2017年5月2日火曜日

ヒルトンミラノ エグゼクティブラウンジのイタリアらしさを感じるカクテルタイムはついつい食べ過ぎ注意な理由


2016年-2017年の年末年始ヨーロッパ周遊のミラノでの宿泊先として、管理人宅ではこれまでにもリピート滞在してきたお気に入りのホテル、ヒルトンミラノさんを選びました。

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ちなみに、ヒルトンミラノさんにはエグゼクティブラウンジが用意されていて、管理人宅の場合、ダイヤモンド会員用特典の1つ、ラウンジアクセス保証のおかげで、どのカテゴリーの部屋に宿泊しても追加負担無しでラウンジ利用が可能。

そんな管理人宅がラウンジサービスの中で最も気になっていたのは、18時から20時までサービスが提供されるカクテルタイムです。

というのも、このヒルトンミラノさんは宿泊料金的にはとてもリーズナブルなホテルながら、レストランで提供される食事の面での頑張りが感じられ、カクテルタイムに提供される料理にもその片鱗を期待できることがその理由。


特に、特産の小麦やオリーブオイルなどを贅沢に活用したパスタや揚げ物、さらにはリゾットなど、イタリアらしいしっかりとお腹がいっぱいになってしまうような料理が並ぶため、カロリーオーバーには注意です。


また、パスタや揚げ物などのホットミールを中心に料理の補充も頻繁に一生懸命行なわれているため、可能ならラウンジスタッフの方が出来たて揚げたてをバックヤードから持ってきてくれたタイミングで料理を取りに行くと、格段に満足度の高いカクテルタイムを楽しめるはず。


さらに、ホットミール以外の料理も、すっきりとしていて食べやすいリゾットに加え、おいしいバルサミコ酢や岩塩、オリーブオイルと組み合わせて食べたいサラダなどが用意され、軽めで気軽な夕食として楽しむには十分です。


その他には、各種チーズの盛り合わせやボイルされたエビの食感が楽しいおつまみなど、夕食の後の一杯にもしっかり対応できる料理のラインナップですね。


ちなみに、アルコールはスパークリングに加えて赤と白の三種類のワインが目立つ場所に用意され、実際によく飲まれていました。


一方、それ以外に缶ビールなどのアルコールも、ソフトドリンクと一緒に冷蔵庫に用意されているのですが、 料理やワインの優先順位の方が高いようで、冷蔵庫から在庫がなくなってもすぐに補充されない状態がしばらく続きました。

そのため、ビールやソフトドリンクなど冷蔵庫の中の飲み物が品切れになっている時には、待つのではなくラウンジスタッフの方にお願いして用意してもらうのもおすすめです。


ちなみに、ラウンジの広さ自体はそれほど大きなものではないのですが、実は屋外にあるバルコニーにつながるドアの鍵が開けられているため、外に出て料理や飲物を楽しむこともできます。


ドアから出ると、そこには座りやすい椅子や大小のテーブルが用意され自由に利用可能。


バルコニーから外に目を向けると、荘厳な建築としても有名なミラノ中央駅のライトアップの一部が楽しめます。
 
もちろん、管理人が訪れたのは年始の時期ですから、朝晩のバルコニーは肌寒さを感じたものの、もう少し暖かい時期だと室内とは違った過ごし方ができる場所として活躍するはず。


実際に、冬でも外の新鮮な空気を好むとされる欧米の宿泊者を中心に、意外にバルコニーに出入りしている姿は見かけましたから。





追記:続きの記事を書きました
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4 件のコメント:

  1. テラス席、部屋のバルコニーお洒落ですね。
    いっぱい情報、ありがとうございます。
    エアーはANAの特典ファーストでHND-FRAです。
    今から楽しみです。

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    1. ファーストクラスで、しかも東京-フランクフルト間の長距離利用というのはそれはもうとても楽しみですね。

      やはり、ゆとりのある上質なサービス面だけではなく、ぐっすり眠れるシートで長時間の搭乗後の疲労もビジネスクラス以下とはかなり違うはずですから、充実の周遊旅行でも安心のはず。

      それにしても、今のところJALメインの管理人にとってはANAのファーストクラスはとても遠く感じる存在ですから、訪れる都市だけではなく、フライトの面でも興味深く魅力的な旅程だと感じました。

      そういう旅行が少し先のスケジュールで待っているのは楽しいですよね。

      実は管理人宅も11月に管理人の家族と2人でJALの特典ファーストニューヨーク行きを確保しているのですが、それを楽しみや励みに毎日を少しウキウキしながら過ごしています。

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    2. それは、ニューヨーク楽しみですね。毎日の張り合いになりますね。泊まりはヒルトン系ですか?

      実は、今年1月ANAの特典ファーストでニューヨークに行ってきました。20年ぶりのニューヨークでした。泊りは、新しく出来たヒルトンブルックリン1泊、コンラッドニューヨーク2泊しました。コンラッドはいいです。
      コンラッドの裏の酒屋で、季(とき)というアメリカ限定のサントリーウィスキー買えて良かったです。Mezzrowっていう、jazzbarも良かったです。札幌からなので、コンラッド東京に前泊して、コンシェルジュがバーやレストランの予約してくれて、助かりました。ヒルトンミッドタウンは電話が感じ悪くてキャンセルして、ヒルトンブルックリンに予約をしました。市内移動は、ほとんどuberにしました。

      行きの機内でウィスキーを飲んで、趣向を把握していて、一応、飲み物何がよいか、聞かれましたが、既にウィスキー響のロック、用意されてました。食事は、高級干し柿、たくさんくれて、美味しかったです。
      そして、席が空いていたので、2つ席を使わせてくれて、寝台用と起きている時用に。確かにぐっすり寝れて、全く疲れが残らず、飛行機から降りたくなかったです。あと、記念にと言って、フライトタグをくれました。
      JFK空港のラウンジがBAのビジネスラウンジでした。こんなものかって、くらいでした。

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    3. 20年ぶりのニューヨークの街や夜を穏やかにそれでいてとてもスマートに楽しまれている様子が目に浮かぶ滞在記ダイジェストをありがとうございます。

      管理人宅の場合、ホテルはヒルトン系をメインに利用中なことと、管理人の家族の最も好きなブランドがコンラッドな関係で、全くの偶然ですがコンラッドニューヨークでの滞在の予定です。

      コンラッド近くの酒屋はもちろん、jazzbarなどの教えていただいた足跡もプランニングの参考にさせていただきます。

      ファーストクラスでのフライトは本当にそうですね。
      十数時間のフライトさえ、あっという間に感じられ、「もう到着!?」とついつい降機が名残惜しいほど。

      それにしても、趣向を踏まえた上での飲み物の準備は、まさに控えめながら1人1人の乗客に寄り添う姿勢が嬉しいファーストクラスらしいサービス。これはますますファンになります。

      管理人自身も、3月にバンコク線のファーストクラスを利用した時に、昨年7月に利用したパリ線のファーストクラス往路でお願いしたちょっとしたリクエストがまだ生きていたようで、まさか!という思いとともに快適に過ごせるようにと精一杯の配慮をしてくれる客室乗務員の方々の姿勢がとても嬉しかったのは今でも忘れられない旅の思い出の1つになりました。

      一方で、想像以上の長い期間、細かに記録に残されていることも分かったので、今後の付き合いを考えるとこれまで以上に背筋を正して搭乗したくなる副作用(?)も・・・。

      本拠地以外の空港ラウンジではファーストクラスでさえなかなか寂しい扱いはなんとかしてほしいですよね。
      一部の例外を除いて日本発と海外発の落差があまりに大きすぎますから。

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