2011年5月28日土曜日

液晶保護フィルムを購入すべきか迷った時の考え方


新しいおもちゃデジタルガジェットを購入するたびに、汚れ一つない液晶の美しさに惚れ惚れしつつ、必ず悩むことがひとつあります。

それは、液晶の傷を防ぐために液晶保護フィルムを使うべきかということ。

以前ならまだしも、最近は液晶自体の強度も十分になり、一部ではiPhoneを金属製の鍵で傷つけようとしても傷がつかなかったというような動画が掲載されて、管理人自身、驚いたのは記憶に新しいところです。

では、液晶保護フィルムが不要と思うかというと、そんなことはありません。

というのも、管理人が普段持ち歩いているiPod touchの液晶画面には髪の毛よりも細い、長さは1センチほどの傷が残っているから

おそらく、急いでいるなどして、車の鍵などと一緒にジャケットのポケットにiPod touchを入れて持ち運んだときについてしまった傷だと考えています。
つまり、ガラス面への力のかかり具合、押し付けられる物の形や材質、角度によって、いくら強化された液晶画面といえども、傷をつけることは可能ということに。

そういった危険性のある環境下で利用する方には、液晶保護フィルムは必須と言っても良いのでしょう。

では、その後、傷に懲りた管理人が、傷のついてしまったiPod touchやノートPCやタブレットPCなど全ての持ち運ぶ機器に液晶保護フィルムを装着しているかというと、そんなことはありません。

今のところ、液晶保護フィルムを利用しているのは、普段持ち運ぶ12.1インチのモバイルPCのみ。
それも、液晶保護フィルムといっても、プライバシー対策の視野角が狭くなるタイプの液晶保護フィルムを装着しているだけです。

こういったことを考えたとき、液晶保護フィルムを装着するデジタル機器の基準のようなものが見えてくるように思います。それは以下の3つ。


その1、
ポケットに入れる可能性がある


その2、
外で使う可能性がある


その3、
画面が大きく覗き見される可能性がある



その1については、ポケットに入ってしまうようなものは、普段は気をつけていたとしても、慌ただしい場面などで、ポケットの中で、尖ったり傷つけやすいものとぶつかる可能性があるので、用心のため、液晶保護フィルムを装着しておくのは良い選択と言えるでしょう。

もちろん、ポケットに傷を付けるようなものは入れないという場合は、逆に不要と言えますね。


その2については、家の外で使う以上、バッグやケース、上着のポケットなど、何らかの入れ物から頻繁に出して使うことになると思います。そうなった時、ジッパーやボタンなどとこすれることも多くなるでしょうから、これもまた液晶保護フィルムの出番の一つ。気兼ねなく出し入れできることが保証されます。


その3については、他の2つとは異なり、セキュリティー的な要素が大きいかも知れません。というのも、管理人自身、新幹線などの座席でよく見かけたのが、ノートPCを開いて仕事をしているビジネスマンの姿。

もちろん仕事関連のドキュメントを開いていないのかも知れませんが、もし仕事をしているのなら、同業他社が隣の席に乗り合わせていた場合、社外秘が持ち出されてしまいかねないような、隙だらけの様子で仕事(?)をしている方も見られます。

管理人自身は、ノートPCでセキュリティー的に問題があるものを開く開かないに関わらず、隣りに座った見知らぬ人に、管理人自身のノートPC画面を見られるのがなんとなく嫌なので、高価であるものの、プライバシー対策の液晶保護フィルムを使っています。

とはいえ、この手のセキュリティーの心配は大きい画面を持つiPadやタブレットPC、ノートPCを混雑する電車内や新幹線内で使うような場合のみで、iPhoneなどのように3.5インチほどの小型液晶画面のデジタル機器ではそれほど考えなくとも良い問題です。

気に入ったデジタル機器は、メインとして使っているときはもちろんのこと、より新しいものを買い足したとしても、別の用途に使うという重要な老後が用意されています。
その老後を向かえたときに、傷が気になって使いたくないというような事にならないためにも、適切に液晶保護フィルムと付き合っていきたいものですね。

ちなみに、この記事の最初に掲載されている液晶保護フィルムは15インチ液晶用のものですが、管理人はこれを12.1インチの大きさにカットすることで活用しています。
数の多く販売される大きさのものが安価に販売されていることも多いので、安価で大きいサイズの液晶保護フィルムを買ってきてカットするということは意外に活用できるテクニックですよ。








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