2010年11月28日日曜日

自炊未経験で幸運なあなたにお送りする一番冴えた自炊入門 DMM.com なんでもレンタルで始める自家自炊編

前回はスキャンサービスに依頼してしまう優位性について書きましたが、実際に自宅で行う自家自炊(こういう呼び方も変ですが:汗)にもたくさん利点があるもの事実。

気楽にスキャンできますし、スキャンした本も手元に残ります。ただ、初期の導入コストが重いという方に試して欲しいのが、レンタルという方法。実際、よほど日常的に書籍を購入する方以外は、裁断機とスキャナは一時期のみ高頻度で利用するだけで、あとはほこりを被っているなんてことにもなりかねません。それを踏まえた上でもレンタルは結構いい線を行っています。

さて、レンタルについてはオークションサイトなどでも申し込む方法がありますが、管理人個人がおすすめしたいのは企業が行っているレンタル事業です。

今現在だと、DMM.comが行っている、なんでもレンタルがおすすめでしょう。

参考リンク:
DMM.com なんでもレンタル

ここで裁断機とスキャナを借りてしまうというものです。

電子書籍化の特集ページを見ていただくと分かるように、

ScanSnap S1500で5日間 1,980円
プラス 裁断機 PK-513Lで5日間 2,480円

送料無料キャンペーン中なのも大きいですね。

配達と返却に1日ずつ、計2日かかるので実質は3日の利用なのは注意が必要です。

ただ、自炊経験者からのアドバイスとして、部屋に一時的にでも書籍の保管スペースがあるなら裁断機とスキャナを同時に借りることはおすすめしません。

それよりも最初は裁断機を借りて裁断だけを3日間で徹底的に行ない、裁断機返却後、スキャナを借りて集中的にスキャンする方が効率的です。

管理人個人の経験からは、スキャンの方が圧倒的に時間を必要とするので、週末や連休時にレンタル期間が含まれる形でスキャナのレンタル申し込みをすべきです。

ただ、急激にDMM.com なんでもレンタルが知られるようになったのか、信じられない勢いで、レンタル希望日が埋まっていっているので、そこだけ要注意ですね。

慣れの問題もありますが3日間のスキャナ期間で結構な冊数が処理できることは間違いありません。
自炊入門者にはおすすめです。

追記: 
気になったりした心配な部分を、実際にDMM.comさんに問合せてみた続編記事を追加しました

消耗品・遅延は大丈夫?DMM.com なんでもレンタルで始める自家自炊の疑問点Q&A 

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自炊はコストが掛かります。これは紛れもない事実です。

機器購入コストとしては
スキャナーでは40000円弱

FUJITSU ScanSnap S1500

裁断機で30000円強


プラス 断裁機

管理個人の本音を言うと、滑り止めゴムシートを書籍を固定する押さえの部分に接着するなどの工夫をするなら、安価な裁断機でも十分だとは思います。ゴムシートは500円以下で十分な長さが買えてしまいます。

参考リンク:
裁断機で斜めに切断・切れないようにする解決方法

例えばこれのようなものでも十分。安い時なら10000円でお釣りが来ることも。



書籍断裁可大型裁断機

そうなると、導入コストだけで5万円から7万円ほど必要になります。

さらに忘れてはいけないのが、拘束時間コスト。
スキャナをつなぐPCの性能にもよりますが、思った以上に時間はかかるものと考えてください。
スキャンだけで書籍1冊10分と考えておくと問題ないはず。もちろん、読み取りエラーは生じないような紙のさばき方の習熟や書籍のページ数・種類によって大きく短縮は可能ですが、目安としては1冊10分がちょうどいいでしょう。

気楽に他の作業をしながら自炊を行えるのならいいのですが、そうではない場合、ちょっと苦痛です。

さらに、スキャナー本体はともかく、裁断機は体積が大きく、重いため、ある程度の占有コスト、つまり、不動産コストが発生することになります。
加えて、スキャナーや裁断機のメンテナンスコストも含めた総自炊コストを考えたとき、ちょっと損してませんか?ということになります。

損というと何との比較?ということになりますが、自炊作業をアウトソーシングした場合です。つまり、BOOKSCAN(ブックスキャン) さんのような裁断からスキャンまで一括して行なってくれるサービスを利用したほうがいいという場合も確かにあります。

管理人は実際1000冊弱程の本を裁断・スキャンしましたが、これだって、BOOKSCANさんにサービスを依頼したなら、送料含め、10万円強。

試行錯誤や拘束時間を含めたら、自炊経験者の正直な実感としては外部委託の方が、お得かもしれないと思えてしまいます。だからこそ、スキャンサービスに依頼が殺到して、納期が平気で3ヶ月待ちというような状況になるのでしょうけど。

確かに、今現在納期か数カ月単位でかかるのはネックですが、手間と時間を買う意味で、現在は募集停止中のプレミアム会員の募集再開時を狙って入会するのもありです。
(本来なら有料のオプション付きの50冊分の無料スキャン利用分も含まれており、優先処理受付と合わせて間違いなくプレミアムはお得ですね。)

管理人個人としては裏側を見せてくれるBOOKSCANさんをおすすめしたいところではありますが、料金と品質次第では競業他社も選択肢としてはありかもしれません。

参考リンク:
スキャン代行業者の実力を比較する(前編) (1/5)

まだ、自炊関係の出費をしていないことは選択の自由があり、同時に幸運と言えます。じっくりと自身の自炊必要書籍数と合わせて考えて欲しいですね。

次回は自分で自炊していく際の冴えた方法を書いていきます。

追記 
次回の続きの記事はこちら 

管理人作成の電子書籍自炊関連記事:
自炊を始める全ての人に管理人が3万円以上のスキャナをおすすめする理由 ~S1500とDR-C125の2強でどちらを取るのか~

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身近に置くならやっぱり白がいい ~ScanSnap S1100デビュー~

iPad発売による蔵書の電子書籍化、いわゆる自炊で一躍有名になったFujitsu ScanSnapシリーズ。

その新製品、ScanSnap S1100が発表されました。


ScanSnap S1100

参考リンク:
世界最小クラスのドキュメントスキャナ 「ScanSnap S1100」を新発売
PFUプレスリリースより)

機能的には、片面読み込みと目新しいものはないのですが、特記すべきはその小ささ。パソコンデスクの上に置いていてもそれほど圧迫感の無いものになっています。

さらに、嬉しい部分は、添付ソフトウェアについて。S1300シリーズの前までだと、利用OSがWindowsかMacなのかによって、パッケージを選ばなくてはならず、異なったOSではスキャンドライバが同梱されなかったため、基本的に利用不能でした。
(他のWindowsドライバ搭載の機種を購入することで利用可能になることはなりますが・・・)

それがS1300シリーズから緩和され、今回のS1100ではそれが徹底された印象です。

とはいっても、基本的にWindows使いの管理人ですが、通常の使用ではS300M、つまり、Mac用のホワイトバージョンを利用しています。

ScanSnap S300M(for Macintosh)

もちろん、同社の上位機種や他社製ドキュメントスキャナも所有しているのですが、常に自室のパソコンデスクに載せているのはS300M。

理由は数千枚単位のスキャンには力不足ですが、通常の数枚程度の日常用途には十分で、なにより、圧迫感を感じない大きさ、そして、綺麗な白がインテリアとしても好印象だからです。

そういった要望が多いのか、今回デビューしたScanSnap S1100でも、限定バージョンとして、メーカー直販のPFUダイレクトと、Apple Store限定でホワイトバージョンが発売されています。

やはり、デザイン的にも白がいいですね。

管理人個人としては、普段使いにこういうシンプルで、それでいて必要十分な性能のスキャナを身近に置いておくのも悪く無いと思います。

とはいえ、S300Mも例外なく3年間保証に加入していますから、買い替えはそれ以後でしょうけど、頭に留めておきたい製品ですね。さらに言えば、S1500の後継機種も気になるところ。

管理人作成「入門シリーズ」の記事:
見ているものが違うと伝わらない価値。管理人が考える、知らないと人生を損をしていると思うホームベーカリー入門PY-D432W編

ドット抜けリスクに正しく立ち向かうための、なかなか冴えた液晶ディスプレイ購入入門~ドット抜け保証編~

始めるなら今!2014年夏までに特典航空券旅行をしたいマイル初心者のための一番冴えたマイル入門

自炊未経験で幸運なあなたにお送りする一番冴えた自炊入門 DMM.com なんでもレンタルで始める自家自炊編 

せっかくなんで年末のエコポイント狂乱祭りに参加してみた

家電エコポイントの半減が押し迫る最終の週末である、11月27日に、世話になった年配の知人の付き添いという形で、電気店へテレビ購入に出かけてきました。

事前情報としては、壮絶なことになっていると把握していたのですが、そのありさまは想像以上。

比較的空いていると予想されるヤマダ電機の郊外店に開店前を狙って訪れたのですが、開店十五分前にして数十人の列。お正月等の初売りなら郊外店でも見かける姿ですが、普段ならありえない状況です。

とはいっても、家族連れも多かったためか、実際にグループ数としては少なく、順番待ちの整理券をもらってみると7番目。係の人が空くまで、実際の製品を見ながらあれこれ吟味して待つことにしました。

管理人の心情としては

置くスペースさえあるならプラズマ

というのがあるのですが、今回は設置場所の制限から32型が上限。

液晶ではマラソンといった激しくて細かな動きに伴なう残像が気になるため、倍速以上のパネルは必須。

ということで、価格と性能のバランスから
日立製 Wooo L32XP05

パナソニク製 TH-L32G2
とを候補にしていきました。

スペックとしては32型液晶で、倍速IPSパネル使用。差異は日立製のものは内蔵HDDによる録画が可能なことくらいです。

いろいろ説明はしたのですが、録画機能は不要ということで、2万円ほど安いパナソニック製のTH-L32G2に決定。パナソニックの液晶テレビシリーズの中での位置づけとしては中級機ということで、見ていて疲れない、なかなかいい機種です。

さて、購入機種も決まったところで、問題になるのは納期です。順番になり接客してくれた係の方によると、1月13日の予定とのこと。エコポイントの対象になるとは言え、代金先払いで、この納期はどうかなと思いましたが、買う本人はOKとのこと。

配送設置の手続きとエコポイント申請の下準備、長期保証の加入を終えて今回のお買い物は終了。
久々に会ったことと、今回の買い物手配のお礼も兼ねて、食事をご馳走したいと言われたのですが、用事が入っていたため、後ろ髪を引かれつつ辞退。
(購入までに予想外に時間がかかったこともあり、入店から2時間近く経っていたのも大きかったです)

ただ、管理人個人としては、もうちょっと早めに購入したほうがよかったのにと思わずにいられませんでした。価格も一時期よりは上昇傾向。さらに7万円近くを2ヶ月弱、企業に無利子で預けちゃうわけで。
当人はお祭り気分を味わえて、こんな機会でもないと購入しないだろうと納得出来ているので気にすべきところではないのかもしれないですけどね。

そうはいっても、事前告知や発行ポイントの段階的な減少など、エコポイントという制度の終わり方としては、車の急激な終わり方とは異なり、まだ好感は持てます。

なにより、こんなお祭り状態の家電量販店はなかなかお目にかかれないでしょうから、よい経験になったのは確かです。

2010年11月27日土曜日

結局は不幸な出会いなだけだったということなんだと思う

最近話題となっているインターネット上でのマネタイズ問題ですが、なかなか難しいというのは変わらないようです。

というのも、気になったのがこのツイート。
45万ダウンロード超えてるのに、ラブひな巻末の「アマゾン・アフィリエイト」購入者数がゼロ
赤松健さんのtwitterアカウントより

アフィリエイトのトラフィックについてなので、短期的な状況では成否はわからないものですし、赤松健さん自信のポジショントークな部分も全くないとは言えないでしょう。

ただ、マネタイズの手段として、今後、無料で配布した雑誌・コミックなどに広告を織り込むというのは、どのような結果を迎えるかは管理人個人としても気になります。

とはいっても、最近のウェブを使った広告という手法には懐疑的。販売業者が考える以上に昨今の消費者は賢いので、個々の消費者にとっての「いい商品」以外は買わないという切り札を頻繁に行使してきます。

このような厳しい現状で、今その消費者に広告している商品はその時、その人に、その性質が本当に価値有るものなのかというと、残念ながらそうではないことが圧倒的に多いというのが正直なところ。

そういう広告に触れている時間は消費者にとっても無駄でしか無いですし、広告費を拠出した提供社にとっても無駄でしか無いと。

結局、これは不幸な出会いなんですね。
不幸な出会いが続いたとき、広告自体を忌避したくならないという保証はないでしょう。
インターネット広告を徹底的に除去する、Firefoxのアドオン、Adblock Plusなんかのように。

参考リンク:
Adblock Plus 1.3.1

これがインターネット上での取引ははあくまでビジネスの両輪の一つであって、もう一つ、インターネットに頼らないビジネスを持っているならそれほど問題にはならないでしょうが、これからはそうはいってられないパターンも増えていくと思います。
特に、電子書籍等を使ったコンテンツビジネスなんかは特に。

管理人個人としては、広告は苦手です。かといって、全く利用しないかといえばそうではありません。

大きく分けて二つ。欲しい情報と広告が完全にマッチしたときと、寄付の一環としてです。

一つめの例としては検索エンジンのスポンサードリンクがあります。
何かしらの製品名で検索したときに、スポンサードリンクにAmazonさんなんかが並んでいたなら、カスタマーレビューと、平均的な価格相場を知るためには手っ取り早いので、そこからアクセスします。

もうひとつは、個人ブログにおけるアフィリエイトリンク。
また個人的に読んでて楽しいブログ記事を書いてくださるブロガーさんなんかの広告リンクは、できるだけ利用するようにしたりもしています。

結局、ビジネス視点で見たとき、努力でどうにか出来るのは、一つめの広告利用なんですよね。
欲しい情報と完全にマッチした広告が嫌われることはないでしょうから。

そうなると、今度は、どうやって、ユーザーのニーズを継続的にほぼ完全に近い形で入手し続けるかということが問題に。

これは、同意の上でのユーザーから提供を受けるしか無いでしょうね。
今現在だと、アクセス履歴から収集した情報を元に広告掲載が行われていますが、これを自己申告も含めた形に進めるというものです。

確かに気持ち悪いと感じる部分もありますが、一部では当たり前に行われており、それに関わったことがないという人はほぼいないというレベルで実は浸透中です。
ポイントカードやクレジットカードを持ったことがないという人は稀でしょうから。
表に出す出さないは別として、顧客の利用履歴はマーケティングに利用されています。

分野が異なるだけで、それと実質的な大差はないです。どちらも不気味さを感じさせるのも同じ。

ただ、管理人個人としては嫌ですね。管理人だけでなく、多くの人もそうだと思います。監視されるのが好きな人は多くはないでしょうから。

だからこそ、広告を提供する側はインセンティブを用意してくるはず。

広告用の情報を提供することに同意したなら、特定ソフトを無料で使わせてくれるとか。あるいはプロバイダ料金を半額というように大幅に値引きするとか。

そうやって、次第にこういった広告モデルが認知されていくに従って、提供していない人が高価格利用料などの不利益を受けるように移行していって、結果的に情報提供をすることが当たり前になるように誘導するんだろうなとぼんやり思い描いていました。

確かにこういう世界だと不幸な出会いはなくなるけど、なにか違うと思っちゃいますね。

2010年11月26日金曜日

終わったと思ったら始まってた? 復刻のiOS

 Apple iPod touch 8GB MC540J/A 【最新モデル】


管理人は実はかなりのインターネットラジオ好きです。

自室にいて作業をしているときは専らインターネットラジオ機APX-300をコンパクトな据置きスピーカーにつないでクラシックなんかをずっと流しているのですが快適そのもの。

参考リンク:
HOME NETWORK APX-300

無線LANと有線LANの両方に対応していて、ラインアウト対応など、ホームオーディオとの親和性が良いのが魅力的な機種です。

聞き慣れすぎていない曲に出会えたりと、なかなか幸せな時間といえます。

ただ、現在のAPX-300が故障した場合、インターネットラジオを楽しむためだけにPCを開くのはなんだかスマートじゃないですし、さらに電気代的にもエコ(?)じゃないはず・・・。

というわけで、今現在だとインターネットラジオ機はどんな種類があるのか検索してみました。

が・・・、検索してみても、生産中止や販売終了の文字ばかり。とても一万円くらいで気軽に予備を買っちゃうという環境ではありません。

「もしかして、インターネットラジオは終わったのか・・・こんなに便利なのに・・・」とちょっぴり本気で失望しかけた時、閃きました。

アプリがやたらとそろっているiOS対応のAPPストアなら・・・?

実際、「iphone インターネットラジオ 」で検索してみると、多くのアプリがヒットします。

どこかで聞いたことがあるアプリもあれば、まったく聞いたこともない新しいアプリもあり、ある種の活況を呈しているようです。

考えてみれば、iOSデバイスは、無線LAN接続可能で、さらに、高音質なオーディオ出力を可能にするラインアウト出力も兼ね備えているわけで、インターネットラジオ端末にはぴったり。

デバイスとしての普及率は間違いなくありとあらゆる今までのインターネットラジオ端末よりも高いはずです。(PCは除く)

管理人が知らなかっただけで、インターネットラジオは終わっていたどころか、今までにないくらい身近で気軽なものへと変わっていたんですね。

というわけで、故障等を心配せず、安心してインターネットラジオを楽しめそうです。

それにしても、iOSデバイスの汎用性には驚かされるばかり。
これも開発者さんの層の厚さのなせる技でしょうけど、他のアプリマーケットよりも量の面でも質の面でも革新的なのが伝わってきますね。

2010年11月19日金曜日

twitterがインフラになってしまった

巷でよく利用されているtwitterですが、管理人個人は、のんびりブログを更新するのが丁度良くて、twitterとの連携はまだまだいいかなという印象で向きあってきました。
ですから、関わりと言っても、時折twitterでのまとめを見るくらいです。

ただ、最近触れた2つのニュースがちょっとばかり、その印象を変えることになりました。


一つめのニュースはこれ
IS01のOSアップデート不可という結論
KDDI広報部のつぶやきより

このつぶやきが出されたのは11月15日の午前中。

そして正式な発表は
〈お知らせ〉 auのAndroid™搭載スマートフォンにおけるメジャーアップデートについて
KDDI公式ページより
として18日に出されました。

公式のページよりも早く、同社の広報部から公式発表とみなされるアナウンスがなされたことは、大きな事です。


さらにもう一つ。
手嶌葵さんの「きよしこの夜」を10,000名限定無料DL
iTunesJapan公式twitterより

以前の管理人のブログでもこの記事で書いた通り、iTunesでは無料ダウンロードを実施してきたのですが、今回のように、twitter限定での告知は初めてです。

こうした形でいよいよtwitter自体の情報インフラ化が進むとなると、どこに軸足を置くかはともかく、管理人もtwitterを始めるべきなのかもしれません。

やっぱりアカウントを取ったりすることで初めて閲覧用のツールを探すアンテナも真剣味を帯び始めるでしょうから。

2010年11月9日火曜日

koukouTVの一般市場デビュー Covia製CVR-501Kの発売決定

以前、二度に渡って記事を書いたkoukouTVですが、管理人の実家でも愛され活用されているようです。

koukouTVの到着~設置準備 koukouTVのレビューその1
koukouTVの設置~感想 koukouTVのレビューその2

もちろん、家族写真を大型のテレビ画面に映して鑑賞する関係上、親類が見たりするもので、その結果、「コレ欲しい!」という声が聞こえてきます。

ただ・・・、管理人の実家においてあるものは、koukouTVの開発を行っている株式会社UIEジャパンさんにモニター品として送っていただいたもので、残念ながら一般市場で販売されているものではありませんでした。

つまり、いくらお金を支払うと言ってもkoukouTVの便利さを購入できない状況にありました。

そこに飛び込んできたのがこのニュース。

「koukouTV」搭載 地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンチューナー 「CVR-501K」販売開始

つまり、koukouTVが製品に組み込まれた形で、ついに市場にデビューすることになったのです。

それも、組み込まれた製品であるデジタルハイビジョンチューナー 「CVR-501K」のスペックもいい感じです。

CVR-501Kの製品情報 
Coviaさんの公式ページより)

地デジに対応していないアナログテレビ所有の方にはもちろん、地デジ対応テレビ所有の方にも、追加レコーダー用途として有効利用もできるのが嬉しいところ。

さらに番組の保存先としては外付けハードディスクが7台まで接続可能とのことで、長時間録画して見たら消しての用途にはぴったり。

地デジにおける実質的な問題として、録画番組をディスクメディアへダビングする環境は煩雑になる一方で、親の世代がストレスなしに扱うことは難しいでしょう。
そうであるなら、ディスクメディアに録画データを退避させる必要のないくらい大きなストレージ、外付けハードディスクを採用しようというのは、とてもいい選択だと思います。
外付けハードディスク7台まで使用可能というのも、長期間に渡る利用を後押ししそうです。

この機能は、レコーダーメーカーでは東芝さんが採用し、市場でもかなり歓迎されている機能で、RD-X9というレコーダーで管理人個人も愛用しています。

さて、「CVR-501K」の気になる発売日は2010年12月10日の予定とのこと。想定価格は19,800円前後と、多彩な機能と比較しても、これまた良心的。

特に複雑な操作をすることなく、見知った家族の写真がテレビに現れる。それはちょっとした魔法のような印象と興奮を、写真を贈られた側に与えます。

koukouTVの今後の展開が楽しみになってきますね。

さらには、いつの日かUIEジャパンさんの技術によって、冷蔵庫のドアのようなネットと結びつきそうもないものさえも、未知なる感動の舞台になるかもしれません。



参考リンク:
Covia、世界初のkoukouTV搭載地デジチューナー発売
Life is beautifulさんより)

管理人作成の関連記事:
音楽好きならほぼ100%笑顔になれる一番冴えた5000円札の使い方(今ならお釣りも付きます!)

2010年11月3日水曜日

今のふつうを知るリンクとしての新聞 ~雑誌としての新聞再発見~

テレビ同様、衰退が話題となっている新聞ですが、最近、新聞も悪くないなと思えました。

というのも、総合雑誌としてみたら、新聞も悪くないんじゃない?ということです。

一ヶ月3,000円台で毎朝届く雑誌としてみたらどうか?というもの。
一人だけで見るとなれば、確かにコストパフォーマンス的にどうかなと思いますが、家族で、つまり複数人でそれぞれの時間で読むことができるならやはりお得だと思います。

確かに、新聞の一面に掲載されている記事はパソコン画面ですでに読んだことのある記事だったり、社説だって「どうなんだろ、この切り口は」と思わないということは全く無いなんて言いません。

それでも、逆にそういうNewsとしての新聞にまったく期待しないとなると、意外と面白いということに気が付きます。

例えば、インタビュー記事なんかは、割と有名な人が取り上げられたり、あるいは連載を持っていたり。それが意外な人物だったりするとやはりお得感はあるわけで。
新聞でこういう発見をするたびに、「新聞を雑誌として考えてみたら、ありえないくらいの累計発行部数で、ネームバリューもあるからかな」と思わず納得してしまいます。

さらに、幅広い分野での生活情報も意外と楽しめます。特に、メインのターゲットが高齢者や主婦層なのか、病気や健康、料理レシピ、生活アイディアなどの充実ぶりが「雑誌感」を感じさせることに拍車をかけることに

逆に政治や経済の記事の扱いはなんといっていいか、継続的にひどくなってて、全面広告に分断されたりしている経済面をものすごい不便と不愉快さを感じつつ読んでいるとき、管理人の中での新聞の「新聞としての位置づけ」は終わりました。

そうはいっても、悪いというわけでありません。特にツイッターやRSSから情報に接触することが多い人にとっては。

目の前にある新聞紙面そのものが、今の時代の世間一般の大多数が求めている情報であり、世間一般の「ふつう」像そのものなんですね。
正解かどうかはだれにもわからないですが、数千人もの人が携わる新聞社が「大多数の人がこれを求めていて、こうすれば売れるに違いない」と考えに考え抜いて導きだした「回答例のひとつ」であることは間違いないわけです。(解答ではないはず?)

つまり、普段なら接するはずもなく、自分自身の日常生活に全く関わりのない、でも、世間一般では「あたりまえ・常識」とされる情報も含まれているということです。

ツイッターやRSSは自分自身が「読みたい・心地良い」と思った情報が簡単に集められて、「自分で自分の読みたい雑誌を編集・制作」しているようなものですから、興味のない情報は容赦なく排除される傾向にあるわけです。
だからこそ、常にに変わり続ける世間一般を知るための「リンク」・「アンカー(錨)」としての新聞は結構いい仕事をしてくれます。


というわけで、ながながと書きましたが、管理人は不満を感じつつも、新聞を取り続けていこうと思います。
朝起きて、コーヒーやチャイ、紅茶をその日の気分で入れて、それから新聞を見開きで広げる。そして、ざっと目を通す10分ちょっとの時間のお供として不足が無い限り、という条件付きですけどね。

ITおとーさんのためのダイエットを成功させるためのTips簡単実験

ダイエットはつらく、厳しく、成功は難しいものというのがある種、常識です。
(そんなことはないぞーという方は残念ながらこの記事を読む必要はありません)

理由は簡単。誤解を恐れずに言うと、ダイエットは生物的には間違っているから
生物としては長生きする必要はなく、できるだけ栄養を蓄え、元気なうちに子孫を残せばいいだけ。
元気で明るい老後!とかQOLが大切!とか遺伝子的にはまったく組み込まれていません、たぶん。

つまり、ダイエットは生物としての人間の性質に逆らっています。だからこそ、生物としての人の本能との闘いとなり、それが苦しさを産みます。

ではどうすればいいのかというのが課題。

解決策は知識を活用することです。本能とはどんな働きや傾向を持っていて同対処すればいいのかということが知識として活用できれば、ダイエットは(必ず)成功します、たぶん。

では早速実験してみましょう。

○準備するもの
いつもよりやや熱いと感じるお湯を張ったお風呂を準備してください。

○比べるもの
1、2分後に作動するタイマーをセットし、湯船に浸かって二分間ただ待つ。
2、湯船に浸かって負荷の軽いストレッチを120回行う。
(ストレッチは首の軸を保ったまま左右に振り向く動作や腕の曲げ伸ばしなどカウントしやすいものがオススメ)

○(一般的な)結果
1と2を比較したとき、2の方が楽な人が多いはずです。というのも、1の場合だと、いつ終わるかわからないため、熱さだけに思考が集中してしまい、より熱く感じうんざりします。
逆に、2の場合は、ストレッチの回数をカウントすることに集中する結果、熱さに集中しなくなり、結果的に楽に感じるはずです。

○まとめ
不快に思うつらいことは、他の集中できる刺激を加えることで軽減できるということになります。
小さい時に「お風呂は100までちゃんと数えてから上がりなさい」と言われたことには、ちゃんと意味があったんですね!

○応用
以上のことから、ダイエットは何か別の刺激を織りまぜながら行うべきということになります。
例えば、ジョギングするときは音楽。フィットネスバイクを漕ぐときにはDVDなどで映画を見ながらなど。

という風に意外にちょっとの工夫でダイエットは楽になります。
これからのシーズン、出不精になって体重増加が気になる時期だからこそ、ダイエットもなかなかいいものですよ。

ヒトは無意識に準備する生き物であるらしい ~買うしか無いと思わせる新型MacBook Airの衝撃~

管理人の周りのガジェット好きの間でもある意味、異様なほどの盛り上がりを見せる新型MacBook Airですが、実際に触らせてもらうと、確かにこれはすごいと思わせるものがあります。

というよりも、今モバイルを購入するならこれしか選択肢がないと思うくらい。

以前の記事で書いたように、管理人も3年ぶりにモバイルPCの買い替えを企んでいるのですが、Macでもいいかなと思わせる性能とコストパフォーマンスの良さを持っているものが新型MacBook Airだと思いました。

Macへは今まで購入したWindowsのソフト資産が引き継げないと言っても、今急速に進むアプリケーション自体のクラウド化と各種ユニバーサル版のソフトウェアが解決してくれるように思います。それに最悪の場合、仮想的にMac上でWindowsを動かせばいいだけ。

管理人の行う作業の中で負荷の多いものと言っても、動画ファイルのエンコード、あるいはPDFファイルの文字認識くらい。それだったら、早いことに越したことはありませんが、自宅のデスクトップで一晩中でも実行してもらえればいいだけで、わざわざモバイルにその性能を求めるつもりはゼロです。テキスト関連やウェブに関するタスクなら問題になることは皆無でしょう。

ただ、今後に向けての、のびしろがはっきり見えるのは気になるんですよね。のびしろというか言い換えると出し惜しみといってもいいかもしれません。

ディスプレイサイズやSSD容量によるCPU性能の選択自体の差別化などは、やはりある種の抱合せ感を感じます。こういう部分は次回のマイナーアップデートで改善され、自由にCTOできるんだろうなとぼんやり思い描く部分です。iPadでも同様に感じて素直に飛びつけない部分でした。
(とはいっても、88,000円からの価格を実現しているわけで、製造の効率化がこの最初からの低価格を提示する要因になっているとなると出し惜しみというのは的外れかも)

ただ、現状で新型MacBook Air意外でこれくらいのストレスフリーの操作感を実現できるモバイルは思いつかないので、世の中は「新型MacBook Airとそれ以外」に強制的に区分けされてしまったように思います。
となると、アップル以外のメーカーは相当厳しいことになりますね。さらに数万円出せば新型MacBook Airが買えるという条件下で勝負するわけですから。

管理人さえ、新型MacBook Airを知って、見て、触れて、「これでいいや」と思わざる得ませんでしたから。
実際、iPod→iPhone・iPod touch→iPadときてアップル製品が一般的になるに従って、各種サイトが提供するアップル製品に関する情報もまた一般的に思えるようになりました。

そういった情報で、期間限定でMacアプリの無料ダウンロードがあると告知されると「手間がかかるわけではないのでとりあえずダウンロードしておくか」という風に思っていたりも。管理人自身はMacを所有していないのにも関わらずです。無意識であっても、いつか所有することになるMacのために準備していたんですね。必要ないならダウンロードすら必要ありませんから。

そんなことを思い起こしてみるとiPod→iPhone・iPod touch→iPad→Macの流れは無意識化でユーザーにMacデビューをさせる緩やかであっても壮大で強力な試みだったと言えると思います。

まぁ・・・、ながながと書きましたが、「新型MacBook Air買う、決めた!」ってことなんですけどね、要約すると。

追記:
続きの記事を書きました

2010年11月2日火曜日

自炊と買取と区分けと

ScanSnapを購入してから3ヶ月と少しが経ちました。

今のところスキャンしたページ数は50000枚弱。書籍数は400冊ちょっと
内訳はカラーページを含む雑誌などが中心です。

裁断してからコツコツ、スキャンしたつもりなのですが、400冊という数字にしてみると意外と少なく感じます。雑誌ほど1冊当りの体積は大きくないのですが、所有数の多い小説・活字関係がまだ手付かずなので先は長いようです(汗)

さて、電子書籍を自炊するようになって意識するようになったのは、書籍の区分けについてです。

その書籍が管理人自身にとってどれだけ重要かを考えるようになりました。
それも本に接するときは常に。

大きく分けると3つの区分けです。

重要度別に

1、スキャンせずに手元に置くもの

・写真集や画集などの印刷の美しさが重要なもの。
・雑誌等でも再度の入手が困難で、知人に貸出したりしうるもの。

2、スキャンして電子書籍化するもの

・何度も繰り返し見直す必要のあるもの。
・持ち運ぶには重さや体積が大きく現実的ではないもの。
・辞書やレファレンスとしてすべてを持ち運ぶことに意味があるもの。
・今は読まないが、捨てると二度と手に入らない雑誌。

3、スキャンせずに処分するもの

・ジャケット買いや、評判を参考に買ってみたが合わなかったもの。



新たに接する書籍もこの分類のどこに当てはまるか考えると買う買わないの区別がついて面白いですね。

個人的に一番難しいのが、2と3の区別。今までに4回ほど、ブックオフオンラインなどの古本買取サービスを利用していますが、一回30冊以上なので、120冊以上は処分している計算になります。



その時、結構迷いますよね。今後絶対に必要じゃなくなるのかどうか。友人に地元の図書館に寄贈するという処分の方法を選択している人もいますが、自治体によっては著者以外からの寄贈を受け付けていない場合もありますから。

ただ、そうやって迷いながらも区分けしてスキャンであったり、処分してきた経験から、基本的に管理人は専門書やデザイン関係、あとは芸術関連以外の書籍購入はやや少なくなりそうです。

数年に一度こういう自分の読書傾向、あるいは書籍購入予定の診断・リバランスはなかなかいいものかもしれません。

さらに、副次的な効果として、部屋が広くなって居住性が上がることは間違いなしですから、書籍自炊は今後も止められそうにありません。




FUJITSU ScanSnap S1500

注意:書籍自炊をするなら間違いなくScanSnap S1500の一択。一番怖いスキャン時に2枚以上の紙を一度に取り込む、重送による失敗がゼロになるのが最大の魅力です。作業効率から言っても、10冊以上書籍をスキャンする人はこれ以外を購入しても、結局ScanSnap S1500を購入することになりがち(汗)

支払い代金の31.9%の送料を支払った事とAmazon送料無料化

考えてみると、久々に通販で送料として、商品代金の他にお金を支払ったように思います。

商品代金は320円のものが二つで640円。それに送料が300円で940円。額としてはまったく大きなものではないですね。

ただ、考えてみると、送料は支払い代金の31.9%に当たるわけで、他のものも買うことで、どうにかそのお店での送料無料基準にできないかなとあがいてみましたが、無理だったのでそのままでの決済でした。

こんなふうなこともあったせいか、先日Amazonで発表されたニュースは印象的でした。

参考リンク:全品無料配送 - アマゾンが販売・発送する商品

極端な話、Amazonが配送する商品なら100円の小物や文房具でも送料無料。それが期間限定ではなくサービスとして定着することになるわけです。

消費者にとっては、間違いなく買い物に対するストレスが軽減されます。

これとこれをまとめて注文しようということを考える必要はなくなり、買いたい時に買いたいものだけ買う。それでも、送料等の上乗せなし。

そうなった時、国内資本のネット通販業者は厳しいでしょうね。

管理人の買い物での、940円に対する300円のように、少額商品になればなるほど大きな割合を示すようになる送料が無料。商品の価格が少しAmazonより安いくらいでは送料込み金額での差額は吸収不可能です。

この時点で、Amazonがメイン、その他のサイトがサブで時々利用という位置づけになりそう。

例えば、新聞・雑誌・ブログ・ツイッターなどを見て、読んでみたいと思った本に出会ったときはAmazonで単品購入。
3000円ぴったりくらいの本を買いたいときは、3000円以上で300円値引きのクーポンを発行しているビーケーワン

絶版本が欲しい時は、ブックオフオンラインなど送料無料となる中古書店というように。

企業として一番おいしいポジションは普段使いのお店としてのポジションでしょうから、Amazonの優位はしばらく変わらなそうです。

ちなみに、今回購入した商品はこれ。

SwitchEasy PivotDock
















同様の製品にサンワサプライさんのコネクタで2個入り送料込みで800円以内というのもあるのですが、デザイン重視でSwitchEasy PivotDockの方を選択。



参考購入先リンク:


長く使うものですから、ちょっとでもデザイン的にビビッときた方を選んでみました。

2010年11月1日月曜日

手の延長を失うということ 愛用マウス喪失の衝撃

最近、衝撃的なことがありました。

というのもここ四年ほどの間愛用していたマウスが壊れるという事態。それも、予備として用意していたマウスも使用して少しの時間で壊れるという喜劇悲劇的展開。

(使用してないのにもかかわらず)プラスチックの劣化によるスイッチの破損が原因のようですが、購入時にストック品についての検品作業をしっかり行っていなかったことが悔やまれます(涙)

価格も販売当時は一万円台半ばと高価だっただけあって、高機能。左右のボタンとスクロールボタン含めて6個の物理スイッチで、最大16個の任意のキーストロークショートカット設定を可能にするやや吹っ飛んだ仕様。

正直、使用開始当初は戸惑いましたが、今ではなくてはならない存在になっていました・・・。

それが故障となると、最適化されたショートカットが使えなくなるわけですから、一気に処理能力が落ちます。それと共に、無駄に時間を使っている感がより一層の気力を奪っていく悪循環。

気に入ったマウスだったからこそ生産中止を恐れ、正・副・予備の三系統として、3つをまとめ買いで買いましたが、それでも4年。

マウスはまさに手の延長です。それを失うとなると、かなり深刻。

一応、こういう事態も想定してと、さらにいいマウスをさがすという目的の下、一昨年くらいから毎年2万円くらいの予算で入力機器を購入しているのですが、これというのがなかったのがここに来て大きなダメージになりました。

ちなみに、今現在は修理について問い合わせ中ですが、結構待たされてます(汗)
マニアックな製品だっただけに修理できるか疑問です