2011年2月6日日曜日

意外に電気代は安いもの?消費電力と、省エネ電源タップの存在意義

以前の記事を書いたときも含め、時々思うことが、意外に電気代は安いのかもしれません。

もちろん、日本の電気代は他の国に比べて高いのではないか?と言われているのも理解しています。(最近の円高でその傾向はさらに強くなったかも?)

そうはいっても、NASの電源を24時間、ONにしたままの状態で得られる利便性と、それに必要とする電気代を考えてみたとき、意外とNAS、そして、電気代はお得だというのが管理人の正直な感想です。

そう考えていったときに、気になるのが、待機電力と省エネ電源タップの存在です。

簡単に説明すると、待機電力とは、電化製品をコンセントに接続することで、使用していないのにも関わらず、常に必要とする電力のこと。
同様に、省エネ電源タップとは、複数のコンセントに個別に 電源のオン・オフが出来るスイッチが付いている延長コードのことです。

省エネ電源タップ参考リンク:
お買い得アウトレット電源タップコーナー
サンワダイレクトさんより)

よく頻繁に使う電化製品以外はコンセントから電源コードを抜いてしまって、それ以外の電化製品も、消費電力を節約するために、こまめにコンセントから抜くと良いですというような、節約テクニックを見かけたことがありました。

そうはいっても、消費電力の一番の敵に思われがちな、テレビのリモコンでの電源オフでさえ、 実際に調べてみると、0.1W
例えば、一日、リモコンで電源オフ待機状態にしていても、0.055円一ヶ月でも1.65円一年でも19円

管理人注:
管理人が利用しているプラズマテレビのスペックより。
(ただし、利用するメーカー・製品によって異なりますし、製造年が古いものは待機電力も大きくなる傾向はあります。 )
電気料金は東京電力従量電灯B第2段階料金1kWhにつき22円86銭を用い、1Wの電気を24時間利用時に0.55円で試算。


参考リンク:
VIERA G2シリーズ仕様
Panasonicさんより)

この条件で、省エネ電源タップを数百円で購入した場合、電源タップの元を取るためだけに数十年単位の期間が必要になります。

だからといって言って、省エネタップを購入しない場合、手でコンセントの抜き差しをすることに。
もちろん、コスト的には安くなるのは間違いないですが、テレビはもちろん、室内照明にすらリモコンが搭載されているような時代の流れとは完全に逆行してしまいます。

そして、つい気を抜くと忘れがちなのですが、個人が所有する一番高額な資産は自分自身が自由に使える時間だということ。

そういったことを順番に考えると、冒頭の「電気代は安い」という結論になりました。



というように、長々と偉そうな結論じみたことを言いながら、「じゃあ、管理人は省エネ電源タップを一個も持っていないのか?」と問われたなら、格好がつかないのですが、答えは「いいえ、実は・・・何個か使用中」というもの。

一例として、寝室での利用の場合、ベッドの枕元に小型の省エネタップを邪魔にならない形に引きこむことで、後付した間接照明のオンオフを楽にできるようにしています。

さらに、自室のオーディオ関連にも利用していますが、こちらは、機器自体が古いものが含まれていることもあって、純粋な待機電力対策と落雷時の雷サージ対策として導入しているものもあります。

あと、これが一番大きい部分なのかもしれないのですが、なんとなくスイッチのオンオフは面白い。

その面白いスイッチのオンオフと同時に、どの程度消費されているのか一見わかりにくい待機電力も削減できるとなれば、なおさらスイッチのオンオフにすっきり感がプラスされます。

そういった意味で、キッチンでの利用では、調理している時の区切りとしての一面もあるのかもしれません。
結局は、こういう製品を使っていてなんとなく心地良いという印象は大事にしたいもの。

そういった意味で、電源タップとは、嗜好品的な心地良さを楽しむことを備えた実用品という、ある種受け入れられるべくして受け入れられた優れた製品と言える・・・のかもしれませんね。


省エネ電源タップ参考リンク:
お買い得アウトレット電源タップコーナー
サンワダイレクトさんより)


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