2017年1月31日火曜日

もれなく3,000マイル分マイルバックのG.G「おともdeマイル割引」搭乗ボーナスで最大の注意点


JALマイルをコツコツと貯めている管理人宅では、マイルの使い道として繁忙期の国際線特典航空券をメインとしているものの、最近は国内線での利用も増えてきました。

その最大の理由は、55歳以上限定で入会可能なJMB G.G WAONの特典の1つに、おともdeマイル割引を利用する度に、G.G「おともdeマイル割引」搭乗ボーナスとして、もれなく3,000マイル分がマイルバックされるサービスがあるからです。

特に、おともdeマイル割引はただでさえJMB会員本人は10,000マイル、同行者は19,000円から36,000円の運賃負担のみで国内線を往復で利用できるお得度が特長なのですが、そこからさらに3,000マイル分もマイルバックされるわけですから、振り返ってみると管理人宅でも毎月1回は利用しているほどの魅力を感じています。

そのおかげで昨年、2016年は繁忙期も含めお得に日本のあちこちを楽しめました。


そんなおともdeマイル割引とG.G「おともdeマイル割引」搭乗ボーナスを思いっきり活用している管理人ですが、 1つだけ要注意だと感じているポイントがあります。

それが、G.G「おともdeマイル割引」搭乗ボーナスが積算されるタイミングです。

というのも、このG.G「おともdeマイル割引」搭乗ボーナスは、おともdeマイル割引での往路と復路のそれぞれの搭乗の翌々月末までに積算されることになっているのですが、実際に積算されるタイミングには意外に大きな変動があるからです。


具体的には、管理人が2016年に利用した中では、
最も早く積算:10月利用 → 12月22日積算
最も遅く積算:11月利用 → 2017年1月30日積算
となっていて、その差は1週間以上も離れることに。


もちろん、管理人が経験した中で最大の遅さとなった2017年1月30日の積算でも、おともdeマイル割引を利用した11月の翌々月末には間に合っています。

しかし、管理人自身、何かエラーなどのトラブルがあって、G.G「おともdeマイル割引」搭乗ボーナスの3,000マイルが積算されていないのではないかと考えてしまったほど、これまでに比べて遅い積算になってしまいました。


また、特典航空券などの発券に必要なマイル数に余裕がなく、本当にギリギリのマイル数しかない場合など、この3,000マイルの積算のタイミングが発券の成否に意外に大きな影響を与えてしまうかもしれません。

そんなリスクもありますから、JMB G.G WAON会員がおともdeマイル割引を利用した後にもらえるG.G「おともdeマイル割引」搭乗ボーナスの3,000マイルは、本当に翌々月末の直前に積算される可能性もあることを意識しておくのはなかなか大切だと思いますよ。




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2017年1月30日月曜日

2016年クロネコポイントの旅行券抽選の参加賞 一年分の結果発表



クロネコヤマトさんの宅急便利用などでコツコツとクロネコポイントを貯めている管理人宅では、毎月1,000ポイント分を利用して、1口500ポイント必要な10万円分のJTB旅行券に管理人と管理人の家族のそれぞれで1口ずつ応募するようにしています。

その結果として、毎月送られてくるのが参加賞のクロネコヤマトオリジナルグッズ。

ちなみに、以前は意外に豪華で150ポイントから300ポイントのクロネコポイントでもれなくもらえるミニカーがプレゼントされていた時期もあるのですが、今現在は2016年1月から恒例になっている消せるボールペンフリクションのクロネコポイントオリジナルバージョン1本届けられる状況が続いています。

管理人作成の関連記事:
2015年クロネコポイントの旅行券抽選の参加賞 一年分の結果発表

2016年9月応募分クロネコポイントJTB旅行券10万円分抽選の当選結果&参加賞発表



そんな中、2016年12月応募分の当選結果が落選だったことを知らせる参加賞が管理人宅に届けられました。

発送方法は最近の傾向のまま、10ポイントのクロネコポイントがもらえる宅急便ではなく、まったくポイントのもらえないクロネコDM便。

発送は2017年1月27日、いつもの神奈川物流システム支店からでした。

ちなみに、管理人が記録を残し始めた2016年9月応募分からの発送日は、
2016年9月分:2016年10月27日発送
2016年10月分:2016年11月28日発送
2016年11月分:2017年1月2日発送
2016年12月分:2017年1月27日発送
ですから、最近の傾向としては、翌月の月末から翌々月の初旬に届けられていることがわかりますね。


もちろん中身も変更されることはなく、クロネコポイントオリジナルのフリクションが1本。

その結果、これまでの500ポイント分の抽選商品に外れた時の参加賞の履歴は、
○2015年2月応募分以前
クロネコヤマトミニカー・10tトラックが大半。稀にクロネコヤマトミニカー ウォークスルーN号が届けられることも

○2015年3月応募分
5種類セットのオリジナルピンバッジセット

○2015年4月から6月応募分
ウェットティッシュ3個セット

○2015年7月から8月応募分
ウェットティッシュ2個とオリジナルピンバッジ2個

○2015年9月から11月応募分
ウェットティッシュ3個とオリジナルピンバッジ2個

○2015年12月応募分
ウェットティッシュ3個とオリジナル卓上カレンダー1個

○2016年1月応募分から12月応募分
フリクション1本
ということになります。

管理人作成の関連記事:
クロネコポイントで応募できる抽選商品すべて(1550ポイント分)を一度に応募してみた

クロネコポイントの恐ろしい真実?合計1,550ポイント分全9種類の抽選商品の参加賞が届けられた



つまり、2016年は1月から12月までは、1回も変わることなく1年間の間ずっとフリクションが参加賞としてプレゼントされ続けたわけです。

そう考えると、管理人自身、参加賞でもらったフリクションをせっせと使うようにしていても、管理人宅のストックがとても使い切れない分量になってしまうのも当然の結果なのかもしれません。

さて、来月はいよいよ2017年1月応募分の参加賞の結果が分かる初回です。

管理人としては参加賞変更を希望しているのですが、なんだかフリクションはかなり大量に用意されている予感のようなものも感じますから、あまり期待しないようにしながら待ってみて、その結果が届き次第、2月下旬から3月上旬にブログの記事としてまとめたいと考えています。




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2017年1月29日日曜日

JAL運航ファーストクラスとビジネスクラスの機内食事前予約サービスで感じる3つの大きな違い


JALマイルを国際線特典航空券の予約に利用している管理人が、実際にファーストクラスやビジネスクラスに搭乗する時に必ず活用しているサービスが1つあります。

それが機内食事前予約

このサービスを活用すると、実際の機内食が提供される前のタイミングであらかじめ希望の機内食を確保することができますから、在庫の関係で機内食を選べずに人気のない余った方のメニューを残念に感じながら食べなくてはいけない悲しい状況は確実に避けられるようになります。


とは言え、一言に機内食事前予約サービスと言っても、実はファーストクラスで提供されているものと、ビジネスクラスで提供されているものには、別物と言ってもいいほど大きな違いが存在するのも事実。

その違いとは、
1、申込方法
2、メインディッシュの選択肢の広さ
3、リクエスト(わがまま)の自由度
という3つです。

まず、1つめ申込方法は、ファーストクラスの場合、メールと電話の両方での受付が行われている一方で、ビジネスクラスの場合、JALホームページの予約詳細画面からの受付に限定されています。

それぞれ逆に、ファーストクラス利用時にJALホームページの予約詳細画面からの手続きを利用したり、ビジネスクラス利用時にメールや電話で手続きを行うことはシステム上で制限されていますから、そういったことは不可能です。

実際、管理人がビジネスクラスの予約について問い合わせた時に、追加で機内食の事前予約をお願いしたことがあったのですが、担当のオペレーターさんには、
  • ビジネスクラスの機内食事前予約可能数には上限があること
  • その上限はホームページのシステムで個数管理する関係で電話では扱えない
という案内を受け、やんわりと断られてしまった経験がありました。

参考リンク:
ファーストクラス 機内食の事前予約
ビジネスクラス 機内食事前予約に関するQ&A
JALさんより)



次に、2つめメインディッシュの選択肢の広さというのは、ファーストクラスの場合、メインディッシュを
  • 和食
  • 洋食(ビーフ、チキン、ラム、白身魚)
などすべてのメニューから選べるのに対して、ビジネスクラスの場合は、
  • 和食
  • 洋食(ビーフ)
のいずれかから選ぶのみで本来は提供されるはずの魚介など他の食材は事前予約対象外になっています。

つまり、ビジネスクラスで和食と洋食(ビーフ)以外を希望する場合、事前予約での確保は不可能で当日の機内食の在庫に左右されてしまい、これまでの運次第の状況と全く同じいうことですね。


最後に、3つめリクエスト(わがまま)の自由度というのは、ファーストクラスのみ、機内食についてかなりの部分でリクエストを受け付けてもらえるというものです。

具体的には、分量の増減やコースの順番といったオーソドックスなものから、和食と洋食の一部メインディッシュを組み合わせたいなどのメニューのアレンジまで、かなりの部分で希望を叶えてくれようとする姿勢を感じることができます。

実際、管理人と管理人の家族の2人でファーストクラスを利用した時には、和食1種類、洋食3種類の合計4種類のメインディッシュのうち、1人につき1品を小さなサイズで追加リクエストし、全種類のメイン料理を1回の搭乗で楽しめたこともありました。

管理人作成の関連記事:
JAL国際線で同伴者との向き合ってファーストクラス機内食を2人で一緒に食べるメリット

差が小さくなったと言われるJAL国際線ファーストクラスとビジネスクラスの違いを比較してみた

JALファーストクラス JL46 パリ・シャルル・ド・ゴール発 東京・羽田着 JAL SKY SUITE 777 (ボーイング777-300ER)搭乗記


一方で、JALホームページの予約詳細画面からシンプルに和食か洋食か選ぶしかないビジネスクラスでは、こうしたリクエスト自体が不可能ですから、ファーストクラス独自の特長的なサービスなのは間違いありません。

こうしてファーストクラスとビジネスクラス間の機内食事前予約サービスの違いを比べてみると、ファーストクラスには手間やコストを惜しまず、可能な限りファーストクラス利用者の希望を叶え、機内では快適に過ごしてもらいたいというこだわりのようなものが感じられます。

こうした姿勢こそがファーストクラスの隠れたメリットや魅力であり、特長なのかもしれませんね。


では、ビジネスクラスの機内食事前予約にファーストクラスを上回るメリットが1つもないのかというと、実はそんなことはありません。

なぜなら、申込手続きが可能な期間については、圧倒的にビジネスクラスが有利だからです。

具体的には、ファーストクラスは出発の1ヶ月から2ヶ月前に行われる正式なメニュー発表を待つ必要がある一方で、ビジネスクラスの場合は数カ月先の出発でも基本的には事前予約サービスが利用可能になっています。

また、一度事前予約サービスで選択したメニューも再度手続きを行うたびに、最後に選択したメニューに切り替わるなど、変更は自由に可能。

そう考えると、とりあえずビジネスクラスの予約が完了した時点で忘れないうちに一度、希望するメニューを確保する手続きをしてしまうのがおすすめだと管理人自身は考えています。




追記:続きの記事を書きました
JALファーストクラス 事前機内食リクエスト最大のデメリットとその対策

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2017年1月28日土曜日

2017年JAL特典航空券ファーストクラス予約のターゲットをハワイ線とニューヨーク線に絞った理由


毎日の生活でコツコツとJALマイルを貯めている管理人宅では、繁忙期の時期にファーストクラスやビジネスマイルといった上位クラスの国際線特典航空券の予約に活用することで、1マイルの価値を高めるようにしています。

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JALバンコク線ファーストクラス特典航空券をダウングレードされたジャカルタ線の代わりに予約してみた 

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JALファーストクラス JL46 パリ・シャルル・ド・ゴール発 東京・羽田着 JAL SKY SUITE 777 (ボーイング777-300ER)搭乗記 


ただし、国際線特典航空券として提供されるファーストクラスやビジネスクラスは席数自体が大きく制限されているため、繁忙期の時期に限られた空席を確保する予約争奪戦に勝ち抜くのが最大のハードルになってしまうのは間違いありません。


特に管理人宅が重点的に予約しているファーストクラスの場合、最も確実に予約が可能な330日前の予約受付開始直後のタイミングでも、特典航空券として提供されているのは最大でも2席程度
 
しかも、運が悪い場合には、すべてのファーストクラスが有償限定の席として設定されていたり、ダイヤモンド会員のさらに上位に位置するメタル会員の335日前予約特典によってすでに開放されるはずだった2席が一般予約受付開始前に予約済になっていたりと、330日前の午前10時でも全く空席のない0席開放というケースもあるほど。

管理人自身もこれまでに、330日前の繁忙期上位クラス特典航空券争奪戦にできるだけの準備と対策で参加してきたのですが、運の要素も大きく、この勝率を100%にするのはなかなか厳しいと感じています。

管理人作成の関連記事:
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そんな管理人宅が今現在、特典航空券での2017年ファーストクラス予約の最重要ターゲットに選んでいるのが、ハワイ線とニューヨーク線の2つ。

なぜなら、この2つの路線で運航されるファーストクラスは他の路線に比べて予約が確保できる可能性が高いと考えていることが最大の理由です。


まず、1つめのターゲットハワイ線は、2017年8月4日から15日の繁忙期の期間限定でファーストクラスを搭載した飛行機での運航が行われます。

参考リンク:
JALグループ、2017年度 路線便数計画を決定
JALさんより)


こうしたケースでは予約受付開始直後は、有償での予約受付のみに限定され、特典航空券としての開放が全く行われない一方で、直前期には有償では販売できなかった空席をかなり大胆に特典航空券として開放してくれるからです。

実際、2016年12月28日から2017年1月8日の年末年始限定でハワイ線でファーストクラスが運航された時にも、最初は全く特典航空券としての利用ができなかったにも関わらず、最終的には出発直前のタイミングでしっかり開放されている状況が管理人の追跡調査で確認できました。

管理人作成の関連記事:
年末年始限定のJALハワイ・ホノルル線ファーストクラスはマイルで予約可能な特典航空券に開放されたのか
(2016年8月時点では未開放)

JALマイルを使った往復100,000マイルの特典航空券でハワイ線のファーストクラスは予約できるのか
(2016年11月時点でも未開放)
  
空席が最大限特典航空券に開放される1週間前の直前期にはハワイ・ホノルル線のファーストクラスもマイルで予約できるようになったのか
(2016年12月下旬時点では残った空席すべてを開放)


そのため、2017年夏でも、2016年-2017年の年末年始と同様に、直前の7月頃に大幅な特典航空券への空席開放が行われると管理人は考えています。

ちなみに、ハワイ線では空席が全く特典航空券として開放されていない今現在でも、空席待ち(キャンセル待ち)は開始済みで実際に受け付けられていますから、すでにファーストクラスが予約できるマイル数を確保している場合には、とりあえず空席待ちの手続きを行っておくのがおすすめです。

こうすることで、特典航空券への開放がいつ行われるのか気にしたり、コツコツと予約状況をチェックする必要もなくなり、実際に開放された時には自動的&優先的に予約が確保されます。

ただし、2016年11月1日から実施された空席待ちのルール変更の影響で、出発82日前からの空席待ち更新手続きを忘れずに行う必要があることだけには要注意ですね。

参考リンク:
空席待ちお預かり期限-JAL国際線特典航空券
JALさんより)



また、2つめのターゲットニューヨーク線は、2017年4月1日から、羽田空港と成田空港の2つの空港とニューヨークを結ぶそれぞれの路線がどちらもファーストクラスを搭載した飛行機での運航が行われることが大きな理由です。

これは、ビジネスクラスまでしか搭載されていなかった片方の便にも、2017年4月以降はファーストクラスを搭載することで実現しました。

参考リンク:
JALグループ、2017年度 路線便数計画を決定
JALさんより)


つまり、そのまま純粋に考えると特典航空券として提供されるファーストクラスはこれまでの2倍になるわけですから、羽田空港と成田空港間で利用空港を選ばなければ、最終的なファーストクラス予約難易度も大きく低下する可能性は十分あります。

しかも、ニューヨーク線はJALさんが運航するファーストクラス搭載路線の中で最長距離&最長搭乗時間でじっくりとファーストクラスのサービスを楽しめるにも関わらず、ヨーロッパ行きの往復160,000マイルよりもお得な140,000マイルで利用可能とそこにも魅力を感じますね。

管理人作成の関連記事:
JAL国際線特典航空券で予約できるファーストクラス8路線+αを5つの項目でしっかり比べてみた


ちなみに、管理人宅の場合、第一希望は2017年1月末以降に予約受付が開始される2017年-2018年の年末年始のニューヨーク線。

そして、第二希望が2017年7月ごろに解放されると予想中の夏休みハワイ線です。

この場合、今月末以降のニューヨーク線の予約結果を元にハワイ線への参戦を検討できるわけですから、管理人もこれからの確実性が高い戦略としては気に入っています。




管理人作成のマイル&ファーストクラス関連の記事:
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2017年1月27日金曜日

大晦日&元旦の少し特別なカクテルタイムと朝食をヒルトン パリ オペラのエグゼクティブラウンジで楽しんでみた


2016年-2017年の年末年始のヨーロッパ個人旅行で、大晦日をパリで過ごすことにした管理人宅は宿泊先としてヒルトン パリ オペラを選びました。

ちなみに、管理人自身、滞在数で獲得したダイヤモンド会員のため、エグゼクティブフロアにアップグレードされなくてもラウンジへのアクセスが保証される関係で、予約した部屋自体は下から2つめのデラックスルーム。


実際に当日チェックインしてみると、大晦日の混雑で満室のため、ダイヤモンド会員でもアップグレードは不可と案内がありましたから、少なくとも年末年始の繁忙期にはアップグレードからのラウンジアクセス狙いでのこのホテルの予約は要注意かもしれません。


そんな管理人宅が到着時間などの関係で、ヒルトン パリ オペラのエグゼクティブラウンジを利用できたのは、大晦日のカクテルタイムと元旦の朝食の時間帯でした。

いずれも大晦日や元旦という大切な日のために、主にラウンジ利用者を対象に少し特別なサービスが提供されていて少しだけ華やかな気持ちになれたように感じています。



さて、そのヒルトン パリ オペラのカクテルタイムは、大晦日と言っても、料理の品数や品質自体はそれほど充実したものではなく、ちょっとしたお酒のおつまみが中心のラインナップです。

具体的には、温かい料理としてサテー(東南アジア風の焼き鳥)やコロッケはあるものの、それ以外はカナッペやハム、野菜スティックなどの冷たい料理が中心。

この他に、各種パンやパイがあるものの、全体的には、メインの夕食の前にさっとアルコールを楽しむための料理といった印象を強く感じます。

このあたりは、ラウンジでのカクテルタイムをより充実させ、それぞれの料理の質を高めてディナーに近づけたインターコンチネンタル パリ ルグランとは全く別の方向性ですね。

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ただし、大晦日ということもあってか、ラウンジスタッフの方の手でシャンパンがどんどん振る舞われているなど、お祭り騒ぎのような楽しさは感じられます。



また、シャンパン以外にも本場フランスですからワインを中心に品質面での充実を見せています。


また、冷蔵庫内に常備されたソフトドリンクやその他のアルコールなども品数が多く、それらがとにかく頻繁に補充されるなど、大晦日にも関わらずラウンジスタッフの方々も士気が高く一生懸命な印象を感じました。


ちなみに、エグゼクティブラウンジ内はゆったりとカクテルタイムを楽しむ人が多く、とても混み合っていたのですが、混雑対策として、通常はメインの朝食会場として利用されている隣のフロアに通じるドアを開放し、自由に利用できるようにしているため、席の確保に困ることがないのも嬉しいですね。


また、ラウンジの入口付近には、色とりどりの小さなサイズのお菓子が用意され、その近くに準備された手のひらサイズの紙袋に入れて持ち帰っても良いとのこと。

このサービスのおかげで、管理人も管理人の家族も、思わぬタイミングでのちょっとした外国の駄菓子屋体験を楽しむことに。


翌朝元旦の朝食はエグゼクティブラウンジでも、前日はラウンジの一部として開放された隣にあるメインのレストランでも、好きな方を利用することができます。


さて、ラウンジの料理の品数は必要なものは揃っているものの、特別に充実しているというわけではありません。


各種パンに、サラダ、スモークサーモン、ハム、フルーツ、ゆでたまごなどの冷たい料理。

そして、温かい料理としてはベーコンとスクランブルエッグのみ。

これにチーズやヨーグルト、シリアルが加わるくらいです。


しかし、これにがっかりする必要はありませんでした。

というのも、実はエグゼクティブラウンジ利用者は、隣のメインのレストランから料理を持ってくることも許されているようで、ラウンジにはない料理も一緒に楽しむことができたからです。


メインのレストランでは、ラウンジに比べて温かい料理だけでも5~6種類も増えるなど、選ぶ楽しさも十分。


また、ラウンジにはなかったワッフルやマフィン、変わった具材入りのパンなども人気を集めています。


ディスプレイの方法もスムーズに利用できることはもちろん、見栄えも考えられたものになっていました。


さらに、マリネ、プリンタイプのスイーツなどのデザートなども充実し、朝食がとても楽しめます。


朝食の後に楽しみたいお茶やコーヒーも選択肢が広く、じっくり楽しめるように工夫されていました。


しかも極めつけは、メインのレストランのみで数量限定提供のミモザ。

このミモザはシャンパンとオレンジジュースを利用したシンプルなものですが、それぞれになかなか良いものを利用していたのか、すっきりとおいしく楽しめる味わいが印象的な1杯でした。

おそらく大晦日のために用意したシャンパンにオレンジジュースを組み合わせた限定提供品だとは思うものの、朝からミモザを用意してくれたわけですから、新年を迎えた元旦らしい特別感を感じるサービスですね。




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2017年1月26日木曜日

元旦でも開館&第一日曜で無料開放中のパリ オランジュリー美術館とオルセー美術館に行ってきた


2016年-2017年の年末年始のヨーロッパ個人旅行で、パリでの大晦日と元旦を楽しんできた管理人宅にとって楽しみにしていた目的地の1つが、オランジュリー美術館とオルセー美術館でした。

というのも、大晦日と元旦は休館日になっている美術館や博物館が大半にも関わらず、これら2つの美術館は元旦でも元気に営業予定。

しかも、2017年1月1日の元旦は同時に月に1回の第一日曜日として、無料開放される予定の日になっていますから、入場チケットを用意することなく無料で数々の名作と呼ばれる作品を楽しめるのはとても嬉しいですね。

さて、そんなオランジュリー美術館とオルセー美術館はセーヌ川を挟んだ対岸にあるなど、立地的にも近く、開館予定時間も
オランジュリー美術館:午前9時から
オルセー美術館:午前9時30分から
というようにちょうど30分の時間差もあります。

そのため、これまでに何度もこれら2つの美術館を訪れ、最近では2016年の夏にもじっくりと楽しんだ管理人宅では、それぞれの美術館の開館直後のタイミングで無料入場し、好きな絵だけを厳選して鑑賞するというかなり贅沢な美術館はしごを決定



そんな管理人宅がまず最初に到着したのは午前9時から開館予定のオランジュリー美術館です。


管理人宅が午前8時50分頃に到着した時には、10名近くの列に並ぶ人の姿はあるものの、混雑しているという印象は感じませんでした。


ちなみに、上の写真で列が2つに分かれているのは、ミュージアムパスなどの事前購入型のチケットを持っている人とそうではない無料入場の人を分けるためです。

もちろん、チケットを購入していない場合でも問題なく無料で入場できるのですが、事前購入型のチケットを持っている方が最優先で入場を案内されるため、無料開放が行われている時でもミュージアムパスなどのチケットに全くメリットがないというわけではありません。


そんなあまり多くの方が待っていない入場待ちの列でしたから、開館した直後のオランジュリー美術館の中もそれほど混雑は見られず、ゆったりとモネの睡蓮を中心とした作品を楽しむことができました。


また、管理人がオランジュリー美術館を出る時には、入り口に入場待ちの列はありませんでしたから、ここは元旦&無料開放でも混雑のない、ある意味穴場の美術館と言えるのかもしれませんね。



そうして快適にオランジュリー美術館の目当ての作品を楽しんだ管理人宅はセーヌ川を渡って次の目的地、オルセー美術館を目指します。


途中、木材を効果的に活かした独特のデザインが美しいレオポール・セダール・サンゴール橋を通って対岸に。


そうして到着したオルセー美術館で管理人宅が見たのはオランジュリー美術館とは比べ物にならないほどの長さの入場待ちの列でした。


管理人宅がオルセー美術館に到着した午前9時30分の時点で事前購入型のチケットなしの方向けの列は幾重にも折りたたまれ、その合計人数は100人はあっさり超えているほど。


もちろん、事前購入型のチケットありの列も別に用意されているのですが、この写真では分かりにくいものの、すでに数十人は並んでいます。


結局、元旦ということもあってか、通常のオルセー美術館開館の9時30分ではなく、午前10時からの入場になったのですが、その時には行列がオルセー美術館前の広場からセーヌ川沿いの歩道に溢れ始めるほどの混雑具合。
 
少なくとも、オルセー美術館が開館する午前9時30分から午前10時前の間には並び始めないと、寒さの厳しいパリの屋外でかなりの時間を待たされる覚悟は必要かもしれません。


実際、管理人宅の入場から約1時間が経過し、管理人が美術館の外に出てきたタイミングでの入場待ちの行列は入場時よりも改善するどころかさらに長くなり、その様子にはかなりの衝撃を受けました。

いくら無料で入場できるといっても、待ち時間とその間の寒さを我慢して待ち続ける労力を考えると、あまりお得ではないと感じてしまった方も少なくないはずです。

逆に通常の料金を払うから、早く入場させてほしいと考えた方も多いかもしれません。


ちなみに、オルセー美術館の館内は、混雑対策として人気のある有名な作品を効果的に分散しているためか、鑑賞が難しくなるほどではありませんでした。


少なくとも好きな作品とじっくり向き合うには十分な空間的な余裕はあったと感じています。


今回の管理人宅の経験から、元旦&無料開放のタイミングで美術館を訪れる時には、しっかりとした寒さ対策を忘れずに、オランジュリー美術館はゆったりでもかまわない一方で、オルセー美術館はできるだけ早くに到着し、列に並びながら開館を待つくらいがちょうどよいなど、それぞれの美術館ごとに大きな違いがあると考えるべきなのかもしれませんね。




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2017年1月25日水曜日

大晦日のカウントダウンを夜のパリを散策しながら楽しんでみた(ヒルトン パリ オペラ宿泊)


2016年-2017年の年末年始をヨーロッパで過ごすことにした管理人宅が、大晦日のカウントダウンに選んだのはフランスのパリでした。

もちろん、ホテルの部屋でのんびり過ごすという選択肢もあったのですが、せっかくですからパリで迎える新年をしっかり楽しむために、夜の街を散策することに。


出発は今回のパリ滞在で宿泊先として選んだヒルトン パリ オペラ

オペラという名前がついていますが、最寄り駅はホテル裏手にあるサンラザール駅ですから、ヒルトン パリ サンラザールに改名した方がわかりやすいと感じる立地です。

そこからオペラ通り方面に完全防寒の準備をして向かうことにしました。


サンラザール駅前は午後11時ごろにも関わらず、意外に多くの人が歩いていて治安面で不安はありませんでした。

また、バスも頻繁に行き来していて、大晦日とは言えパリ市内の移動には困ることはない印象です。


バス同様、地下鉄の駅も稼働中なだけではなく、大晦日&元旦限定の無料開放中。


街を歩いてみると、お店こそ閉店しているのですが、建物やショーウィンドウはきれいにライトアップされています。


特に、手のこんだ作品にはちょっとした人だかりができるほど。


近づいてみると、とても小さなからくり人形が可愛らしくショーウィンドウの中を動き回っていて、思わず写真が撮りたくなるのも理解できるほど。


そのまま10分ほど歩いて、有名なオペラ座周辺に到着。

ここまで来ると車や人の往来はさらに増えて、賑やかになります。


今回は宿泊先に選ばなかった管理人宅おなじみのインターコンチネンタル ルグランとその1階に併設されたレストラン、カフェドラペではニューイヤーイブのディナー中で、かなりの混雑具合。


オペラ通りを歩いてルーブル美術館に近づくと、さらに人の賑わいが感じられるようになってきます。


とは言え、午後11時過ぎで完全に閉館しているルーブル美術館の前は人気があまりなく、ライトアップされたピラミッドと美術館の建物だけが不思議な雰囲気を醸し出していました。

普段の混雑が凄まじいだけに、あまりに静かすぎてなんだか神妙な気持ちになってきますね。


そんな管理人宅も写真撮影を終えるとルーブル美術館前を離れ、その先にある凱旋門も通過。


今回の散策の目的地、コンコルド広場とルーブル美術館の間にあるチュイルリー公園に到着しました。

閉鎖されたゲートがあるためこの先には進めないものの、公園の向こうには観覧車が見えます。

もちろん、パリでの大晦日カウントダウンと言えば、シャンゼリゼ通りが有名です。

しかし、あまりに人気が集中し、想像を絶する混雑でも有名ですから、管理人宅では避けるため、この場所を選びました。


とは言え、どうやらこの場所は地元の人には人気の場所らしく日付の変わる午後12時が近づくにつれて様々な方向からどんどん人が集まってきています。

最終的には200人ほどの集団が観覧車の方角を今か今かと見守ることに。


もちろん、それぞれが新年を祝うためのシャンパンのボトルをスタンバイ済み。


日付が変わり、2017年の新しい一年を迎えた瞬間、観覧車の向こうに花火が連続で打ち上がりました。

その様子を見た周囲の人は大きな歓声のあがる中、シャンパンを開け、乾杯し、抱き合ったりと思い思いの形で2017年の到来を祝っています。

花火は数分ほど続き、不思議な高揚感を感じながら管理人宅も観覧車の輪の中できらめく美しい花火の数々を楽しむことができました。


それが終わった後は少しずつ集まってきた人たちも静かに解散し、それぞれ別の場所に移動していきます。

その様子はとてもあっさりしているとすら感じるものですから、新年という特別な瞬間に立ち会うためだけにこの場所に集まったことが自然に理解できました。

結果、その場でフランス人の方々の飾らない自然な姿の大晦日カウントダウンに立ち会えたのですが、その瞬間を一部でも共有できたのは管理人にとって貴重な思い出です。


このままホテルに戻ってしまうのはもったいないと感じた管理人宅も、チュイルリー公園を離れ、セーヌ川の周辺をもう少しだけ散策することにしました。


そこにもセーヌ川の夜景を楽しみながら、ゆったりと新年を迎えた余韻を楽しむように散歩したり、数人で立ちながらグラスを傾けている姿が多く見られ、とても素敵な情景でした。

こうしてパリでの大晦日カウントダウンを大満足で過ごすことができました。

その満足度は、また来年もこのパリで年末年始を過ごしたいと思ってしまうほど。


ただ、唯一今回の散策で残念だったのが、フランス語での「新年明けましておめでとう」が言えなかったこと。

というのも、すれ違っただけの見知らぬ外国人に対してもフランス語で新年のあいさつをしてくれる人は多く、うまくフランス語で返せない管理人宅は英語で「Happy new year!」とあいさつするのが精一杯だったからです。

今度同じような機会があれば、その時はせめてあいさつだけでも必ずフランス語で「Bonne année ! 」(ボナネ)と返したいと思います。




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