家電エコポイントの半減が押し迫る最終の週末である、11月27日に、世話になった年配の知人の付き添いという形で、電気店へテレビ購入に出かけてきました。
事前情報としては、壮絶なことになっていると把握していたのですが、そのありさまは想像以上。
比較的空いていると予想されるヤマダ電機の郊外店に開店前を狙って訪れたのですが、開店十五分前にして数十人の列。お正月等の初売りなら郊外店でも見かける姿ですが、普段ならありえない状況です。
とはいっても、家族連れも多かったためか、実際にグループ数としては少なく、順番待ちの整理券をもらってみると7番目。係の人が空くまで、実際の製品を見ながらあれこれ吟味して待つことにしました。
管理人の心情としては
「置くスペースさえあるならプラズマ」
というのがあるのですが、今回は設置場所の制限から32型が上限。
液晶ではマラソンといった激しくて細かな動きに伴なう残像が気になるため、倍速以上のパネルは必須。
ということで、価格と性能のバランスから
日立製 Wooo L32XP05
か
パナソニク製 TH-L32G2
とを候補にしていきました。
スペックとしては32型液晶で、倍速IPSパネル使用。差異は日立製のものは内蔵HDDによる録画が可能なことくらいです。
いろいろ説明はしたのですが、録画機能は不要ということで、2万円ほど安いパナソニック製のTH-L32G2に決定。パナソニックの液晶テレビシリーズの中での位置づけとしては中級機ということで、見ていて疲れない、なかなかいい機種です。
さて、購入機種も決まったところで、問題になるのは納期です。順番になり接客してくれた係の方によると、1月13日の予定とのこと。エコポイントの対象になるとは言え、代金先払いで、この納期はどうかなと思いましたが、買う本人はOKとのこと。
配送設置の手続きとエコポイント申請の下準備、長期保証の加入を終えて今回のお買い物は終了。
久々に会ったことと、今回の買い物手配のお礼も兼ねて、食事をご馳走したいと言われたのですが、用事が入っていたため、後ろ髪を引かれつつ辞退。
(購入までに予想外に時間がかかったこともあり、入店から2時間近く経っていたのも大きかったです)
ただ、管理人個人としては、もうちょっと早めに購入したほうがよかったのにと思わずにいられませんでした。価格も一時期よりは上昇傾向。さらに7万円近くを2ヶ月弱、企業に無利子で預けちゃうわけで。
当人はお祭り気分を味わえて、こんな機会でもないと購入しないだろうと納得出来ているので気にすべきところではないのかもしれないですけどね。
そうはいっても、事前告知や発行ポイントの段階的な減少など、エコポイントという制度の終わり方としては、車の急激な終わり方とは異なり、まだ好感は持てます。
なにより、こんなお祭り状態の家電量販店はなかなかお目にかかれないでしょうから、よい経験になったのは確かです。
0 件のコメント:
コメントを投稿