2011年6月17日金曜日

続・冷蔵庫修理 冷却器カバー交換は氷との戦いが熾烈だった

管理人宅で活躍中の東芝さん製の冷蔵庫ですが、昨年末に引き続き、最近も調子が悪くなりました。

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というのも、この冷蔵庫、マルチドアタイプで、自動製氷室と切り替え可能冷凍室の下に、野菜室があるという構造なのですが、どうも野菜室に水が貯まるようになりました。

それも、水の量が自動製氷室側が多いということもあって、昨年末も修理を依頼した製氷関連の故障かと考え、修理を依頼することに。

販売店であるケーズデンキさんの10年間保証に加入しているため、ケーズデンキさんにまず連絡をします。

そして、東芝さんの修理サービスから指定のあったのは電話の翌日。昨年末同様、フットワークが軽く、迅速で修理サービスとして好感が持てます。

診断していただいたところ、どうやら、冷却器と冷蔵室を隔てているカバーのシーリングが壊れて、冷気が漏れ出していることが原因のようです。ただ、その時は、交換用の部品在庫がサービスセンターに無く、部品取り寄せになり、再度の訪問が必要ということになりました。

二度目の訪問は一度目の訪問の2日後。この時は幸い管理人も立ち会うことができたため、修理の様子を見学させてもらうことにしました。

まず、野菜室、製氷室、切り替え可能冷凍室をそのまま、修理担当の方が持ち込んだ洗濯機ほどもある大きい保冷ボックスに入れて、その後、冷蔵庫の電源コンセントを外します。

ただ、最初は電動ドライバーでさくさくネジを取り外し、冷蔵庫のカバーやフレームを鮮やかに外していくのですが、ある場面で修理担当者さんの手が止まりました。

どうやら、冷却器から漏れでた冷気によって、あっさり外せるはずの冷却器カバーが凍結してしまい、外せなくなっている様です。

ドライバーやペンチで引き剥がそうにもびくともしない模様。そこでドライヤーで温めてみるのですが、効果はなく、引き剥がそうとするたびに、あの重量を誇る冷蔵庫本体が揺れています。

そうなると、最後の手段として登場したのが、業務用と思われるスチーム発生器。もちろん、充電式などではなく、がっちりしたコンセント用プラグ搭載の大きいものです。

その強力さは漏れ出るスチームの量からも伝わってきます。

スチームで格闘すること、10分ほど。ようやく交換予定の冷却器カバーが剥がされましたが、その姿は大きく変形して、原型をほとんど留めていません。
加えられた力の大きさが分かるというものです。

ただ、あまりの激しいな状況に、管理人も失礼を承知で、内部の構造物に影響はないのかと修理担当の方に尋ねましたが、大丈夫とのこと。意外に冷蔵庫はタフなのかも知れません。

あとは、冷却器カバーを装着し、適切にシーリングを貼りつけ、取り外したフレームやカバーを元に戻して修理は完了。

1時間ほどの修理でした。

それにしても、冷蔵庫の修理は大変なものですね。氷が邪魔をして、すぐに外せるはずの部品が外れない場合など熾烈という言葉がぴったりです。

とはいえ、これでまた快適に冷蔵庫が使えるようになりました。
やはり、長期的に愛用する製品には延長保証は必須だと言えますね。昨年に続き2度目ですから、これを有償修理で依頼していたのならかなりの負担になっていたはずですから。


さて、今日からしばらく海外に行くため、ブログ更新はお休みです。次回は帰国予定の28日以降になります。

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