スタンプカードが好きなんですっ！: Acronis True Imageを無料で？内蔵ハードディスクはWesternDigital製とSeagate製を強くおすすめする理由

2011年1月21日金曜日

Acronis True Imageを無料で？内蔵ハードディスクはWesternDigital製とSeagate製を強くおすすめする理由

以前の記事でも書いたように、管理人は内蔵ハードディスクを購入する際、WesternDigital製とSeagate製を強くおすすめしています。

理由は、価格、容量のバランス、さらには製造メーカー独自の長期保証である、RMAの利便性を挙げていました。

実はさらに大きな理由がもう一点、WesternDigital製とSeagate製のそれぞれのハードディスクを利用しているユーザーが無料で使えるバックアップツールにあります。

それが「Acronis True Image WD Edition」と「Seagate DiscWizard 」。

参考ページ：
Acronis True Image WD Edition他各種ソフトウェアのダウンロードページ（日本語）
Acronis True Image WD Edition Software（英語）
Acronis True Image WD Edition Software 日本語版選択可能（Windows 7非対応）
（WesternDigitalサービスおよびサポートホームページより）

DiscWizardダウンロードページ
（Seagateサポートページより）

名前が示すとおり、WesternDigital製ハードディスクを利用しているユーザーはAcronis True Image WD Editionを、Seagate製ハードディスクを利用しているユーザーはSeagate DiscWizardをそれぞれ無料でインストール・利用することができます。

実は、 Seagate DiscWizardもプログラム自体はAcronis True Imageと同等とされおり、両メーカーとも有名なバックアップソフトウェアを無償提供しているわけで、これは使わないわけにはいきません。

参考ページ：
Acronis True Imageメーカー「ACRONIS, INC.」の表記あり
DiscWizard エンドユーザー使用許諾契約
（Seagateサポートページさんより）

ちなみに管理人が調べた限りでは、Acronis True Image WD Edition（英語最新版）は現在のひとつ前のバージョンAcronis True Image Home 2009以降のバージョンのいずれか。Seagate DiscWizardはPDFドキュメントを見る限りではWindows 7非対応であることからAcronis TrueImage 11 Homeと考えられますが、実際ダウンロード出来るものがWindows 7対応であることからWD Edition同様、Acronis True Image Home 2009と考えています。
（SeagateさんのPDFドキュメントは改訂が間に合っていないだけ？）

参考リンク：
Acronis True Image バージョン比較
（株式会社ラネクシーさんより）

Acronis True Imageバージョン歴
（Wikipediaさんより）

実際、別途購入するとなると、バージョンや購入条件にもよりますが、最低でも5000円程度の出費は覚悟しなくてはならないので、ハードディスク購入時の大きな割引と言えます。

参考リンク：

Acronis True Image Home 2012Plus
（Amazonさんより）

ただ、このうれしいオマケにも制限が付いています。
具体的には、ソフトウェアのインストール時、そして起動時に、対象の内蔵ハードディスクが装着されているかチェックしているので、そういった意味でのプログラムコントロールが行われています。
といっても、外付けハードディスクケースを用いたUSB接続であっても対象の内蔵ハードディスクが接続されていれば動作するので問題はないと言えます。

一点だけ、注意点としては、バックアップを行うときにはできるだけ、メーカーのダウンロードページから最新版をダウンロードするようにすると、無用なトラブルが防げそうです。新しいOSへの対応はじめ、バグフィックスなど対応済みのバージョンを使うことで、バックアップでのエラーや失敗は避けたいですからね。

価格では横並びな印象の内蔵ハードディスクもこう考えてみると意外にお得なメーカーも有ることに気づいていただけると思います。

バックアップツール無料提供ハードディスク購入リンク：