管理人が初めて導入したタブレットPC、dynabook SS M200は電子書籍リーダーとして大活躍中です。
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正直、これほど購入してよかったと思った製品も珍しいと思いました。
今回はそんなタブレットPC、dynabook SS M200を電子書籍リーダーとして使うまでに行ったことを記事にしたいと思います。
・ステップ1
不要なソフトウェアをアンインストール
今回は中古販売で購入したので、普段なら全く縁のないようなソフトウェアも組み込まれています。
例えば、アンチウイルスソフトのKINGSOFT Internet Securityといったパッケージです。
普段であれば、これをアンインストールしたあと、普段使っているアンチウイルスソフトをインストールするのですが、今回はそのままアンチウイルスソフトはなしの状態で利用することに。
というのも、dynabook SS M200は電子書籍リーダーとしてオフラインで使用するつもりなので、ネットと接続を行わない以上、アンチウイルスソフトは不要と考えるからです。
本来であれば、アンチウイルスソフトを導入した上で、ウェブブラウジングもできる端末として使いたい部分もあるのですが、CPUの性能的に高望みかなと思いました。
同様に、製造メーカーである東芝さんがプリインストールしているソフトウェアの中で不要なものも、さくさくアンインストールしていきます。ただし、画面表示の回転やソフトウェアキーボードなどタブレット機能に関するソフトウェアは残しておいたほうが動作の安定が見られるので、慎重に作業したほうが良いでしょう。
・ステップ2
休止モード運用のための最適化
今回管理人が購入したdynabook SS M200は512MBと256MBの計768MBのメモリが搭載されていましたが、管理人はこれを512MBのみに。
また、システムのプロパティなどから、ページングファイルを無効にすること、さらには、電源ボタンの動作を休止モードへの移行に設定すると準備は万端。
こうすることで、休止モードへの移行と復帰が、実測で移行が8秒、復帰が12秒ほどで済むようになるため、iPad程ではありませんが、電子書籍を読みたいと思ったときに、すぐに読み始められます。
もし、これがメモリを最大搭載量の2GB積んでいたりなどすると、様々なPCらしい動作を、同時に行えるようになるでしょうが、休止状態への移行と復帰により多くの時間が必要になるため、使いたい時にすぐ使えるという快適さは失われます。
・ステップ3
ボタン割り当てツールをインストール
タブレットPCを使ったときに困るのが、キーボードショートカットが使えないこと。
これを解決するために、マウスの右クリックのダブルクリックと長押しの二つの動作にそれぞれキーボードショートカットを登録可能なツールをインストールします。
管理人の場合、空間マウスを多用するため、バッファローさんが提供するGyrotoolを利用しています。
ただ、Gyrotoolは使用に関して、所有者のみに限るという制限があるため、同じようなことのできるフリーソフトとしては、X Wheelというソフトウェアもあります。
参考リンク:
X Wheel
(Vectorさんより)
管理人の利用する設定はシンプルに2つ。
右ダブルクリックにAdobe Readerのフルスクリーンモード化ショートカット
右長押しクリックにBACKSPACEキー
この2つを準備することで、画面全体をフルに使った読書はもちろん、電子書籍データをフォルダから選び出すときも、快適になるのでおすすめです。
というように、PC本来の多機能さを目指すよりは尖った個性を求めて電子書籍に特化した形の設定に行き着きました。
おおまかな骨組みは固まったので、今後は細部を改良しつつ運用していくことになりそうです。
追記:
コメントからのご指摘により、一部、誤解を生じさせうる文言の順序等修正しました。
ご指摘のコメント、本当にありがとうございました。
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GoogleReaderに登録していつも拝見させていただいております。
返信削除途中に出てきた「不要な」という言葉ですが、もう少し後ろの「ソフトウェア」という言葉の前に持ってきた方がおっしゃりたいことが正確に伝わるかと思います。
ちょっと気になったのでコメントまで。
コメントいただき、ありがとうございます。
返信削除特に、今回は管理人にそういった意図はないのですが、東芝さんのファンの方を始め、多くの方に誤解と不快な印象を与えうる、言葉の順番となったまま記事投稿をしておりました。
これは管理人の確認不足が原因です。
そのため、今回の早い段階でのコメント欄でのご指摘によって早急な修正ができ、大変助かりました。
本当にありがとうございます。
また、記事記事投稿から修正前の段階で、当記事をご覧になった方には、深くお詫び申し上げます。
今後も当ブログをご覧いただけると幸いです。