今年の夏休み中は短いながらも、比較的まとまった自由に使える時間を取ることができたため、普段はできないようなことを実行しようと考えていました。
その中の一つに加えていたのが、とある分野の暗記学習。
結果的には、時間を細切れにすること無く、じっくり取り組むことが可能なため、想像以上に効率的な学習を行うことができたのも嬉しいところです。
さて、その学習時に活用して、意外なほど大活躍してくれたのが、
・自炊電子書籍
・タブレットPC
・WinShot
(・ワイヤレスマウス)
(・キー割り当て機能)
の組み合わせ。
(下の二つについては利用すると便利ですが、必須ではありません。)
読書に適したタブレットPCやiPadなどに自炊電子書籍を保存して読書をするということは良く行われていることだと思います。
しかし、単純暗記学習を考えた時に、とても有効なのが、WinShot。
ちなみに、WinShotは細やかな設定項目が魅力のWindows用の高機能スクリーンショットアプリケーションです。これを利用することで、スクリーンショットを1アクションで保存できるようにもできるなどスクリーンショットを活用する上では最有力候補の一つと言えるもの。
参考リンク:
WinShotダウンロードページ
(WoodyBellsさんより)
さて、どんな風に使うかというと、WinShotで暗記したい電子書籍上のページをスクリーンショットとして保存していくというものです。
これがどのように役立つかというと、一番威力を発揮するのは復習の時です。
管理人の場合、若い学生の時の暗記能力に劣るようになってきているため、1つの項目につき、初学習の1回目、眠る前の2回目、翌日午前中の3回目と計3回暗記したい項目を、目にするようにしました。
その際、電子書籍自体を復習対象部分の最初から読んでいくということも、選択肢としてはありえるのですが、それでは、不要な部分にも少なからず時間が必要となってしまうことに。
さらには、書籍全体を読み終えていない場合、復習のためだけに、読んでいる途中のページから対象のページに戻らなければならず、学習中ということもあって、それはあまり楽しくありません。
そこで、解決策として考えたのが、暗記に必要な部分だけをスクリーンショットとして保存し、元の書籍データとは切り離して管理するというもの。こうすることで、復習項目の管理も楽になります。
なにより、復習時は、不要な箇所はどこかを考える必要もなく、出てきた項目をひたすら覚えていくだけというのはシンプルで暗記作業に集中できるため、快適ささえも感じた部分でした。
さらに、WinShotではホットキーとして、PrintScreenボタンを始め、ユーザーの好きなボタンに、スクリーンショットでの保存機能を割り当てることができるため、管理人はワイヤレスマウスとキー割り当て機能を活用することでキーボードのキーに触れること無く、スクリーンショット保存が可能に。
特に管理人の場合、コンパーチブルタイプのタブレットPCを使っていることから、読書中はキーボードが折りたたまれて利用できないこと。さらには、全画面表示で読書していることもあって、ワイヤレスマウスとキー割り当て機能の組み合わせは手放せないものになっています。
ちなみに、管理人は右ダブルクリックでアクティブウィンドウを保存するように設定中。いろいろ試行錯誤してみましたが、これが一番使い勝手が良いように思います。
紙の書籍での読書に比べ、保管場所の圧縮や持ち運びの快適さなど、扱いやすさがメリットとして打ち出されることの多い自炊電子書籍ですが、デバイス内での目的別コピーなど、コンテンツを最大限活用するために、紙ではないことの特性をもっと活かしてみるのも面白いと思った夏休みでした。
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