管理人は2003年からここ8年ほど、ウェブブラウザには一貫してOperaを愛用してきました。
基本的に最新バージョンに更新するたびに、性能は向上してきたため、アップデートが公開されると素直に、それをインストールしてきました。
最近、バージョン10からバージョン11へのメジャーアップデートを見つけ、早速インストールしたのですが、今回ばかりは少し様子が違いました。
というのも、アップデートを行ってから
・一部のページでキーボードショートカットが利用できない
・別のページを開くときに、1~2秒間、前のページ上の動画表示窓が残る
・起動直後ブックマークリストが表示されない
・ブックマークの並び順が管理設定通りに反映されない
・時々、原因不明のプチフリーズや応答なし状態が生じる
・動作が全体的に遅くなった
という状況のため、Operaを使っていても心地良くありません。
少なくとも、以前の快適さと比較してしまい、がっかりすることが多くなりました。
とはいえ、開発元が想定しているはずの、以前のバージョンから、最新のバージョンへのアップデートインストールならまだしも、最新版から過去のバージョンへ戻すことは、予期せぬ不具合等を引き起こしかねず、出来れば避けたいところ。
さらに、最新版の機能が気に入らないということは、管理人の求めるOperaの性能強化の方向性と、Opera開発元が思い描く方向性とが全く異なるものになってしまったということです。
その差が大きくなることはあっても、小さくなるということはなく、Operaとのお別れにつながりかねません。
そういったこともあって、寝れの問題もあるだろうと考え、2週間ほど使ってみたのですが、やはり我慢は無理でした。
考えてみると当たり前のことで、使う機会の多いはずのブラウザでの我慢は、作業効率やストレスの面で良いことなどあるはずもないわけです。
そこで、以前のバージョンへ戻すことに。
準備として、各種設定フォルダに保存されている、ブックマークデータ、ユーザー設定データファイルなどをわかり易い場所にコピーしてバックアップとしておきます。
最初は横着して、最新版をアンインストールせずに、以前のバージョン、バージョン10.63に戻してみようとしてみますが、起動してみると、最新のバージョンが起動するというおかしな状況に。
やはり、横着してはダメということで、全てのOperaをアンインストール後、レジストリ管理ソフトのCCleanerを使って、レジストリ最適化後、再度バージョン10.63をインストール。
今度は正常にインストールできました。
各種設定もバックアップデータを利用することなく、設定がなされていて快適そのもの。以前の快適なままのOperaが蘇りました。
ただ、ブラウザについてはセキュリティーの兼ね合いもあるので、できるだけ最新版を利用したいところです。
そういったこともあって、そろそろOperaとは別のブラウザをメインブラウザとして選定する時期を向かえたといえます。
管理人としては、最近、管理人の周囲でも利用者が増えているGoogleさんのChromeも気になるところ。
今までも時々、必要に応じて使ってきたFirefoxをプラグイン設定を含め、本格的に設定してみて使うというのも、選択肢としてはありかもしれません。
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