2011年5月3日火曜日

プロジェクターが2万円台で買えてしまう時代のプロジェクター導入/活用術

今現在、管理人は、27インチ液晶ディスプレイをメインのディスプレイとして利用しています。

以前は24インチのIPS液晶ディスプレイを利用していたのですが、27インチを利用するようになったことでの一番大きな変化は、長時間画面と向き合った後でも、目が楽だということ。

ディスプレイ解像度と液晶自体の大きさのバランスが丁度良いのか、そこに表示される文字などの大きさがより疲れにくいものになっていることが理由かもしれません。

そういったことを踏まえて、管理人が気になっているのが、より大きなサイズの画面を利用できるようになるプロジェクター。

特に、今はプロジェクターが2万円台で買えてしまうという、とんでもない時代です。

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NECプロジェクター NP110J 送料込み27980円

NTT-X Storeさんより)

簡単にまとめると
・価格が送料込み27980円の低価格
・明るさは2200lmはLEDプロジェクターの7~10倍と十分
・解像度は800×600ピクセル(SVGA)
・入力はコンポジット入力端子、S-ビデオ入力端子、PC入力端子
・光源は3500~5000時間利用可能なランプ交換式
・交換用ランプは実売20000円
・消費電力は217~242W

といったところでしょうか。

メーカーによる詳細仕様参考リンク:
NP215J/NP210J/NP115J/NP110Jプロジェクター 
NECディスプレイソリューションズさんより)

気になる部分としては、解像度と光源ランプについてでしょうか。

まず、解像度については、ビデオ閲覧用途には十分と言えるものでしょう。

というのも、DVDの解像度として一般的な720×480は完全に上回っており、映像コンテンツ自体の圧縮度などの画質が良好であればそれほど問題にはならないはずのものです。
これは高画質な市販DVD自体をハイビジョン対応のテレビでアップスケーリングしたものを見てみてもそれほどアラは気にならないことからも理解していただけるはず。

もちろん、PC用途となると、精細な画像や極端に細かい文字などを表示したときに画面が荒いと感じてしまう場面がありえますが、それでも、本来が簡易なプレゼンテーション用途に用いられるように開発されたプロジェクターである以上、通常利用では問題となることはないでしょう。

そうなると、問題となって取り残されるのは、交換ランプの件。
ランプ寿命も最近市場でよく見かけるLEDプロジェクターの数万時間という光源寿命と比較すると心細く感じますが、実際に計算してみるとそれほど悪くないもののように思えます。

例えば、1日に2時間、毎日プロジェクターを使うと考えたとき、利用時間は年間で約720時間となります。
これはランプ寿命が3500時間の通常モード利用時でも5年弱使えるというもの。
さらに、明るさが90%ほどになる代わりにランプが5000時間と長寿命となるエコモードでは7年弱もの期間使えることになります。

ここまでくると、ランプ寿命の話の以前に、プロジェクター本体の方に故障が出てきそうですね。

少しだけ極端な場合で、一日に4時間、毎日の利用を考えてみると、年間で約1440時間の利用時間になるわけですから、通常モードで2年ちょっと、エコモードで3年半ほど利用出来ることになります。

ここまで使えたら正直十分元は取れるんじゃないかというのが、管理人の素直な感想です。

また、ランプが消耗して、交換を考えなくてはならなくなった際も、ランプを買うのではなく、プロジェクター本体自体を買い足すことも有効な選択肢になります。
もちろん、万が一の本体故障時に役立つスペアを準備するということにもつながるのでおすすめですね。

これも交換ランプの価格と肉薄するまでに低価格したプロジェクター本体の価格が可能にしてくれること。

そう考えると、本当にプロジェクター入門には良い時代になったといえそうですね。

参考購入リンク:NECプロジェクター NP110J 送料込み27980円




追記: 続きの記事を書きました。
高機能になっていながらの低価格スタート?TAXAN製LEDプロジェクターKG-PL031WとKG-PL021X


管理人作成のプロジェクター関連の記事:
今LEDプロジェクターが安い?KG-PL011Sの思わぬ価格下落で衝動買いの危機

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管理人作成による、27インチ液晶Acer B273H bmzidh関連記事:
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