2011年6月5日日曜日

複数バッテリー運用は快適だった!マルチバッテリ対応充電器でもっと快適になった!!

 管理人が初めて購入したタブレットPC、dynabook SS M200にはバッテリーが2つ付属してきました。

もちろん、中古販売では、消耗品扱いのバッテリーは保証外ですが、管理人に届いたバッテリは、PDF電子書籍閲覧の実測で3時間駆動できるものと、2時間半駆動できるものの計2つが到着し、その気になれば、外出先での運用も可能になっています。

また、外で使う際の想定時間によっては、持ち出すバッテリーの個数を細かに変更できるため、重さを抑えたい時には意外にマルチバッテリー運用の利点を思い知ることになります。


さて、管理人が今回購入したdynabook SS M200には、さらに嬉しいことに、専用バッテリー充電器も付属していました。それがこれ。

見ていただくと分かるように、一度に2つのバッテリーを接続することができる、不思議な形をした充電器です。

これが意外にも便利なんです。というのも、自宅ではdynabook SS M200をACアダプター経由のバッテリーレス状態で利用しておき、バッテリー自体は専用充電器のみを使い、2つ同時接続状態で充電するようにすることで、今までのノートPCのように、複数のバッテリーを充電するために、PC本体からバッテリーを外して、その後付け替えるという動作は不要になります。

さらには、バッテリーの寿命へ大きな影響を与えうる、PCを使用しながらのバッテリー充電を心配しなくとも良いのも嬉しい部分ですね。

管理人は今まで積極的にノートPC用の予備バッテリーを購入するということはしてこなかったため、今回のdynabook SS M200運用の経験は便利に感じ、さらには新鮮なものでした。

ただ、今のノートPCバッテリーを巡る大きな流れは、今回のようなマルチバッテリー運用とは異なる方向へ流れつつあります。

それは、アップルさんが掲げるような、長寿命で長時間連続で使えるバッテリーさえ用意できたなら、バッテリー交換機能は不要という考え方です。

実際、実利用に則したバッテリー寿命テストでも、ほぼカタログに近い時間を頑張りぬく実力を目にすると、アップルさんの決断も合理的なものに思えてきます。

実際、何十時間もコンセントからの電気を得られない場所で作業をするということは考えられず、 急速充電能力と大容量バッテリ容量とを合わせたなら十分対応可能な範囲内となるのも納得出来るというもの。

今後はどんどん、バッテリーは分離不能な形に流れていくと管理人自身考えています。

ノートPCに使うような大容量バッテリーは高価になりがちで、 それを多くの消費者が当たり前のように購入できたかというと、そんなことはなかったわけで、バッテリー販売自体の縮小は仕方のないことかも知れません。

そうはいっても、マルチバッテリーの良さも今更ながら理解できてきたため、なんだかもったいないと、dynabook SS M200用互換バッテリーの注文ページを探しながら思ってしまいますね。

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