2015年8月31日月曜日

海外発のJAL国際線特典航空券の中で最終目的地が海外の特典航空券のみ国内線利用の自由度が大幅に制限されてしまっている理由


最近、LCCさん(格安航空会社さん)の隆盛とセットで、海外発のJAL国際線特典航空券に注目している管理人ですが、その中で特に興味深いと感じていることの1つに、最終目的地が海外の特典航空券国内線利用に設定された制限があります。

というのも、この海外発のJAL国際線特典航空券には、 
・最終目的地が日本(単純往復と日本での滞在も含む)
・最終目的地が海外(日本には経由地として滞在するのみ)
という、2種類の異なる特長を持つ特典航空券が容易されているのですが、最終目的地が日本の場合、日本での滞在を行うことで、日本国内の国内線の通常は考えられないほど自由な利用が可能になる一方で、最終目的地が海外の場合は、同じような自由度での国内線の利用はできないからです。

ちなみに、最終目的地が日本の海外発のJAL国際線特典航空券が持つ国内線利用時の自由度とは、通常の国内線特典航空券予約が始まるフライトの2ヶ月前という日程よりも大幅に早い330日前から予約できるだけではなく、その国内線区間は、通常の国内線特典航空券では20,000マイルも必要な遠距離の国内線2区間でさえも、JAL国際線特典航空券の必要マイル数だけで利用できるというもの。

さらに、国際線扱いの国内線ですから、発券から1年の有効期限内であれば24時間以上の滞在(途中降機、ストップオーバー)も含め自由に旅程を作成できるという豪華なおまけ付き。

つまり、最もお得な具体例を考える場合、韓国(ソウル)発で日本が最終目的地の海外発JAL国際線特典航空券は、通常15,000マイルで発券可能ですが、このマイル数だけで、
ソウル→東京→ソウル
というシンプルな海外発の旅程はもちろん、追加のマイル負担なしに
ソウル→東京→沖縄→東京→ソウル
といった形で、通常の国内線特典航空券では15,000マイル必要な東京と沖縄間の往復を追加したり、
ソウル→東京→宮古→東京→ソウル
というように、20,000マイルものマイルが必要な東京と宮古間の往復をマイル負担の増加なしに、発券から一年以内であれば、空席があるかぎり、いつでも楽しめるということになります。

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管理人自身、JALさんの公式ホームページ内の説明を読む限り、最終目的地が海外の海外発のJAL国際線特典航空券も、同じような国内線利用ができると考えていたため、実際の予約画面であれこれと試行錯誤してみたのですが、結果的には、エラーが発生してしまい、首をかしげるばかり。

結果的に、この理由は何かというと、往路と復路のどちらか一方での国内線2区間の利用は不可という制限と、JAL国際線特典航空券で利用可能な国際線の発着している空港が
・羽田空港 
・成田空港
・中部国際空港 
・関西国際空港
の4つに限られていることの2つが原因でした。

まず、往路と復路のどちらか一方での国内線2区間の利用は不可という制限は、最終目的地が海外の海外発のJAL国際線特典航空券の場合、
海外にある出発地→日本→海外にある目的地
という形で、海外の出発地を出発し、日本を経由する形で、海外の目的地への旅程を作成可能なのですが、その旅程の中で往路と復路で国内線区間は1区間ずつという制限があるため、
台北→東京→沖縄→東京→ロンドン→東京→台北
というような形で、好きなように国内線往復を追加できないということになります。

また、日本国内には、
・羽田空港 
・成田空港
・中部国際空港 
・関西国際空港
といった大きな規模の空港以外にも、国際線が就航している地方空港も数多く存在しているものの、そのいずれの空港でも、運行されている国際線は、JALさんと提携している海外の航空会社さんが実際に運航しているコードシェア便ですから、有償の航空券購入時は利用できるのですが、JALさんの運航便のみが利用可能なJAL国際線特典航空券ではそうしたコードシェア便の利用自体が不可能です。

そのため、最終目的地が海外の海外発のJAL国際線特典航空券で国内線区間の活用を最大限頑張ったとしても、
・羽田空港 
・成田空港
・中部国際空港 
・関西国際空港
の4つの空港間の移動を追加するのが精一杯ですから、
台北→大阪→東京→ロンドン→東京→大阪→台北
といった形での国内線区間の追加になってしまうはず。

参考リンク:
JAL国際線 時刻表
JAL国際線特典航空券でご利用いただけるJALコードシェア便
JALさんより) 



この辺りは、最終目的地を日本ということもあって、日本を思いっきり楽しんでもらうための海外発特典航空券として設定されたと考えられる、最終目的地が日本の海外発のJAL国際線特典航空券。

そして、一方の本命の目的地は別にあって、あくまで日本は経由地という位置づけな以上、スムーズな乗り継ぎの利便性や大都市圏でのちょっとした観光の猶予を与えられたと考えられる最終目的地が海外の海外発JAL国際線特典航空券というように、目的や個性、特長の違いと考えるべきなのかもしれませんね。

とは言え、LCCさんで販売されている片道航空券の数千円台から一万円台という安価な価格設定や、海外にある2つの目的地を一度に訪れる時の純粋なお得度などを考えると、最終目的地が海外の海外発JAL国際線特典航空は活用方法をあれこれ工夫するのではなく、ストレートにお得度で勝負するタイプのお得な国際線特典航空券としての活用がおすすめな意外にパワフルな特典航空券かもしれないと管理人は思い始めています




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2015年8月30日日曜日

国内線がお得に楽しめてしまう最終目的地が日本の海外発JAL国際線特典航空券は具体的にどうやって予約するのか



LCCさん(格安航空会社さん)が一般的なものになるに連れて、JALマイルをコツコツ貯めている管理人が面白いと感じるようになっているのが、海外発のJAL国際線特典航空券の活用です。

この海外発のJAL国際線特典航空券には、
・最終目的地が日本
・最終目的地が海外(日本には経由地として滞在するのみ)
という、2種類の異なる特長を持つ特典航空券が設定されていて、できることとできないことに違いはあるものの、そのどちらも日本国内の国内線利用の自由度が高いことは共通しています。

そのため、現地まではLCCさんの安価な片道フライトを利用し、そこからさらに海外発のJAL国際線特典航空券を活用することで、JALさんの国内線をお得に自由度の高い状態で利用できるメリットが得られることになってしまいます。

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参考リンク:
JAL国際線特典航空券詳細
JALさんより)


ただ、海外発のJAL国際線特典航空券を活用する場合、より一般的な国内発のJAL国際線特典航空券やJMB提携航空会社特典航空券とは、できることが増えている一方で、制限も多く追加されていますから、予約を作り上げること自体、少し難易度が高いのも事実。

そこで、今回の記事では、管理人なりのJALさんのホームページ上で予約作成方法を具体的な例を元に、説明していきたいと思います。


さて、海外発のJAL国際線特典航空券の予約を作成する場合でも、最初にアクセスすることになるのは、
特典航空券予約 空席照会
のページです。

参考リンク:
特典航空券予約 空席照会
JALさんより)


このページの中で
◆路線・日付で検索
という項目を選択してから、特典航空券を検索することは多くの方が経験していると思います。

実際、海外発のJAL国際線特典航空券でも、最終目的地が日本国内で、さらに日本国内の国内線利用が不要の場合、出発エリアを海外、到着エリアを日本に設定することで、シンプルな形の海外発のJAL国際線特典航空券の予約は作成できます。

具体的には、
台北→東京→台北
という海外発の予約を作成する場合は、
出発エリア :アジア1   
出発エリア:日本
行き:台北→東京
帰り:東京→台北
と選んで、さらに、希望する日程も選択した後に、「次へ」ボタンをクリックするだけです。

後は、通常の国際線特典航空券の発券同様、空席の有無や実際に発券する時の税金等の金額が表示されるため、これまでにJAL国際線特典航空券の発券を行った経験のある方は迷うことはないはず。


しかし、こうしたシンプルな海外発の予約ではなく、海外発のJAL国際線特典航空券のメリットをしっかり活用するために、
・最終目的地が日本(日本で最終目的地以外にも、24時間以上滞在)
という少し複雑な特典航空券を予約する場合は、通常と全く別の手順が必要になってしまいます。

というのも、最終目的地が日本でも、日本で最終目的地以外にも、24時間以上滞在する場合は、画面下の
「出発エリアが[海外]、最終目的地が[日本]で、日本で最終目的地以外に、24時間以上滞在する」
という表示の近くにある、
「この旅程を予約する」
をクリックし、予約作成を開始する必要があるからです。

最終目的地が日本(日本で最終目的地以外にも、24時間以上滞在)の予約を作成する場合ですが、海外発となる出発エリアを決めた後に、3つの旅程を決定することになります。

その旅程とは、
1、海外の出発地→日本国内の1つめの滞在地
2、日本国内の1つめの滞在地→日本国内の2つめの滞在地
3、日本の2つめの滞在地→海外の出発地
の3つ。

具体的には、台北を出発とし、日本国内で沖縄での観光も東京経由で楽しみたい場合は、
出発エリア:アジア1
1.アジア1→日本(第1滞在地)
台北東京
2.日本(第1滞在地)→日本(第2滞在地)
東京沖縄
3.日本(第2滞在地)→アジア1
沖縄東京
とし、さらに希望する日程も合計3つ選んだ後、「次へ」ボタンをクリックすることで空席の確認が始まります。

この時、少しだけ注意が必要なのは、これらの3つの旅程は24時間以上離れていても、発券から1年以内などの有効期限内ならば全く問題ないということです。

そうしたメリットがありますから、具体例として提示した旅程でも、ゴールデンウィークを利用して、台北を楽しんだ後に東京に帰国し、その後、数が月経過した夏休みに沖縄への国内旅行を計画するということも可能です。

特に、海外発のJAL国際線特典航空券で利用可能な国内線は、国際線特典航空券として扱われる関係で330日前からの予約が可能ですから、2ヶ月前から受付開始になる通常の国内線特典航空券とは全く別の好条件で予約を確保できてしまうのは見逃せないメリットですね。

ただし、最終目的地が日本の海外発JAL国際線特典航空券をこうした国内線の有効利用を目的とした形で利用する場合の注意点としては、あくまで国内線2区間目は、国際線区間への乗り継ぎということですから、その国内線を利用した24時間以内に、海外の出発地へ戻る国際線を利用する必要があります。

そのため、この最終の国際線区間の扱いについては、国際線区間利用後に別途用意した安価なLCCさんなどの片道航空券で日本に帰国するのか、次の海外発JAL国際線特典航空券につなげるのか、それとも国内線区間の利用が終了した時点で旅程を終了することをJALさんに伝え、その後の国際線区間はキャンセルとするのかは、あらかじめ考えておくべきということですね。


ちなみに、そうした注意点とは別に、実際の予約作成画面覚えておきたいテクニックがあります。

それは、国内線区間について、残席なしの表示がされてしまった場合でも、「他の便に変更する」や「国内線変更」といったリンクをクリックするというもの。

これらのリンクをクリックすると、JALさんがおすすめする最初から表示されていた国内線の選択肢とは全く別の国内線の空席状況が表示されることに。

実際、こうした操作テクニックを活用することで、国内線特典航空券の予約が開始される2ヶ月前よりもさらに前の時期に予約を行う限り、海外発JAL国際線特典航空券の国内線区間について予約が難しいという事態をそれほど心配する必要はないと管理人は考えています。

この辺りも、豊富な運行本数を誇る日本国内の国内線を、通常の国内線特典航空券よりも数ヶ月単位で早い時期に予約可能な海外発JAL国際線特典航空券のメリットかもしれませんね。




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2種類の海外発JAL国際線特典航空券のお得な使い分けを考えてみた


JALマイルを貯めている管理人が面白いと感じているものの1つに、海外発のJAL国際線特典航空券があります。

一般的なJAL国際線特典航空券は、日本国内の出発地から海外の目的地への旅程を対象とする航空券なのですが、海外発の特典航空券はその名の通り、海外の国を出発地としながら、日本を含めた他の目的地に向かう航空券として設定されています。

ただ、海外発のJAL国際線特典航空券といっても、
・最終目的地が日本
・最終目的地が海外(日本には経由地として滞在するのみ)
という2種類があり、それぞれ似ているようでかなり異なる特徴を持つため、少し注意が必要です。

ちなみに、それぞれの海外発のJAL国際線特典航空券について、イメージしやすい具体例を例示すると、
・最終目的地が日本:
 台北→東京→台湾
・最終目的地が海外:
 台北→東京→ロンドン→東京→台北
というような旅程になります。


まず、最終目的地が日本の海外発JAL国際線特典航空券について簡単に説明すると、
・海外を出発地とするJAL国際線特典航空券
・必要マイル数は日本を出発地とする時と同じ
・日本からの利用開始時は海外の出発地まで別途片道の
 移動手段確保が必要
・国際線2区間と国内線2区間の合計4区間まで利用可能
・日本国内での24時間以内の乗り継ぎを必要としない
 24時間以上の滞在が目的地以外に1回まで可能
・国内線区間も通常の2ヶ月より前の330日前から予約可能
・国内線区間は長距離でも追加のマイル負担は不要
・空席がある限り発券から1年の期間内であれば予約変更可能
といったところでしょうか。

また、最終目的地が海外の海外発JAL国際線特典航空券について簡単に説明すると、
・海外を出発地とするJAL国際線特典航空券
・必要マイル数は専用の必要マイル数が設定
・出発地となる海外の国と目的地となる海外の国を目的とした
 日本国内発の特典航空券2回分を別々に発券するよりは合計
 必要マイル数がお得
・日本からの利用開始時は海外の出発地まで別途片道の
 移動手段確保が必要
・国際線4区間と国内線2区間の合計6区間まで利用可能
・日本国内での24時間以内の乗り継ぎを必要としない
 24時間以上の滞在が2回まで可能
・国内線区間は往路・復路各1区間まで
・往路と復路のどちらか一方での国内線2区間の利用は不可
・国内線区間も通常の2ヶ月より前の330日前から予約可能
・空席がある限り発券から1年の期間内であれば予約変更可能
といったところでしょうか。

参考リンク:
JAL国際線特典航空券詳細
JAL国際線特典航空券空席照会
JALさんより)


管理人が特に面白いと感じているのは、どちらの特典航空券も、海外を出発地とすることで、日本国内を出発地とした特典航空券の
24時間以内の乗り継ぎのみ可能で、24時間以上の滞在は不可
という制限を受けないことです。

このため、特典航空券での旅行の途中にも関わらず、日本国内での24時間以上の滞在として日常生活を行い、発券から1年以内であれば、好きな時に旅行を再開することも可能になってしまいます。


さらに、最終目的地が日本の海外発JAL国際線特典航空券の場合は、国内線2区間分を利用して、国内線往復旅行も楽しめることに。

具体的には、
台北→東京→台湾
という海外と日本国内の単純往復だけではなく、
台北→東京→沖縄→東京→台湾
というように、日本国内の国内線区間を最大2区間まで無料で追加できるということです。

特に、この時の国内線区間については、通常の国内線特典航空券のように距離によって必要マイル数が増減するということはありません。

そのため、通常国内線特典航空券では
・東京→大阪→東京 
といった12,000マイルが必要になる往復はもちろん、
・東京→沖縄→東京
のような15,000マイル分の往復でも、
・東京→宮古→東京
というような20,000マイル分の往復さえも、JAL国際線特典航空券の必要マイル数だけで追加利用できますから、そのお得度はかなり高いということが分かります。

参考リンク:
JALグループ国内線特典航空券 マイル早見表
JALさんより)


つまり、具体的な活用例としては、LCCさんなどの安価なフライトを利用して韓国へ移動し、そこで韓国を出発地、日本を目的地とした15,000マイルの海外発JAL国際線特典航空券を使い始めることで、最大20,000マイルの価値のある国内線区間を通常の2ヶ月前よりも早い330日前から予約し、実際に利用できるということですね。

ただし、最終目的地が日本の海外発JAL国際線特典航空券をこうした国内線の有効利用を目的とした形で利用する場合の注意点としては、あくまで国内線2区間目は、国際線区間への乗り継ぎということですから、その国内線を利用した24時間以内に、海外の出発地へ戻る国際線を利用する必要があるということを忘れてはいけません。

そのため、この最終の国際線区間の扱いについては、次の海外発JAL国際線特典航空券につなげるのか、それとも国内線区間の利用が終了した時点で旅程を終了することをJALさんに伝え、その後の国際線区間はキャンセルとするのかは、あらかじめ考えておくべきということですね。

ちなみに、海外発の出発地としてはそれ以外の国も選べますが、必要マイルに対する国内線区間のお得度の高さやLCCさんのフライトなどの安価な移動手段確保が容易ということ、さらには、海外の出発地へ戻った後の日本への帰国が必要時間的に容易という意味では、少なくともアジア周辺がおすすめなのは間違いないはずです。


一方の、最終目的地が海外の海外発JAL国際線特典航空券の場合は、国内線区間を楽しむ目的で利用することは大きく制限されていますから、似ているようで全く違う海外発JAL国際線特典航空券ということが分かります。

というのも、 台北を出発地、日本国内を経由して、ロンドンを最終目的地とする、特典航空券を利用しながら、国内線区間を楽しむ場合、
台北→東京→ロンドン→東京→台北  
という旅程の、往復それぞれの東京部分に国内線区間を追加する必要があるのですが、この場合、
往路と復路のどちらか一方での国内線2区間の利用は不可
という制限の影響を受けますから、
台北→東京→沖縄→東京→ロンドン→東京→台北
というような往路だけに国内線2区間が含まれている旅程は利用できません。

そうした制限を回避する目的で、大阪の関西国際空港のように、特典航空券として利用可能なJALさんが運航する便が、直行便として就航している空港を利用する場合、
台北→大阪→東京→ロンドン→東京→大阪→台北
というような形で、
大阪→東京、 東京→大阪
の国内線区間を追加することはできるのですが、こうした国内線利用は
・羽田空港
・成田空港
・中部国際空港
・関西国際空港
のような国際線が多く就航する大規模な空港を経由した場合に限られますから、それ以外の国内空港を対象にした自由度の高い国内線利用は不可能です。

ちなみに、それ以外の国内空港に発着するJALさんの便名の着いた国際線が利用できるのではないかと考えてしまいますが、それらの国際線は例外なくJALさん運航便ではなく、他の提携航空会社さんが運行するコードシェア便ですから、そもそもJAL国際線特典航空券としての利用自体ができません。

参考リンク:
JAL国際線 時刻表
JAL国際線特典航空券でご利用いただけるJALコードシェア便
JALさんより)


そのため、最終目的地が海外の海外発JAL国際線特典航空券は、素直に複数の目的地をお得に1回分の特典航空券の発券で楽しむ用途にのみ利用するのがおすすめと言えるかもしれませんね。




追記1:続きの記事を書きました
2年連続の改悪!JAL国際線特典航空券で2016年11月1日から実施の利用条件悪化内容が発表

追記2:さらに続きの記事を書きました
JAL国際線特典航空券の2016年11月からのキャンセル待ち改悪はどんな悪影響をもたらしたのか

追記3:もうひとつ続きの記事を書きました
2015年と2016年のJAL国際線特典航空券での度重なる改悪は何を目指しているのか

追記4:さらにもうひとつ続きの記事を書きました
キャンセル待ち大幅改悪のJAL国際線特典航空券 今後の予約テクニックを考える

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2015年8月28日金曜日

JALマイルを利用したディスカウントマイルキャンペーンが本当にお得なのかチェックするために大切なポイント


JALマイルを利用して特典航空券を予約する場合、1マイルの価値を高いものにするためには、ファーストクラスやビジネスクラスを予約したり、ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなど、繁忙期と呼ばれる時期に予約を確保するということが一般的な方法の1つになっています。

とはいえ、そういった有償の航空券が高いクラスや時期の特典航空券予約以外に、1マイルの価値を高いものにできないのかというと、実はそんなことはありません。

というのも、JALさんではディスカウントマイルと呼ばれるキャンペーンを開催されていて、通常よりも少ないマイル数で特典航空券を予約できるからです。


ちなみに、2015年8月現在、実質的に必要マイル数が割引になるキャンペーンは、
・JAL国際線特典航空券(ハワイ対象キャンペーンも含む)
・JAL国内線特典航空券
・スリランカ航空提携航空会社特典航空券
・USエアウェイズ提携航空会社特典航空券
・ラン航空提携航空会社特典航空券
・TAM航空提携航空会社特典航空券
・S7航空提携航空会社特典航空券
・エアベルリン提携航空会社特典航空券
・バンコクエアウェイズ提携航空会社特典航空券
を対象にしたものが利用可能ですから、意外に数多くの航空会社さんを対象にしていることに驚く方も多いかもしれません。

参考リンク:
JAL国際線特典航空券 ディスカウントマイル
JAL国際線特典航空券 2015年度 JALカード割引
JAL国内線特典航空券ディスカウントマイル
JAL国内線特典航空券2015年度 JALカード割引
ハワイ線 国際線特典航空券 スーパーディスカウントマイルキャンペーン
スリランカ航空 ディスカウントマイルキャンペーン
USエアウェイズ ディスカウントマイルキャンペーン
ラン航空 ディスカウントマイルキャンペーン
TAM航空 ディスカウントマイルキャンペーン
S7航空(S7)ディスカウントマイルキャンペーン
エアベルリン(AB/HG)ディスカウントマイルキャンペーン
バンコクエアウェイズ(PG)提携記念ディスカウントマイルキャンペーン
マイルをつかうキャンペーン一覧
JALさんより)


ただし、これらすべてのディスカウントマイルキャンペーンがお得なのかというと、残念ながら、いくつかの理由でそうとは言い切ることができないのが現実です。

そのため、せっかく貯めたマイルはできるだけお得に活用したい管理人が実際にディスカウントマイルキャンペーンがお得なのかどうかをチェックするために利用しているポイントがあります。

そのチェックポイントとは、
1、対象期間と除外日
2、予約変更の制限
3、ディスカウントによるマイル割引率
4、日本国内から現地までの割引対象路線の有無(国際線のみ)
の4つです。

まず、1つめの、対象期間と除外日ですが、旅程の自由度を左右する部分ですから最も重要な条件かもしれません。

ただ、ディスカウントマイルキャンペーンが行われるということは、それだけ有償の航空券の販売に勢いがなく、特典航空券の供給を増やしても問題はない時期ということですから、基本的に対象期間は北半球が冬の時期など、オフシーズンに開催されることが大半です。

また、冬の時期でも年末年始のように旅行客が一時的に集中してしまう時期には、オフシーズンといっても、しっかりキャンペーンの除外期間として設定されているキャンペーンもありますから、その部分にもあらかじめ注意しておくべきかもしれません。

ちなみに、同じディスカウントマイルキャンペーンでも、USエアウェイズさん、ラン航空さん、TAM航空さん、S7航空さん、エアベルリンさん、バンコクエアウェイズさんの提携航空会社特典航空券では、除外期間を設定していないにも関わらず、JALさんを含めたその他の航空会社さんのディスカウントマイルキャンペーンでは、何らかの除外期間が設定されているというのも興味深いですね。


次に、2つめの、予約変更の制限というのは、本来、特典航空券が持つ、キャンセルや予約変更に対する高い自由度を、ディスカウントマイルキャンペーンの割引と引き換えにどれだけ制限しているのかということになります。

実際、キャンペーンによる制限で、予約変更ができない場合、変更を行うたびに、3,100円、または3,100マイルの払戻手数料を支払ってキャンセルを行い、その後、あらためて予約を行う必要があるということに。

そのため、そうしたディスカウントマイルキャンペーンを利用する場合、予約変更のために支払ってしまった払戻手数料まで考えると、あまり割引の恩はないという結果になってしまう可能性もあります。

参考リンク:
未使用特典の払い戻しサービス
JALさんより)


具体的に見ていくと、JALさんの国際線特典航空券を対象にしたディスカウントマイルキャンペーンでは、マイル引き落とし後の変更について、
「予約変更は承れません。」
としっかり記載されていますから、予約変更を行う度に手数料として3,100円、または3,100マイルが必要になるキャンペーンということがわかります。

一方で、その他の航空会社さんの提携航空会社特典航空券を対象にしたディスカウントマイルキャンペーンでは、
 「※予約のないオープンへの変更はできません。ご予約便に事前のご連絡なしにご搭乗いただかなかった場合、航空券は無効になります。所定の期限内までに空席のある便へご変更ください。」
という注意事項が記載されているため、通常通り、予約変更が認められている特典航空券ということになります。

ちなみに、同じJALさんでも、国内線特典航空券は、ディスカウントマイルのキャンペーン期間内であれば、予約変更は可能ですから、JAL国際線特典航空券を対象にしたディスカウントマイルキャンペーンだけが極端に厳しい条件を設定しているということです。


また、3つめの、ディスカウントによるマイル割引率も、直接的にディスカウントマイルキャンペーンのお得度に影響を与えるため、メリットが分かりやすいポイントと言えます。

この辺りは、航空会社さんごとにも大きく割引率は異なるのですが、極端な例では通常15,000マイルが必要な旅程が5,000マイルのみで利用できるなど、すさまじい割引が実施されているケースもあり、キャンペーン期間外の必要マイル数の設定は一体何なのだろうと感じてしまうこともあるくらいです。

実際、現実的な選択肢として利用する方も多いと思われる、JAL国際線特典航空券でも、目的地によって異なるものの、最小12.5%から最大32%までの割引が提供されますから、 意外に1マイルの価値を高いものにできる可能性があるのは間違いありません。

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最後に、4つめの、提携航空会社特典航空券のみに当てはまるのですが、日本国内から現地までの割引対象路線の有無もお得度を比べる上では忘れてはいけないポイントです。

というのも、ディスカウントマイルキャンペーンの対象になっている提携航空会社特典航空券の中には、日本国内からキャンペーン対象のフライトが運行されていないケースもあるからです。

この場合、有償の国際線航空券や別の国際線特典航空券を予約するなどの対策を行って、現地までたどり着いてから、あらためて別区間として用意したキャンペーン対象の特典航空券を利用することになるため、結果的に割高になってしまうリスクが高くなるのは避けられません。

ちなみに、日本国内から利用可能なのは、JALさん、スリランカ航空さん、S7航空さんのみですから、それ以外の航空会社さんをディスカウントマイルキャンペーンで活用する場合は、最終的に割引の恩恵がきちんと受けられるのかどうか、注意が必要ということですね。

確かに、メリットだけではなく、気をつける必要のある注意点も存在するディスカウントマイルキャンペーンですが、基本的には、使い方次第ではお得な活用方法ができるはずです。

また、オフシーズンを中心に開催されるキャンペーンということもあって、利用状況が予想を下回った場合、突発的なテコ入れとして、追加の割引キャンペーンが開催される可能性もゼロではありません。

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そうしたチャンスを見逃すことなく活用するためにも、JALさんのホームページ内のキャンペーン一覧は時々確認してみるのがおすすめだと思いますよ。




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JALマイルを利用した3つの国内線特典航空券の使い分けを考えてみる

4ヶ月で約50%割引の衝撃?JAL国際線特典航空券の燃油サーチャージは2014年度にどんな変化をすることになったのか

燃油サーチャージの値下げ後の特典航空券の予約変更では差額の返金や払い戻しは行われるのか

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2015年8月27日木曜日

JAL国際線特典航空券の空席待ちからの予約成功率を高めるために準備しておきたいこと


JALマイルを利用した国際線特典航空券は予約受付が330日前から開始されるため、管理人宅で利用するほぼすべての特典航空券は、予約受付開始直後の期間に確保するようにしています。

そうすることでマイルを貯めることよりも、実際に活用することが数段難しいとされる特典航空券も、ほぼ確実に希望の日程で確保できますから。

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参考リンク:
JAL国際線特典航空券
JMB提携航空会社特典航空券
ワンワールド特典航空券
JALさんより)


もちろん、330日前の予約受付開始直後以外でも、特典航空券の予約自体は可能ですが、希望する日程で往路と復路を確保できずに、空席待ち(キャンセル待ち)のまま待ち続けるしかないケースも多くなります。

その結果、空席待ちからの予約完了が実現したとしても、待っている間のドキドキは意外に大きなストレスになるだけではなく、渡航先の宿泊先の予約などにも制限が生まれる原因にもなりますから、管理人宅では、空席待ちの状態に陥るのは極力避けるようにして、予約受付開始直後が勝負の時と決めているのも事実です。

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ただ、管理人の家族の自由奔放な思いつきリクエストなどで、急遽特典航空券を確保する必要に迫られる時もないわけではありませんから、そうした時には管理人宅も空席待ちの激しい争奪戦の中に飛び込むことに。

とは言っても空席待ちから予約の確保が成功するかどうかは、対象の日時のフライトの
1、特典航空券としての人気度
2、有償の航空券としての人気度
の2つに大きく左右され、運の要素が高くなってしまうのは避けられません。

まず、1つめの、特典航空券の人気度は、特典航空券自体の空席数や、その後の空席待ちに並んでいる方の人数に直接影響するため、最も重要なポイントです。

特に、人気の高いフライトの場合、優先空席待ちサービスが提供されている上級会員の方も参戦する可能性が高いため、どれだけ早くに空席待ちの手続きを完了し、その後、新たな空席が供給されたとしても、サービスとして明確に上級会員の方から優先的に割り当てられていくとされている以上、いつまでたっても、予約の確保に結びつかないリスクもあるからです。

また、2つめの、有償の航空券としての人気度は、出発直前になって有償の航空券として販売されていた空席が、空気を飛ばすよりもJALさん側にとってお得という意味合いもあって、特典航空券として解放されるようになり、結果的に、特典航空券の空席待ち解消の大きな原動力になるからです。

ただし、逆に、有償の航空券としての人気が高く、販売も好調で、ほぼ満席に近い状況になってしまった場合、わざわざ特典航空券として提供する必要はありませんから、その場合は残念ながら大幅な空席待ち解消は期待できないということなってしまいます。


そうした状況ですから、空席待ちからの予約成功率をできるだけ高いものにするために、管理人宅で行っている準備があります。

それが、繁忙期を含めた出発直前期の特典航空券の空席状況をチェックしてみるというものです。

具体的には、JAL国際線特典航空券の場合、
・空席待ちは出発の8日前まで
・インターネットでの新規予約4日前12:00まで
という条件がありますから、今後利用が考えられる日程について、出発の4日前から8日前までの空席状況をあらかじめJALさんのホームページの国際線特典航空券予約のページからチェックしておくということです。

管理人の場合は、利用する可能性の高い、ヨーロッパと北米エリアのゴールデンウィークや夏休みのお盆期間、シルバーウィーク、冬休みの年末年始といった繁忙期は無理のない範囲で直前期の空席状況をおおまかに把握するようにしてきました。

ちなみに、電話での申し込みに限定して出発前日の12:00まで受付されていますが、日程や目的地ごとに電話で空席状況を確認するのは、手軽とは言えませんから、基本的にJALさんのホームページから無条件で確認可能な出発の4日前までのチェックで十分だと考えています。

参考リンク:
JAL国際線特典航空券のお申し込みについて
JALさんより)


さて、こうした直前期の空席状況を追いかけ続けていると、気がつくのは、
繁忙期でも直前期には意外に空席が発生する
様々な条件で空席の有無は左右される
ということです。

具体的には、今日、2015年8月27日にJALさんのホームページ上から確認できる最も出発直前の旅程は9月1日出発のものですが、実際にチェックしてみると、意外に多くの目的地で往復とも予約が確保できる状況になっていることが分かるはずです。

もちろん、繁忙期もこうした空席状況のままというわけではないのですが、それでもすべての目的地で、直前期に全く空席が見つからないという状況にはなりません。

ただし、ここで注意しなくてはいけないのは、
目的地
曜日
時間帯
運航されているフライト数
などの条件によって、空席の有無は大きく左右され、直前期でもほぼ確実に空席待ちが解消されていないというケースやその傾向も見えてくるということです。

つまり、こうしたケースでは、人気が集中しすぎているために、最後まで空席待ちが解消されず、最終的には、多くの方が空席待ち自体をキャンセルされてしまった可能性の高い日程だと管理人は判断しています。

そのため、空席待ちの争奪戦に参加する場合でも、競争率が激化する条件を満たしてしまっている日程の空席待ちの成功を期待して、ただ待ち続けるのはあまり得策とはいえません。

逆に、そうした予測や分析が可能な場合は、最初からもう少し可能性の高い日程を検討し、滞在期間やお休みを取る期間を少し調整した上で、そちらを空席待ちするのが勝算から考えてもおすすめだと感じているのも正直な部分です。




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2015年8月26日水曜日

LCC全盛時代にあえてマイルを使ったエコノミークラス特典航空券を利用するメリット


日本国内でもLCC(格安航空会社)さんが一般的なものになった現在、JALマイルを貯めている管理人自身、あえて特典航空券を利用する価値があるのか、考えてしまう瞬間があります。

その最大の理由は、多くのLCCさんでは通常時の価格が安価なだけではなく、セールと称して、日本国内線はもちろん、アジア周辺の国際線も含め、往復数千円から1万数千円ほどの安価な価格の航空券をかなり頻繁に提供しているからです。

実際、そうしたLCCさんが販売する航空券と特典航空券を価格面だけで比較してしまうと1マイルの価値は暴落してしまうのは避けられません。

では、LCCさんが存在する現在、マイルを貯めて、特典航空券を利用するのは無意味なことなのかというと、管理人自身はそこまで考えていません。

というのも、すべてのLCCさんのフライトが当てはまるわけではないものの、LCCさんの提供する航空券には、多くの場合、
1、空港への移動コスト
2、発着する時間帯
3、機内持ち込み荷物や預け入れ荷物
4、キャンセルや予約変更
といった部分で、条件や制限が設けられているため、そうした部分の目には見えにくいコスト増が必要になることも多いからです。

1つめの、空港への移動コストは、具体例として、羽田空港と成田空港の関係が挙げられるのですが、都心からのアクセスの便利な羽田空港に比べ、千葉県の成田市に立地し、多くのLCCさんが利用する成田空港は、交通費だけではなく、空港までの移動時間も多く必要とするなど、多少の不便は覚悟する必要があります。

2つめの、発着する時間帯も、早朝や深夜などに設定されるケースがあることも注意が必要です。

実際、公共交通機関の始発が動き始める前や運行の終わってしまった後のフライトを利用する場合、空港周辺のホテルでの前泊後泊や深夜早朝料金が適応されるバスやタクシーの利用が必須になるなど、思わぬコスト増の原因になってしまいますから。

3つめの、機内持ち込み荷物や預け入れ荷物もLCCさんを利用する場合には、実質、預け入れ荷物は有料サービスという考え方が一般的ですから、コスト増の原因として注意が必要ですね。

特に、比較的長期間やお子さんを連れての旅程などでは、どうしても着替えなども含めた荷物は大きく重い状態になってしまいますから、荷物だけで航空券代金を超えてしまうなんてことも十分考えられます。

4つめの、キャンセルや予約変更についても、基本的にLCCさんの安価な航空券はキャンセルや予約変更は、手数料金額額の大きさや実際に手元に戻ってくる金額を考えても、実質的に不可能と考えるべきです。

そのため、当初の予定に変更が発生してしまった時には、せっかくLCCさんから購入した航空券はあきらめて、新たに全く別の航空券を購入する必要に迫られることも。


もちろん、こうした条件が制限が設定されるからこそ、LCCさんの提供する航空券は、従来の航空会社さんが提供する航空券に比べて安価なのですが、そうしたメリットとデメリットのバランスを理解した上で、少し慎重に利用する必要があると感じているのも事実です。

一方で、特典航空券はというと、
・多くのケースで移動コストの低い空港を利用
・発着する時間帯も多様で便利
・機内持ち込み荷物も預け入れ荷物も基本的に無料で利用可能
・キャンセルや予約変更も少ないコスト負担や無料で対応
という状況ですから、LCCさんの航空券に比べると、追加の負担増無しで利便性が高められていることが分かりますね。

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参考リンク:
国内線お手荷物について
国際線お手荷物について
未使用特典の払い戻しサービス
JALさんより)


さらに、こうした特長に加えて、
・直前期の予約でも通常の必要なマイル数で利用可能
・国際線特典航空券に限り、国内線の追加が可能
といったメリットもあります。

実際、直前期の予約は、特典航空券自体、キャンセルや予約変更の制限が緩やかなこともあってか、念のためとりあえず予約だけは入れておくという利用者の方も一定数いるようで、そういった方のキャンセルや予約変更が原因なのか、直前期に空席が発生することも想像以上に多く遭遇します。

そのため、直前期に特典航空券予約を行うことも意外に可能ですが、出発直前だからといって通常の航空券のように割高になることもなく、必要なマイル数が増加することはありませんから、直前期の空席状況を見た後、思い立ってすぐに旅行したいという方には嬉しいメリットですね。

ただ、直前期にはホテルなどの宿泊費は高騰する傾向がありますから、その点だけは注意して旅程を組み立てる必要があるかもしれません。


また、JAL国際線特典航空券に限り、JALさんの運行する国内線の追加が無料で可能ですから、国際線が発着する空港から離れた地域に住んでいる方には、大きなコスト削減につながるメリットと言えるはずです。

具体的には、札幌と台湾間の特典航空券を利用する場合、
羽田→台湾→羽田
という国際線区間に加えて、
札幌→羽田と羽田→札幌
という乗り継ぎ用の国内線区間も往復分を無料で追加できるため、結果的に、
札幌→羽田→台湾→羽田→札幌
という旅程を羽田と台湾の単純往復と同じ必要マイル数で予約可能ということになります。

さらに、国際線が発着する空港に、国内線の乗り継ぎなしでアクセス出来る方も、JAL国際線特典航空券ではなく、提携航空会社特典航空券を利用することで、渡航先の国内線を無料、またはわずかなマイルの追加負担で利用できます。

そのため、そうした国内線利用のメリットまで考えると、コスト面での特典航空券とLCCさんの航空券との価格面やお得度での差が意外に小さくなってしまうケースもあるはずです。

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参考リンク:
JAL国際線特典航空券
JAL国際線特典航空券 マイル早見表
JMB提携航空会社特典航空券
JMB提携航空会社特典航空券 マイル早見表
JALさんより)


もちろん、LCCさんの航空券と特典航空券のそれぞれにメリットとデメリットがあり、常にそのどちらか一方が完全に優れているというわけではありません。

実際に、管理人も目的やタイミングによって、このどちらの航空券も使い分けるようにしていますから。

ただ、それぞれの航空券の特長やルール、制限、そして余り知られていないお得な使い方などは、一度調べておいて頭の片隅に置いておくというのは、お得に旅を楽しむ可能性を高めるためにも、大切なことだと思いますよ




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2015年8月25日火曜日

プラチナカードなのに自分で申し込めるMUFGプラチナのメリットをしっかり活用するためのQ&A


管理人宅でメインのクレジットカードの1枚として活躍しているのが、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(MUFGプラチナ)です。

ただ、このMUFGプラチナは、様々なメリットが公式サイトでも提示されて入るのですが、管理人自身、実際に数年単位で使ってみて、ようやくそのお得度が実感できるケースの多いと感じているもの事実です。

そこで、今回の記事では、管理人がMUFGプラチナを活用する前に感じていた疑問点を元にした質問とそれに答える形でのQ&A方式で、このカードの特徴を少し詳しく見ていきたいと思います。

その質問とは、
Q1、どうやって申し込みを行うことができますか?
Q2、年会費はいくらですか?
Q3、どんな特典がありますか?
Q4、プライオリティパスはどんな条件で利用可能ですか?
Q5、デスクサービスはどんなものですか?
Q6、手荷物空港宅配はどんなサービスですか?
Q7、ホテルやレストランの優待サービスはどんなサービスですか?
Q8、保険サービスは十分なものですか?
Q9、ポイントはどんな使い道がありますか?
Q10、マイルへの交換サービスはお得ですか?
Q11、アメリカン・エキスプレス以外のカードブランドは選べますか?
の11個です。

それぞれ見ていくことにしましょう。

Q1、
どうやって申し込みを行うことができますか?

A1、
MUFGプラチナはプラチナカードという位置づけのカードながら、プラチナカードで一般的な招待制によるアップグレードではなく、自身での申し込みが可能なクレジットカードです。

そのため、ゴールドカードなど、より下位のカードを保有しながらプラチナへの招待を待つ必要はありません。

ちなみに、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードへの申し込みは入会専用ダイヤルやオンライン入会ページから可能になっています。

参考リンク:
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード入会専用ダイヤル
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードオンライン入会申込
三菱UFJニコスさんより)


Q2、
年会費はいくらですか?

A2、
年会費は税込み21,600円です。

ただし、家族会員年会費の優遇が充実していて、家族会員1名までは無料、さらに2名以上は1名ごとに3,240円の年会費負担のみで利用可能ですから、家族会員での利用が増えるほどお得なカードと言えます。

ちなみに、家族カードを含めた人数ごとの年会費の合計金額と1人あたりの年会費は
1名利用時(本会員のみ):
 年会費合計21,600円 1名あたり21,600円
2名利用時(本会員+家族会員1名)
 年会費合計21600円 1名あたり10,800円
3名利用時(本会員+家族会員2名)
 年会費合計24,840円 1名あたり8,280円
4名利用時(本会員+家族会員3名)
 年会費合計28,080円 1名あたり7,020円
となるため、家族での利用が本当におすすめなのがわかるはずです。


Q3、
どんな特典がありますか?

A3、
実際に管理人が活用している実用性の高い特典だけでも、
・プライオリティパスの無料発行
・プラチナデスクとプラチナ・コンシェルジュのデスクサービス
・手荷物空港宅配
・スーペリア・エキスペリエンスとプラチナ・グルメセレクションの
 各種優待サービス
・5種類の自動付帯保険
・マイル交換サービス
といったものがあります。

特に、MUFGプラチナの場合、こうした特典に関して、本会員と家族会員で全く同じ特典が活用可能ですから、管理人宅でも、家族カードの年会費優遇と合わせて、かなりの満足度を感じる理由の1つです。


Q4、
プライオリティパスはどんな条件で利用可能ですか?

A4、
ラウンジ利用に制限のない最上級会員資格が、家族会員含め無料で利用できます。

利用には、プラチナデスクや会員専用サイトでの申し込みが必要で、その手続き完了後、プライオリティパスの会員証が発行されます。

また、会員証の有効期限は発行から1年ですから、その後も利用する場合、有効期限切れの1ヶ月前からの再度の申し込みが必要になることだけには注意が必要です。

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ちなみに、プライオリティパスでのラウンジ入場時、同伴者もラウンジの利用が可能ですが、その際は家族会員も含めたプライオリティパスでの利用者本人のように無料ではなく、税込み2,160円の費用負担が必要になるのは避けられません。

参考リンク:
海外空港ラウンジサービス プライオリティ・パス
三菱UFJニコスさんより)


Q5、
デスクサービスはどんなものですか?

A5、
プラチナデスクとプラチナ・コンシェルジュの2種類のデスクサービスが提供されていて、そのどちらも、携帯電話からの利用も可能なフリーダイヤルで、365日24時間の利用が可能なサービスです。

また、プラチナデスクはカード機能に関する各種手続きや申し込みを担当し、一方のプラチナ・コンシェルジュは各種優待サービスなどの各種手続きや申し込みを担当するなど、明確な違いがあるため、要件ごとにどちらのデスクに電話を行うべきか考える必要があります。

管理人作成の関連記事:
MUFGプラチナアメックスのプラチナデスクとプラチナ・コンシェルジュはしっかり活用できるサービスなのか

参考リンク:
プラチナ・コンシェルジュサービス
三菱UFJニコスさんより)


Q6、
手荷物空港宅配はどんなサービスですか?

A6、
成田国際空港、羽田空港(国際線ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港の各空港を利用して海外へ渡航する時に、スーツケースなどの手荷物を出発時と帰国時にそれぞれ1個ずつ無料で配送するサービスです。

サービスはJALエービーシー(JAL ABC)さんが担当するため、申し込みもプラチナデスクではなく、JALエービーシー コールセンターやJALエービーシーカウンターで行うことになります。

ちなみに、利用時には、MUFGプラチナとeチケットや搭乗券などを提示する必要がありますから、空港での受け取りや発送の前にはあらかじめ準備しておくのがおすすめです。

参考リンク:
手荷物空港宅配サービス
三菱UFJニコスさんより)


Q7、
ホテルやレストランの優待サービスはどんなサービスですか?

A7、
主にスーペリア・エキスペリエンスとプラチナ・グルメセレクションの2種類の優待サービスが提供されています。

この2つの優待によって、国内外のホテルでの宿泊時の優遇や、レストランでの割引などが受けられます。

ただし、利用可能期間や利用可能回数の制限などもあるため、事前に問い合わせ先に設定されているプラチナ・コンシェルジュに問い合わせるなどの対策は必要かもしれません。


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参考リンク:
スーペリア・エキスペリエンス
プラチナ・グルメセレクション
三菱UFJニコスさんより)


Q8、
保険サービスは十分なものですか?

A8、
MUFGプラチナに付帯する保険としては、
・海外旅行傷害保険(自動付帯。一部利用付帯でさらに増額)
・国内旅行傷害保険(自動付帯)
・渡航便遅延保険(自動付帯)
・ショッピング保険(利用付帯)
・犯罪被害傷害保険(自動付帯)
の5つが付与されていて、余程特殊な事情や状況ではない限り、十分な補償内容が得られると管理人自身が考えているものです。

少なくとも、自動付帯、つまり無料で得られる保険としては、かなり充実した内容と言えるはずです。

参考リンク:
5つのプロテクション
三菱UFJニコスさんより)


Q9、
ポイントはどんな使い道がありますか?

A9、
獲得したポイントの使い道としては、
・様々な商品などへの交換
・各種提携ポイントやマイルへの交換
があります。

ちなみに、交換可能なポイントやマイルとしては、JALマイル、UAマイル、楽天スーパーポイント、Tポイント、リクルートポイント、ビックポイント、ベルメゾン・ポイント、ドコモプレミアクラブ、au WALLETポイントプログラムという、なかなか多様なラインナップになっています。

参考リンク:
グローバルポイント
ポイント移行
プラチナ専用マイレージプログラム
三菱UFJニコスさんより)


Q10、
マイルへの交換サービスはお得ですか?

A10、
MUFGプラチナ専用のマイレージプログラムが用意されていて、1ポイントを8マイルに交換可能なものの、参加費として年間3,240円と、マイルへの移行毎に6,480円の移行手数料が必要になるサービスになっています。

そのため、利用金額で変化するポイント還元率や移行後のマイル有効期限など、しっかりとメリットとデメリットを考えた上でのマイルへの交換サービス利用がおすすめです。

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JALマイルへの交換に移行手数料が必要なMUFGプラチナのクレジットカード利用にメリットはないのか

参考リンク:
プラチナ専用マイレージプログラム
三菱UFJニコスさんより)


Q11、
アメリカン・エキスプレス以外のカードブランドは選べますか?

A11、
MUFGプラチナとしてはアメリカン・エキスプレスブランド以外は選べません。

しかし、アメリカン・エキスプレスブランド一般的ではない地域での利用が多い場合、VisaやMasterCard、JCBなどの他のブランドのカードを追加発行可能なデュアルスタイルというサービスの活用がおすすめです。

このサービスを利用する場合、通常、10,000円の年会費負担が必要なゴールドプレステージというカードが本会員は2,000円、家族会員は特に人数制限なく無料で利用できるなど、年会費の優遇が受けられたり、MUFGプラチナ利用時のポイント還元率アップ特典が付与されるなど、メリットも多いサービスと言えます。

参考リンク:
デュアルスタイル
三菱UFJニコスさんより)


以上、11個が管理人が実際にMUFGプラチナを利用する前に感じていた疑問点を元にしたQ&Aです。

確かに、お得に利用するための条件などは存在するのですが、その条件に合致した時、年会費などコスト負担以上のメリットが得られるクレジットカードとして活躍してくれる可能性は高いのは間違いありませんから、活用を検討してみるのもなかなかおすすめだと思いますよ。




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2015年8月24日月曜日

JALマイルへの交換に移行手数料が必要なMUFGプラチナのクレジットカード利用にメリットはないのか


管理人宅では、JALカードMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(MUFGプラチナ)という2枚のカードをメインのカードとして愛用しています。

このJALカードとMUFGプラチナは、どちらもクレジットカードとして利用することで、管理人宅で貯めているJALマイルを獲得できるのですが、その過程で大きな違いがあるのも事実です。

まず、JALカードの方は、毎月の利用金額によって付与されるマイル数が決定され、銀行口座からの引き落とし完了後2日程度で自動的にマイルが加算されます。

一方の、MUFGプラチナは、利用金額に応じてマイルに交換可能なポイントが付与されるため、改めて交換手続きを行うことでようやくマイルとして利用できるようになります。

ただ、JALカードでは、自動的に無料でマイルが加算される一方で、MUFGプラチナの場合、交換には移行手数料が必要になることが最大の違いといえるかもしれません。

その金額は税込み6,480円。

しかも1回のポイント交換上限の15,200マイル相当のポイント交換手続き毎に必要になりますから、交換するポイント数によっては意外に大きな負担になってしまうことも。

さらに、こうしたポイントをマイルに交換するためのマイレージプログラムに参加するためにも、税込み3,240円の年会費が必要というのも、なかなかMUFGプラチナからJALマイルへの交換はハードルが高いと、管理人自身感じている最大の理由かもしれません。

参考リンク:
マイレージプログラム
三菱UFJニコスさんより)


そういった交換時のデメリットがあるMUFGプラチナですから、管理人宅でクレジットカードとして利用する機会が少ないのかというと、そうではありません。

というのも、MUFGプラチナのクレジットカード利用には、
マイル還元率が高い
マイルの有効期限切れリスクをコントロールできる
という2つのメリットがあるからです。

まず、1つめの、マイル還元率の高さですが、MUFGプラチナには、
・海外ポイント2倍
 海外利用時に基本ポイント分を追加付与
・アニバーサリーポイント
 任意の1ヶ月基本ポイント分を追加で付与 
という年間利用金額に左右されることなく適応されるポイント優遇と
・グローバルPLUS
 前年利用金額によって最大50%分の基本ポイント追加
・プレミアムBONUS
 前年付与された基本ポイントの全合計最大20%分付与
という年間利用金額自体が条件になっていて、MUFGプラチナを使えば使うほど、ポイント還元率、つまりマイル還元率が高くなる特典が用意されています。

参考リンク:
グローバルポイントサービス
アニバーサリーポイント
グローバルPLUS
プレミアムスタープログラム
三菱UFJニコスさんより)


ちなみに、年間の利用金額の条件を満たして、こうした特典をしっかり活用すると、1,000円の利用金額で13.6マイル貯まるため、通常100円で1マイル貯めることができるJALカードと比較しても、36%ほど高還元率ということになりますから、管理人としてはメインのカードとして一定以上利用する限り、それほど悪い選択肢とは言えないと感じているのも事実です。

管理人注
MUFGプラチナの1,000円利用で13.6マイルという計算にはその月の利用金額によって還元率が大きく変動してしまうアニバーサリーポイントによるポイント還元率上昇は加えていませんそのため個々の利用状況によってはさらに高還元率での利用も可能になるはずです
実際管理人宅でもアニバーサリーポイント対象になるアニバーサリー出費の多い月設定しさらにMUFGプラチナの利用を集中することでしっかりマイル獲得活用していますから

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次に、2つめの、マイルの有効期限切れリスクをコントロールできるというのも、管理人宅にとっては重要なメリットです。

というのも、MUFGプラチナの利用で獲得したポイントの有効期限は3年に設定されているため、JALマイルに交換後の有効期限の3年と合わせて、合計6年もの間、JALマイルを貯めることができるということになるからです。

特に、こうしたメリットは、多くのマイルを必要とするファーストクラスやビジネスクラスの特典航空券を家族で利用する時のように数十万マイルを一度に使う際などにも活用できますから、JALマイルのお得な出口戦略を考える時には嬉しい選択肢といえるはずです。

また、2015年11月1日からの改悪によって、JALマイルを利用したファーストクラスやビジネスクラスの特典航空券の必要マイル数は大幅に増加してしまいますから、そうした状況の中での活用も十分考えられますね。

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ちなみに、MUFGプラチナで提供されるポイントサービスの有効期限は3年ですが、この有効期限の長さはMUFGプラチナだけに追加された隠れた特典のようで、他のカードでは一律で2年に制限されているというのが、管理人にとっては少し印象的でした。

参考リンク:
MUFGプラチナ用ポイントサービス
MUFGアメリカン・エキスプレス用ポイントサービス
その他のカード用ポイントサービス
三菱UFJニコスさんより)


もちろん、管理人宅でも、メインのカードと言っても、MUFGプラチナだけを利用するのではなく、
WAONチャージ
JALさんからの航空券購入や燃油サーチャージ支払い
などは、マイル還元率が跳ね上がるため、JALカードを活用しています。

一方の、MUFGプラチナにはマイル以外のメリットとしても、
・プライオリティパスの無料付与
・充実した自動付帯の海外旅行保険
・高品質なデスクサービス
など、海外渡航時のメリットも豊富です。

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そうした使い分けこそ多少必要ですが、管理人宅でもJALカードとMUFGプラチナのセットには、かなりの満足感を感じているのも正直な部分です。



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2015年8月23日日曜日

無料とは思えない特典満載のJMB G.G WAONカード 2016年度以降の改悪可能性はどう考えるべきなのか



2015年8月21日から申し込みが始まったJMB G.G WAONカードの特典内容を確認した時に、管理人が最初に心配したのは今後の特典改悪でした。

なぜなら、JMB G.G WAONカードは、55歳以上という年齢制限が設定されているものの、
・無料での申し込みとその後の維持が可能
・マイルの有効期限の延長
・入会時の国内線アップグレード用クーポンプレゼント
・一部の国内線特典航空券利用後、マイルプレゼントによる割引
といった特典が提供されるため、保有しているだけで強力なメリットを享受できるサービスだからです。

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この辺りは、JALさんやその提携航空会社さんで数多くのフライトに搭乗する必要がある、上級会員や、そうした上級会員特典の一部を1万数千円のクレジットカード年会費負担で維持可能なJALグローバルクラブ会員(JGC)などに提供される、フライトを利用する機会が多ければ多いほどメリットを活用できる特典とは全く種類が違うことを意味します。

というのも、上級会員特典の大部分やJGC特典は実際にフライトを利用しない限り、その大きなメリットを享受することはできないサービス設計になっているからです。

参考リンク:
JALマイレージバンク サービスステイタス一覧
JALさんより)


言い換えると、JMB G.G WAONカードは、数多くの搭乗回数やクレジットカード年会費のような維持コストの負担なしに、多くのメリットが提供されるわけですから、コストとメリットが釣り合っていないと、管理人自身も思ってしまいました。


そうなると、気になるのは、今現在のJMB G.G WAONカードの特典は2016年3月31日までは提供が確定しているとしても、その後の2016年度以降改悪が実行されるのかということです。

管理人の予想では、少なくとも2016年度、そして、もしかすると2017年度程度までは、大きな改悪の心配はそれほど大きなものではないかと考えています。


というのも、JMB G.G WAONカードの申込書や特典を紹介したパンフレット等には、
「JMB G.G WAONカードだけの7つの特典」
として
・マイル有効期限36カ月→60カ月に延長
・国内線の座席をアップグレードできる「クラス J-eクーポン」を
 入会時に3区間分プレゼント
・JALグループ(JALパック)の国内・海外ツアーが最大5%OFF
・「おともdeマイル割引」での搭乗で3,000マイルプレゼント
・国内線特典航空券「マイルフライト」での搭乗で
 最大4,000マイルプレゼント
・毎月15日「G.G感謝デー」はJMB G.G WAONでの支払いで
 5%OFF&マイルが2倍
・イオンシネマのチケット窓口でのカード提示で、
 映画1本1,100円などのその他のおトクな特典
が紹介されているからです。

この7つの特典のうち、JMB G.G WAON会員以外と比べた時のあまりのお得度のバランスの悪さから改悪が心配されるのは、
・マイル有効期限36カ月→60カ月に延長
・「おともdeマイル割引」での搭乗で3,000マイルプレゼント
・国内線特典航空券「マイルフライト」での搭乗で
 最大4,000マイルプレゼント
だと管理人は予想しているのですが、これらを含めて、申し込み受付開始時に7つの特典としてアピールしていたにもかからず、仮に発行から1年程度で改悪を行い、これらの特典が廃止になった時、ユーザーからの反発は大きなものになる可能性は高くなります。

こうした悪印象を与えてしまう一手を、55歳以上のシニア層へのサービス強化を目的に始めたサービスを開始1年程度で、JALさんとイオンさんがあえて選択するとは思えません。

少なくとも、サービスのコスト負担や持続性、採算をある程度しっかり考えた上で、JMB G.G WAONというサービスを打ち出したはずですから。

また、仮に期間限定の特典として設定し、いずれ終了する可能性も提示するつもりならば、JALカードでのWAONチャージによるマイル積算キャンペーンのように、
2016年3月31日までは、「JMB WAON カードチャージボーナスマイル」好評継続中!
と案内したり、
 JALカードショッピングマイルではなく、「JMB WAON カードチャージボーナスマイル」としてマイルが積算されます(キャンペーン期間:2016年3月31日まで)。
といった形で、注意喚起する可能性が高いと管理人は考えています。

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参考リンク:
JMB WAONでマイルをためる(JMB WAONカード)
JALさんより)


もちろん、JALカード会員限定のJMB G.G WAONカード新規入会インターネット受付ページに記載されている注意事項の中には、
○上記特典の内容は、変更になる場合がございます。
という記載もありますから、全く改悪が行われないとは言い切れません。

参考リンク:
<JALカード会員さま限定!>JMB G.G WAONカード新規入会インターネット受付
JALさんより)


しかし、7つ提供される特典のうち、そのいずれかが直接的に完全な廃止が行われるよりも、 おともdeマイル利用後にプレゼントされるマイル数が3,000マイルから1,000マイルへ減少というように、数値的なお得度が減少するタイプの改悪が行われ、その後、改めて完全に廃止される可能性の方が高いと感じているのも正直な部分。

やはり、そうした形で段階的に改悪を実施したほうがユーザー側の抵抗感や悪印象は、よりマイルドなものになるはずですから。




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