2017年1月25日水曜日

大晦日のカウントダウンを夜のパリを散策しながら楽しんでみた(ヒルトン パリ オペラ宿泊)


2016年-2017年の年末年始をヨーロッパで過ごすことにした管理人宅が、大晦日のカウントダウンに選んだのはフランスのパリでした。

もちろん、ホテルの部屋でのんびり過ごすという選択肢もあったのですが、せっかくですからパリで迎える新年をしっかり楽しむために、夜の街を散策することに。


出発は今回のパリ滞在で宿泊先として選んだヒルトン パリ オペラ

オペラという名前がついていますが、最寄り駅はホテル裏手にあるサンラザール駅ですから、ヒルトン パリ サンラザールに改名した方がわかりやすいと感じる立地です。

そこからオペラ通り方面に完全防寒の準備をして向かうことにしました。


サンラザール駅前は午後11時ごろにも関わらず、意外に多くの人が歩いていて治安面で不安はありませんでした。

また、バスも頻繁に行き来していて、大晦日とは言えパリ市内の移動には困ることはない印象です。


バス同様、地下鉄の駅も稼働中なだけではなく、大晦日&元旦限定の無料開放中。


街を歩いてみると、お店こそ閉店しているのですが、建物やショーウィンドウはきれいにライトアップされています。


特に、手のこんだ作品にはちょっとした人だかりができるほど。


近づいてみると、とても小さなからくり人形が可愛らしくショーウィンドウの中を動き回っていて、思わず写真が撮りたくなるのも理解できるほど。


そのまま10分ほど歩いて、有名なオペラ座周辺に到着。

ここまで来ると車や人の往来はさらに増えて、賑やかになります。


今回は宿泊先に選ばなかった管理人宅おなじみのインターコンチネンタル ルグランとその1階に併設されたレストラン、カフェドラペではニューイヤーイブのディナー中で、かなりの混雑具合。


オペラ通りを歩いてルーブル美術館に近づくと、さらに人の賑わいが感じられるようになってきます。


とは言え、午後11時過ぎで完全に閉館しているルーブル美術館の前は人気があまりなく、ライトアップされたピラミッドと美術館の建物だけが不思議な雰囲気を醸し出していました。

普段の混雑が凄まじいだけに、あまりに静かすぎてなんだか神妙な気持ちになってきますね。


そんな管理人宅も写真撮影を終えるとルーブル美術館前を離れ、その先にある凱旋門も通過。


今回の散策の目的地、コンコルド広場とルーブル美術館の間にあるチュイルリー公園に到着しました。

閉鎖されたゲートがあるためこの先には進めないものの、公園の向こうには観覧車が見えます。

もちろん、パリでの大晦日カウントダウンと言えば、シャンゼリゼ通りが有名です。

しかし、あまりに人気が集中し、想像を絶する混雑でも有名ですから、管理人宅では避けるため、この場所を選びました。


とは言え、どうやらこの場所は地元の人には人気の場所らしく日付の変わる午後12時が近づくにつれて様々な方向からどんどん人が集まってきています。

最終的には200人ほどの集団が観覧車の方角を今か今かと見守ることに。


もちろん、それぞれが新年を祝うためのシャンパンのボトルをスタンバイ済み。


日付が変わり、2017年の新しい一年を迎えた瞬間、観覧車の向こうに花火が連続で打ち上がりました。

その様子を見た周囲の人は大きな歓声のあがる中、シャンパンを開け、乾杯し、抱き合ったりと思い思いの形で2017年の到来を祝っています。

花火は数分ほど続き、不思議な高揚感を感じながら管理人宅も観覧車の輪の中できらめく美しい花火の数々を楽しむことができました。


それが終わった後は少しずつ集まってきた人たちも静かに解散し、それぞれ別の場所に移動していきます。

その様子はとてもあっさりしているとすら感じるものですから、新年という特別な瞬間に立ち会うためだけにこの場所に集まったことが自然に理解できました。

結果、その場でフランス人の方々の飾らない自然な姿の大晦日カウントダウンに立ち会えたのですが、その瞬間を一部でも共有できたのは管理人にとって貴重な思い出です。


このままホテルに戻ってしまうのはもったいないと感じた管理人宅も、チュイルリー公園を離れ、セーヌ川の周辺をもう少しだけ散策することにしました。


そこにもセーヌ川の夜景を楽しみながら、ゆったりと新年を迎えた余韻を楽しむように散歩したり、数人で立ちながらグラスを傾けている姿が多く見られ、とても素敵な情景でした。

こうしてパリでの大晦日カウントダウンを大満足で過ごすことができました。

その満足度は、また来年もこのパリで年末年始を過ごしたいと思ってしまうほど。


ただ、唯一今回の散策で残念だったのが、フランス語での「新年明けましておめでとう」が言えなかったこと。

というのも、すれ違っただけの見知らぬ外国人に対してもフランス語で新年のあいさつをしてくれる人は多く、うまくフランス語で返せない管理人宅は英語で「Happy new year!」とあいさつするのが精一杯だったからです。

今度同じような機会があれば、その時はせめてあいさつだけでも必ずフランス語で「Bonne année ! 」(ボナネ)と返したいと思います。




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