2017年5月22日月曜日

プライオリティパス入室拒否(利用不可)トラブルと解決策(関空KALラウンジ)



管理人宅の海外旅行で必ず持っているものの1つがプライオリティパスです。

このプライオリティパスは対象の空港ラウンジを利用できる専用のカードで、しかも利用可能なラウンジは海外の主要空港の多くをカバーするほど豊富。

さらにその品質は航空会社のビジネスクラスラウンジ相当ということもあって、管理人宅が航空会社の上級会員資格獲得にこだわらなくても良いかなと思う理由の1つになっています。

そんなプライオリティパスの利用でちょっとしたトラブルに遭遇しました。


それが関西国際空港(関空)で大韓航空さんが運営するKALラウンジでの入室拒否によるラウンジ利用不可トラブルです。


具体的には、KALラウンジの受付カウンターで搭乗券とプライオリティパスのカードを提示して利用手続きをお願いしたところ、ラウンジが混雑し満席のため、プライオリティパスでの利用を制限しているという説明を受付係の方から伝えられ、利用ができないというもの。


実際、ラウンジの外をよく見てみると、プライオリティパスに加えて、ダイナースクラブカードやラウンジクラブも同様に利用不可サービスとして設定されていることが案内されていました。

では、なぜプライオリティパスなどのサービスが制限されるのかというと、サービス自体が、様々な提携ラウンジを利用する権利を完全に保証するものではなく、あくまで空き状況に応じてラウンジ運営側が決定権を有していて、その結果、ラウンジが利用できない場合があることを了承した上で申し込みを行う必要があるからです。

参考リンク:
プライオリティパス 利用条件 
プライオリティパスさんより)


とは言え、飛行機への搭乗までラウンジで過ごすことを前提にスケジュールを作り上げていた場合には、その予定が変化してしまう可能性もあるため、管理人としても今後体験したくはない残念なトラブルになりました。



では、このラウンジ入室拒否について全く解決策や対抗策がないのかというと実はそうではありません。

というのも、結果的には管理人もKALラウンジを利用できたからです。

その解決策は、すでにラウンジに入っている利用者がラウンジを後にするまで待つというもの。

管理人の場合、5分ほど関空のKALラウンジのエントランス近くの外のエリアで待つことになり、その後、ラウンジ利用を終えた利用者が外に出てきたタイミングで、ラウンジ内の受付係の方に利用をお願いして入室することができました。

ただし、注意点としては、 仮に希望者数の利用者がラウンジ外に出たとしても、その分の人数が必ずしもプライオリティパスなどの利用者向けの人数になるわけではないこと。


つまり、本来のラウンジ利用者でラウンジ利用を絶対に断ってはいけない、大韓航空さんのビジネスクラス利用者や上級会員がラウンジが利用できない最悪のケースを防ぐために、ラウンジ内の空席確保を目的にそのままプライオリティなどでは入室できないようにすることもあるからです。

この場合、例えば仮にすでに利用していた2人の利用者がラウンジの外に出ても、必ずしも新たに2人分の枠がそのまま開放されない可能性も。

結果、せっかく待っていてもその後利用できる可能性が元々無いというようなケースもありますから、受付の係の方に今後の見通しを聞いたり、あえて早めに見切りをつけて諦めるなどの使い分けも重要です。





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