちろん、日本の牛肉が求めるおいしさとは別の方向性を感じるのですが、素材も調理も良い意味でラウンジで提供されるものとして期待しているレベルを超えているというのが管理人の正直な感想です。
こうした魅力のあるメインの料理には人気が集まり、一時的に品切れ状態になることもあるのですが、惜しげもなくどんどん追加されているあたりに、パリ ル グランとしてのカクテルタイムへの力の入れようが感じられます。
こうした傾向は、2016年の今年と2年前の2014年に同じようなアングルで撮影した写真を比べてみると分かりやすいかもしれません。
2016年夏撮影
2014年夏撮影
2014年の写真が少し分かりにくいのが残念ですが、2016年の方がローストビーフやハム、各種サラダなどの品数が増えているのと同時に、ディスプレイにもこだわりが感じられるようになっています。
特に、2016年には、おいしいと感じるパイ、ジャガイモ料理、パスタ料理などもパン以外の炭水化物として用意されていますから、あれこれと味見のつもりで試していても、それだけであっという間にお腹いっぱいになってしまうほど。
結果、ディナーに出かける前に、ちょっとしたおつまみとアルコールをさっと楽しむはずのカクテルタイムがその日の夕食になってしまうことも十分考えられます。
ちなみに、アフタヌーンティーで出されていたスイーツの一部や各種パン、フォアグラが用意されているのは、2016年も2014年から変化はありませんでした。
また、カクテルタイム時のみに追加されるアルコールの種類や質も管理人が調べた限りでは大きな変化は見られません。
もちろん、シャンパンもしっかり常備。
しかも、ボトルが空になるとすぐにラウンジスタッフの方が察知し、ポンっという栓を開ける心地よいが聞こえてきます。
こうしたパリ ル グランのカクテルタイムの改善は、最近の他のホテルでよく見られる、ホテル内のレストランやバーの稼働率を上昇させる目的で、カクテルタイムを簡素化する傾向とは全く逆の方向性を持つものです。
しかも、食事の向上については、これまでから数段階分の改善を思わせるものですから、管理人にとっては驚き以外の何物でもありませんでした。
こうしたカクテルタイムのパワーアップが行われてしまったインターコンチネンタル パリ ル グランのラウンジは、その追加料金分以上にお得度や満足度が十分に高くなったと管理人自身も考えています。
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