管理人自身、好んで利用するホテルグループの1つがヒルトンさんなのですが、その大きな理由の1つとして、様々なキャンペーンやセール、さらには上級会員向けのサービスを活用することで、意外にお得に宿泊が可能ということが挙げられます。
特に、ゴールド会員以上では、ルームアップグレードや朝食無料のサービスも受けられるため、スタンダードルームで予約したにも関わらず、より広い上位の部屋に変更されたり、朝食分の費用負担なしでホテルでの朝食を楽しめたりと、管理人としても、意外なまでにお得感を感じているのも正直な部分です。
さて、そんなヒルトンさんですが、宿泊予約を行うと、メールで送信されてくるオファーがあります。
それが、eStandby Upgradeという有料のアップグレードリクエストが可能になるというオファーです。
簡単にこのeStandby Upgradeについて説明すると、
・予約完了後、英文のメールで届けられるオファー
・追加料金を支払うことで様々なアップグレードが受けられる
・追加料金やアップグレードの選択肢の種類は予約時のプランによる
・アップグレードの確約はなし
・内容はルームアップグレードやアーリーチェックインなど
・申込み後のキャンセルや変更も可能
といったところでしょうか。
管理人がこのeStandby Upgradeを利用し始めた時に気になっていたのは、ゴールド会員以上の特典、ルームアップグレードとの併用は可能なのかということでした。
というのも、せっかく上級会員資格によって無料でのアップグレードが可能であったケースでも、eStandby Upgradeが優先され、結果的に追加料金を支払った上でのアップグレードになってしまうのではないかという不安があったからです。
では、今現在、管理人としてはこのeStandby Upgradeに対してどのように対応しているのかというと、スタンダードルームで予約を行った際など、数千円の追加料金でスイートルームにアップグレードできる可能性があるケースなどは、確実に申し込むようにしています。
というのも、実際に、管理人が遭遇したケースでは、スタンダードルームとして提供されているヒルトンルームからエクゼクティブラウンジが利用可能なシティスイートへのアップグレードが8,000円ほどの追加費用で行われたこともあるからです。
具体的には、ジュニアスイートルームにeStandby Upgradeによってアップグレードされ、さらにそこからゴールド会員向けのアップグレードとして、シティスイートへのアップグレードが行われたという形です。
また、このアップグレードが行われたのは土曜日を含めた週末だったためか、ゴールド会員でもルームアップグレードが難しい日だったようですが、eStandby Upgradeにあらかじめ申し込んでいた効果もあったのか、スムーズにスイートを含めたルームアップグレードが可能だったのが印象的でした。
ちなみに、このeStandby Upgradeで支払う追加料金は、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの20パーセント割引の対象となる客室料ではなく、追加料金扱いのためなのか、20パーセント割引の対象外になることだけは注意が必要かもしれません。
とはいえ、十分安価でお得なオファーをきちんと選んだ上で申し込むのであれば、 eStandby Upgradeはお得なサービスということは間違いないと管理人自身考えているのも事実です。
そのため、ヒルトンさんに宿泊する時は、時折メールをチェックし、eStandby Upgradeのオファーが届いていないかどうか確かめてみるというのも面白いと思いますよ。
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