2011年5月27日金曜日
健康を貯金しよう
快適な範囲内での日々の節制を行って、健康に気を付けている管理人ですが、時折、どうして続けられるの?と尋ねられることがあります。
そのこたえは決まっていて・・・
年をとってからもおいしいものが食べたいから
という理由。
この言葉を言うたびに、拍子抜けされるというか、もっと立派なお題目でもあるんじゃないかと思ってたとがっかりされるのですが、これが管理人にとって一番正直な本心です。
というのも、老年になって、お金、時間などの余裕は確実に増えていきます。
その一方で失われるのは、身体的な自由。
これは致命的と言えるくらい大きな制限になってしまいます。
例えば、今現在であれば、夏期休暇中を利用して個人旅行で1~2カ国好きなように巡ることは少しも不可能なことではなく、やる気さえあれば実現できる目標です。
しかし、これが老年になって体力も落ち、さらには足腰が不自由になってきた場合はどうでしょうか。
交通機関を利用するにしても、歩くことが基本となる個人旅行は難しくなるのは目に見えています。
そうなった時、過去の自由な旅行の数々が思い出されるだけに、寂しさと悔しさを感じるのは避けられないでしょう。そういった心理状況では美しい景色も、美味しい食事も今と同様には楽しめず、感動できないと怖れています。
管理人としては、そういう悔しい状況になりたくないこともあって、健康な状態を大事に維持しようとしています。
実際に、そういった生活を継続していくに従って気づくのですが、次第に、今まで辛いと思っていたことが当たり前になり、どんどん楽に、それでいて快適になっていきます。
例えば、1kmを8分で走るのが精一杯だったのにも関わらず、1kmを5~6分程度でいくらでも走れてしまえそうに思えるようになるようなものです。
すると、同じ10kmを走るとしても、ランニング初心者の方が、80分以上必要な運動でも、長く続けてきた方にとっては60分弱で完了できる運動ということになってしまいます。
この20分の差はわずかに感じるかも知れませんが、日毎に積もり積もったときは大きなものですし、また、継続してきたことで磨かれた体力は、運動以外での生活面でも疲れにくく、高い集中力を維持できるなど、良い影響を与えるのは間違いありません。
管理人が生活していく中でイメージしていることは、健康のためになることを少しずつ貯金して、その利息が複利でどんどん増えていくのを楽しんでいるようなもの。
貯金をイメージしていただくと分かる通り、貯金開始直後はそれほどダイナミックな変化はありませんが、時が経ち、満期をむかえたとき、預けた金額の倍になっていたという驚くような変化は、バブル期の貯金を満期まで預けられた方なら体験なさったはず。
(残念ながら、現在の国内の預金商品ではもう味わえないダイナミックさですね・・・)
また、健康を大切にする生活を、貯金と同様と考えると、時間を味方につけることは重要なわけで、早く始めたほうが良いのは間違いありません。
また、せっかく良いと分かっていることならば、いまさら遅いと言って、実行しないというのはおかしな話です。
貯金が良いと分かっていて、将来お金が必要になることが分かっているなら、お金を大切にする人は多いはずなのに、健康はそうではないというのは、どこかアンバランス。
ちょっとしたことでも、身体によいことを積み重ねて、健康を貯金していくのもなかなかおすすめです。それに、思っている以上に楽で快適なものですよ。
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