2011年5月18日水曜日
市販外付けハードディスクでRMAを期待してはいけない理由
管理人自身、外付けハードディスクを購入するときに、重視している事柄に、製造メーカーによる長期保証、RMAの有無があります。
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ただ、とても便利な保証、RMAは、基本的にメーカーが購入者に対して保証しているものなので、パーツとして内蔵ハードディスクを購入するなどした場合のみ適応されると考えたほうが良いでしょう。
そのため、市販の外付けハードディスクメーカーの部品としての内蔵ハードディスクなどは、RMA申請に必要なシリアル番号が、OEM製品としての扱いや組み込み用途製品として記録されているため、保証適応外とされてしまう可能性が高くなります。
また、市販品に組み込まれた内蔵ハードディスクがRMA対象だったという報告がインターネット上で見られたからと言って、それが常に当てはまるかというと、残念ながらそうではありません。
というのも、市販の外付けハードディスクの製造時期によって、採用する内蔵ハードディスクのメーカーが異なることはよくありうるからです。
例えば、たまたまネット上の購入報告では外付けハードディスクに内蔵されていたハードディスクがRMA保証適応可能なWestern Digitalさん製のものだったとしても、実際に購入したときに、国内でのRMAが認められてはいない、Samsungさん製が内蔵されていたなら、RMAの適用はされず、悲しい事態になります。
そのため、管理人としては、市販の外付けハードディスクを購入する場合、RMAは無いものと考え、 RMA適応可能な内蔵ハードディスクが入っていたなら幸運というくらいの気持ちで考えておくようにしています。
最近は内蔵ハードディスクとハードディスクケースを別々に購入して、外付けハードディスクとするよりも、市販の外付けハードディスクをそのまま購入する場合でも、どちらも2TBで9000円弱というように、大きな価格差が見られなくなりました。
そういったことからも、RMA保証の安心を取るか、それとも、国内メーカーが提供する手軽さを取るか、価格に左右されずに自由な選択ができる良い時期となったと言えるのかも知れませんね。
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