2011年6月11日土曜日
ゴールドカード不要論者の管理人がそれでもゴールドカードを手放さないワケ
管理人は、マイルやクレジットカードに関する記事を書く度に、一般的にゴールドカードは不要という立場を取り続けてきました。
その一方で、管理人もまた、ゴールドカードを手元に置いています。
そのワケを明らかにするためにも、ゴールドカードのメリットについてひとつずつ考えていきたいと思います。
1、
自動付帯の旅行保険が便利
管理人も愛用している機能のナンバーワンがこれです。
海外旅行の時に無料で自動的に付帯する最大90日間の海外旅行保険は一般的ですが、ゴールドカードの中には国内旅行時にも付帯するものも存在しています。
管理人の場合、簡単なトレッキング等、もしかしたら怪我をするかもしれない国内旅行時にも安心のために利用しています。
海外旅行保険も、国内旅行保険も、毎回の旅行のたびに加入していたのなら、その度に3000~6000円程は必要になります。特に、管理人の場合、海外旅行は個人旅行が中心なので、何かあった時の影響は大きく、保険なしでの海外渡航は考えられないため保険は必須です。
2、
空港ラウンジが便利
管理人にとって、旅行保険ほど必須というわけではないのですが、選択肢として嬉しいのがラウンジの利用権利です。
特に、空港では快適な場所で時間を調整することが難しい場合も多く、実際に毎回使う使わないに関わらず、気楽に使えるラウンジを使えることは選択肢としては正直助かります。
とはいえ、利用出来るのは、ソフトドリンクは無料、アルコールが1杯まで無料というクレジットカードラウンジのみ。
様々なアルコールや軽食、リラックスサービスなどの提供される航空会社のラウンジとはまったく異なるものなので、そこだけは要注意でしょう。
3、
携帯電話でも利用可能なフリーダイヤル問い合わせ先完備
意外に重宝しているのが、問い合わせ窓口が便利なことです。
特に、携帯電話からも利用可能なフリーダイヤルを準備していて、さらには、要件ごとに、ダイヤルで選択することなく、すぐにオペレーターさんにつながるのは急いでいるときには嬉しいものです。
人件費などのコスト的には、ダイヤルによる選択である程度要件ごとに割り振ってしまったほうが合理的なのでしょうが、快適性から考えると、専門知識を持ったオペレーターさんに最初から受け答えしてもらえた方が圧倒的に解決もスムーズで心地良いものです。
4、
空港からの荷物無料宅配
マスターカードさんで実施しているキャンペーンなのですが、海外からの帰国時、到着した空港から、国内の住所宛に無料で1個の荷物を送付してもらえるサービスが意外なほど便利です。
参考リンク:
MasterCard ゴールドカード以上限定 国際線手荷物無料宅配サービス
(マスターカードさんより)
様々な思い出と一緒に重い荷物を疲れた身体で自宅まで運ぶのはやはりつらいときもあるのも事実。
それが、無料でスーツケースを運んでもらえて、自身は必要最低限のものだけ持ち運ぶようにできたなら、かなり帰宅が楽になりますから。
ちなみに、このキャンペーン、2011年12月31日までとなっていますが、昨年も好評につき引き続きそのまま延長となったので、来年も、延長されるかも知れないと管理人は考えています。
実際に管理人が恩恵を受けているサービスと言えば、以上のサービスでしょうか。
この他にも
・100万円以上のショッピング枠
・高ポイント還元率
・ショッピングガード
・優遇金利ローン
など、存在しているにはしているのですが、実質的に恩恵をうけたことはありません。
ショッピング枠についても、一般カードでも100万円を超える枠に育つカードもあり、さらには、管理人の利用状況では数十万円単位ならまだしも、一度に100万円越えの買い物はなかなか考えられないというのもあります。
また、一般カードよりも高いポイント還元率も、JALマイルを貯めている管理人にとっては物足りないものです。
少なくとも管理人にとっては大きな目玉サービスとはなりえませんでした。
ただ、これがANAマイルを貯めている方にはまた違った選択肢があり、ANAマイルを高還元率で貯めることができるゴールドカードが存在します。その点だけご注意下さい。
ショッピングガードやローンについても、利用する機会が全くと言っていいほど無いため、評価できないというのが正直な部分。ただ、余裕のあるショッピング枠同様、個人で事業を行われている方には大きな目玉サービスと言えるのかもしれません。
結論としては、ゴールドカードだけではなく、一般的なカードでもそうですが、ユーザーの生活スタイル、決済金額、ショッピングポイントの使い道などで大きくおすすめできるカードが異なってしまうということです。
例えば、ゴールドカード付帯のカードラウンジサービスに魅力を感じるとしても、空港を利用する回数自体が少ないのであれば、ゴールドカードの年会費に見合うとはなかなか言い難いものがありますから。
そういった意味では、10000円以上の年会費が必要なだけに個々のユーザーによって有効活用が難しくもなりうるのがゴールドカードと言えるのかも知れないですね。
管理人もメインで使用中のJALカード関連リンク:
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