昨日は、自宅の不用品整理の一環で、所有する本の中で、電子書籍化しても良いものを選んで、自炊作業を行っていました。
その数300冊強だったので、ほぼ一日の大半を消費する結果に。
それでも、管理人の場合、
今回は、絨毯敷きの床に、裁断機とPC、さらにはドキュメントスキャナーを並べての長期戦でした。裁断機でザクザク裁断しながら、合間にページホルダー上のページ枚数が減ったドキュメントスキャナーに適宜、書籍ページを追加していくという単純作業。
これを活字中心の本を300冊ほど終えた後に、管理人が思ったことは2つでした。
1つめは、書籍自炊、つまり書籍の電子書籍化は効率的ではないということ。
PC作業など何かの作業のついでに行うならまだしも、集中的に書籍自炊だけ行うということは、それなりに疲れますし、時間の浪費感を感じてしまいます。
実際、管理人の場合でも、書籍を自炊したことで、管理人宅がすっきりしたという効果はありましたが、この時間があったら、本の数冊も読了できたのに、と少しも思わないと言ったらそれは嘘になります。
また、費用面でも、スキャナと裁断機というように、それなりの出費を必要とするのにも関わらず、その後の作業には自分自身の人件費相当の負担も隠れたコストとして存在しているのも、なかなか考えさせられてしまうところ。
こういったこともあって、まだ自炊に手を出していない方には、賛否こそあれ、ブックスキャンさんのようなサービスを利用することも積極的に考えてもいいのではないかと考えてしまう理由になりえます。
2つめは、長時間床に座っていると、身体、特に腰の部分の負担になるということ。
これは主に管理人の単なるミスなのですが、作業を終えて立ち上がるとき、かなり凝り固まってしまっていて辛かったです。
今までは、あらかじめ全て裁断しておいた書籍を、オフィスチェアに座りながら、作業机上のドキュメントスキャナーに供給していくという形だったため、気付かなかったことでした。
いかに、オフィスチェアが身体への負担を軽減してくれていたかということを知ることができたのは大きな収穫と言えます。腰は本当に痛かったですけどね。
管理人宅の書籍も半分近くまでは電子書籍化が終わりました。今後は冬のお休みにでも、片付けたい部分です。
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