2011年6月8日水曜日

iTunesの新しい機能、購入済みには驚くはず

 Apple iPad Wi-Fiモデル 32GB MB293J/A

早速、管理人も、新しいiTunesの機能、購入済みのアイテムを閲覧する機能を使ってみることにしました。

ただ、この機能を利用するためには、iTunesのバージョン、10.3以上が必要なため、まずはアップデートを行うことに。管理人のダウンロードしたものはiTunes 10.3.0.54でした。


特に問題なく、アップデートのためのインストールを終えてから、iTunes storeにアクセスし、その中の「購入済み」と書かれたリンクをクリックすることで、購入済みのアプリと電子書籍が一覧できるページにアクセスできます。

ただ、管理人の場合、アクセスした瞬間、フリーズしたようにPCの動作が遅くなりました。

しばらく待った後、フリーズのような状態が終わり、画面の表示を見てみると、そこには驚きの表示が・・・。


合計2721個ものアプリを購入していたようです。PCのライブラリ上には300余りのみの登録ですから、PC上には存在していないアプリのアイコン画像データ等のダウンロードによって負荷がかかっていたのかも知れません。

それにしても、2721ともなると管理人も驚きです。
第一世代のiPod touchから利用を続けていますから、それこそApp Storeが始まる時からの付き合いで、長い付き合いといえば長いですが、この数には驚きです。

とはいえ、実際に有料アプリを購入した総額は、iTunesカードの額面で50000円程度。
つまり、購入したアプリの大半は無料アプリで、一度使ってみてそのまま削除したアプリも多く含まれると思います。

そうなってくると、判断に困るのが、これらのアプリをPCのライブラリ上に全てダウンロードしてしまっていいのかということ。
今現在ライブラリ上にないということは、ライブラリのバックアップ作成時に不要と判断したからこそ、削除されたアプリも多いはずだからです。そういったアプリを今更使うかというと、素直に頷けない部分もありますから。

さらに、大量のアプリにライブラリが満たされることは、検索性や同期時の操作性にも悪影響を与えかねません。

現状は、ぱらぱらカタログを閲覧するように、気になったアプリで、ライブラリにないものを手動で追加するのに留めたいと思います。

しかし、今回のiTunes機能アップで、購入したアプリと電子書籍については、バックアップについて気を使う必要が大きく軽減されたのは嬉しいところです。

もちろん、機能改悪のためのアプリアップデート対策に手元にアプリデータを保存しておく意味も確かにありますが、それほど神経質にならなくても良い部分でしょう。
というのも、そういったことを行うと、顧客からの評判を落とし、今後のアプリリリース戦略に大きな影響を与え兼ねないからです。

大きな可能性を感じさせる大胆な機能アップを見せたiTunesとなりました。
今後も、アップルさん、そして、iTunesの進化の動向からは目が離せませんね。


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