8月になると考え始めなくてはならないのが、来年以降の夏の海外旅行についてです。
というのも、来年の夏以降管理人宅ではJALマイルを利用したヨーロッパ行きを計画していますが、そのチケット発券受付開始が旅行開始の330日前になっているからです。
つまり、来年の7月下旬から8月上旬の繁忙期にチケットを入手したい場合、そろそろ日程を考えておくことが必要になります。
参考リンク:
JAL国際線 330日前計算
(JALさんより)
ただ、一つ困ったことがあります。というのも、2010年以降、JALさんでは大幅な路線と便数を減少させており、管理人が最も旅行したいイタリアからも撤退済み。
そのため、昨年実際に利用した、往路フランス着、復路イタリア発というプランすらは不可能になってしまいました。
参考リンク:
路線便数計画の変更について
(JALさんより)
そうなると考えられるのは、3つの選択肢。
1つめは、JALマイルで往路はフランス、復路はドイツ(またはイギリス)という航空券を取得して、フランス-イタリア、イタリア-ドイツ間は管理人自らが手配するというもの。
この場合、「日本-ヨーロッパ間55000マイル」と「フランス-イタリア、イタリア-ドイツ間の移動費用」が必要となることに。
2つめは、JALさんの提携する航空会社を利用してフランスとイタリアに訪れるというもの。
ちなみに、これがJALマイルを使うことで実現可能な航空会社はエールフランス、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンランド航空など。
この場合、それぞれの航空会社のヨーロッパ内拠点空港への「移動マイル55000マイル」に加えて、「ヨーロッパ域内の移動マイル15000~25000マイル」が必要となることに。
3つめは、JALさんの加盟するワンワールドのワンワールド特典航空券を利用するというもの。
この場合、様々な航空会社の便を便利に利用することが可能になりますが、その分、ゾーン制ではなく、距離によってマイル数が増減する距離制となるため、意外に多くのマイルが必要です。
特に提携の関係で、パリに直接降り立つ航空会社を利用できないため、イギリス経由での必要なマイル数は90000マイル。利用は現実的とは言えないでしょう。
ちなみに、現状、管理人の考えているのは1つめの選択肢です。
というのも、一見ネックに思えるヨーロッパ域内の移動の手配は格安航空券が一般的になっているため、国と国を超えるような旅程でもかなりお得に利用が可能です。
昨年の旅行でも、フランスとイタリア間はEasyJetさんという格安航空会社の路線を利用したのですが、特に問題はなく、また利用しても良いと思える品質だったことは記憶に新しいところです。
さらに、格安航空券だけあって、購入時期さえうまく考慮できたなら30ユーロ台でのそれぞれの区間のチケットの購入も可能でしょう。
そうなってくると、2つ目の選択肢の中で必要となるヨーロッパ域内の移動用の15000~25000マイルが必要以上に高く感じてしまいます。
また、時期によってはJALさんの運行する路線に関してはJALカードホルダー対象に、10%ほど、必要マイル数が割り引かれるキャンペーンも行われているのも、嬉しい部分ですね。
せっかく貯めたマイルですから、できるだけ高価値な航空券に交換して有効利用したいものです。そのためにも、どうしても旅行代金が高騰する夏休みの時期の航空券は頑張って入手したい最有力候補になりますね。
個人旅行でフランス・イタリアに行ってこようよ!関連の記事:
その1 JAL国際線特典航空券大活用編
その2 国と国の間を飛行機で移動する3つの理由
その3 easyJetでチケット購入しよう!前編
その4 easyJetでチケット購入しよう!中編
その5 easyJetでチケット購入しよう!後編
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