2017年1月27日金曜日

大晦日&元旦の少し特別なカクテルタイムと朝食をヒルトン パリ オペラのエグゼクティブラウンジで楽しんでみた


2016年-2017年の年末年始のヨーロッパ個人旅行で、大晦日をパリで過ごすことにした管理人宅は宿泊先としてヒルトン パリ オペラを選びました。

ちなみに、管理人自身、滞在数で獲得したダイヤモンド会員のため、エグゼクティブフロアにアップグレードされなくてもラウンジへのアクセスが保証される関係で、予約した部屋自体は下から2つめのデラックスルーム。


実際に当日チェックインしてみると、大晦日の混雑で満室のため、ダイヤモンド会員でもアップグレードは不可と案内がありましたから、少なくとも年末年始の繁忙期にはアップグレードからのラウンジアクセス狙いでのこのホテルの予約は要注意かもしれません。


そんな管理人宅が到着時間などの関係で、ヒルトン パリ オペラのエグゼクティブラウンジを利用できたのは、大晦日のカクテルタイムと元旦の朝食の時間帯でした。

いずれも大晦日や元旦という大切な日のために、主にラウンジ利用者を対象に少し特別なサービスが提供されていて少しだけ華やかな気持ちになれたように感じています。



さて、そのヒルトン パリ オペラのカクテルタイムは、大晦日と言っても、料理の品数や品質自体はそれほど充実したものではなく、ちょっとしたお酒のおつまみが中心のラインナップです。

具体的には、温かい料理としてサテー(東南アジア風の焼き鳥)やコロッケはあるものの、それ以外はカナッペやハム、野菜スティックなどの冷たい料理が中心。

この他に、各種パンやパイがあるものの、全体的には、メインの夕食の前にさっとアルコールを楽しむための料理といった印象を強く感じます。

このあたりは、ラウンジでのカクテルタイムをより充実させ、それぞれの料理の質を高めてディナーに近づけたインターコンチネンタル パリ ルグランとは全く別の方向性ですね。

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ただし、大晦日ということもあってか、ラウンジスタッフの方の手でシャンパンがどんどん振る舞われているなど、お祭り騒ぎのような楽しさは感じられます。



また、シャンパン以外にも本場フランスですからワインを中心に品質面での充実を見せています。


また、冷蔵庫内に常備されたソフトドリンクやその他のアルコールなども品数が多く、それらがとにかく頻繁に補充されるなど、大晦日にも関わらずラウンジスタッフの方々も士気が高く一生懸命な印象を感じました。


ちなみに、エグゼクティブラウンジ内はゆったりとカクテルタイムを楽しむ人が多く、とても混み合っていたのですが、混雑対策として、通常はメインの朝食会場として利用されている隣のフロアに通じるドアを開放し、自由に利用できるようにしているため、席の確保に困ることがないのも嬉しいですね。


また、ラウンジの入口付近には、色とりどりの小さなサイズのお菓子が用意され、その近くに準備された手のひらサイズの紙袋に入れて持ち帰っても良いとのこと。

このサービスのおかげで、管理人も管理人の家族も、思わぬタイミングでのちょっとした外国の駄菓子屋体験を楽しむことに。


翌朝元旦の朝食はエグゼクティブラウンジでも、前日はラウンジの一部として開放された隣にあるメインのレストランでも、好きな方を利用することができます。


さて、ラウンジの料理の品数は必要なものは揃っているものの、特別に充実しているというわけではありません。


各種パンに、サラダ、スモークサーモン、ハム、フルーツ、ゆでたまごなどの冷たい料理。

そして、温かい料理としてはベーコンとスクランブルエッグのみ。

これにチーズやヨーグルト、シリアルが加わるくらいです。


しかし、これにがっかりする必要はありませんでした。

というのも、実はエグゼクティブラウンジ利用者は、隣のメインのレストランから料理を持ってくることも許されているようで、ラウンジにはない料理も一緒に楽しむことができたからです。


メインのレストランでは、ラウンジに比べて温かい料理だけでも5~6種類も増えるなど、選ぶ楽しさも十分。


また、ラウンジにはなかったワッフルやマフィン、変わった具材入りのパンなども人気を集めています。


ディスプレイの方法もスムーズに利用できることはもちろん、見栄えも考えられたものになっていました。


さらに、マリネ、プリンタイプのスイーツなどのデザートなども充実し、朝食がとても楽しめます。


朝食の後に楽しみたいお茶やコーヒーも選択肢が広く、じっくり楽しめるように工夫されていました。


しかも極めつけは、メインのレストランのみで数量限定提供のミモザ。

このミモザはシャンパンとオレンジジュースを利用したシンプルなものですが、それぞれになかなか良いものを利用していたのか、すっきりとおいしく楽しめる味わいが印象的な1杯でした。

おそらく大晦日のために用意したシャンパンにオレンジジュースを組み合わせた限定提供品だとは思うものの、朝からミモザを用意してくれたわけですから、新年を迎えた元旦らしい特別感を感じるサービスですね。




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