前回はスキャンサービスに依頼してしまう優位性について書きましたが、実際に自宅で行う自家自炊(こういう呼び方も変ですが:汗)にもたくさん利点があるもの事実。
気楽にスキャンできますし、スキャンした本も手元に残ります。ただ、初期の導入コストが重いという方に試して欲しいのが、レンタルという方法。実際、よほど日常的に書籍を購入する方以外は、裁断機とスキャナは一時期のみ高頻度で利用するだけで、あとはほこりを被っているなんてことにもなりかねません。それを踏まえた上でもレンタルは結構いい線を行っています。
さて、レンタルについてはオークションサイトなどでも申し込む方法がありますが、管理人個人がおすすめしたいのは企業が行っているレンタル事業です。
今現在だと、DMM.comが行っている、なんでもレンタルがおすすめでしょう。
参考リンク:
DMM.com なんでもレンタル
ここで裁断機とスキャナを借りてしまうというものです。
電子書籍化の特集ページを見ていただくと分かるように、
ScanSnap S1500で5日間 1,980円。
プラス 裁断機 PK-513Lで5日間 2,480円
送料無料キャンペーン中なのも大きいですね。
配達と返却に1日ずつ、計2日かかるので実質は3日の利用なのは注意が必要です。
ただ、自炊経験者からのアドバイスとして、部屋に一時的にでも書籍の保管スペースがあるなら裁断機とスキャナを同時に借りることはおすすめしません。
それよりも最初は裁断機を借りて裁断だけを3日間で徹底的に行ない、裁断機返却後、スキャナを借りて集中的にスキャンする方が効率的です。
管理人個人の経験からは、スキャンの方が圧倒的に時間を必要とするので、週末や連休時にレンタル期間が含まれる形でスキャナのレンタル申し込みをすべきです。
ただ、急激にDMM.com なんでもレンタルが知られるようになったのか、信じられない勢いで、レンタル希望日が埋まっていっているので、そこだけ要注意ですね。
慣れの問題もありますが3日間のスキャナ期間で結構な冊数が処理できることは間違いありません。
自炊入門者にはおすすめです。
追記:
気になったりした心配な部分を、実際にDMM.comさんに問合せてみた続編記事を追加しました
消耗品・遅延は大丈夫?DMM.com なんでもレンタルで始める自家自炊の疑問点Q&A
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