以前、管理人が空間マウス絶滅を危惧(!)して書いた記事でも書いたとおり、 光BOX ワイヤレスコントローラを注文したのですが、予想よりも大幅に早く、到着しました。
管理人作成の参考リンク:
空間マウスユーザーに衝撃!メジャーの国内空間マウス販売撤退の兆候?
2~3日かかると言いながら、注文の翌日に配達とはNTTさん意外にやります。
さて、この 光BOX ワイヤレスコントローラについて説明するときにはまず、リビングPCとして企画されたNTTさんの光BOXについて説明しなくてはなりません。
光BOX簡単に説明すると
・ASUS製Eee BOX B206を利用
・NTTさん独自のインターフェースを一部利用し、PC初心者向けに調整
・PC利用に苦手意識を持つ潜在ユーザー向けの商品
といったところでしょうか。
参考リンク:
光BOX詳細情報
「光BOX」等の主な仕様について
(NTTさん通信機器ショッピングより)
では 光BOX ワイヤレスコントローラは何か?というと、この光BOX用の別売りワイヤレスコントローラです。
ちなみに、 ASUSさんでの型番はAsus Eee Stick GMC-1。空間認識な可能なゲームコントローラーにもなってしまうという次世代ユーザーインターフェースな機能を持つ機器です。
参考リンク:
Eee Stick GMC-1
(Asusさん英語ページより)
では、見ていきましょう。
この時点で、NTTさんもこの製品がASUSさん製であることを隠していません。
一応、パッケージにはNTTさんの名前はあるものの、明らかにASUSさん製です。
さらにパッケージを開けてみてもこれまた不自然。
きっとAsus Eee Stick GMC-1では、もう一個「どこかのゲームメーカーが製作しているヌンチャク型コントローラーに似たもの」が入っているとおぼしき、不自然な空間が左側に広がります。
紙で付属のドキュメントも、すべて Asus Eee Stick GMC-1仕様。ただ、気になったことに、機能制限が設けてある旨が書かれた紙がありました。
というのも、7個あるファンクションボタンのうち、1個のボタンの機能を停止させているというもの。長く使っていく上では大きい問題です。
機能制限をしたり、これは買う前から分かっていましたが、本来の Asus Eee Stick GMC-1ではちゃんと2種類付属しているはずのコントローラーのうち1個を取り除いたり、この時点でNTTさんにはちょっとがっかり。
せっかくAsusさんの製品を採用するなら徹底的にやればいいのに、この中途半端具合がなんとも。
それはともかく、動作確認です。
もちろん、エネループも使用可能。単三2本なので、重ささえ気にしなければ長時間の動作が可能です。スペック上は60時間弱。管理人としては多少の重さよりも長寿命の方が嬉しいので満足です。
空間操作の形式としては、常時空間認識タイプです。切り返しの際は「MODEボタン」で空間認識を停止させます。
管理人は、BOMU-W24A/BLの通常は空間認識OFF、空間認識トリガーで空間認識開始という形式に慣れているので、Eee Stick GMC-1のような常時認識型はやや苦手です。
実際、WEBサイトに限らず、じっくり画面を見て文字などを処理している時間が長い関係上、「MODEボタン」を押し続けなければカーソルが動き続ける常時認識仕様は、ゲームなどの用途には向くでしょうが、PC用途には逆に不向きと言えるかもしれません。
また、マウスとして使えるボタンは1~5の番号の付いた計5つ。
うち1つの「5」は1と同様の機能なので、ボタン機能としては4つです。
十字キーの用に配置されていて、
1が左クリック(同様に5も左クリックです)
2が上カーソル
3が右クリック
4が下カーソル
といったもの。
付属品にはセットアップCDは含まれていませんから、独自のショートカットを専用ソフトウェアで設定するということも現状ではできません。
ちなみに
6は機能停止されていて、利用不可。
7は再度、USB接続ドングルマウス自体の接続開始に利用します。
こうやってみてくると管理人の購入額が3150円だからこそ許せる部分ではありますが、これを定価の13,965円(税込)で買っていたとしたら、悲しかったですね、きっと。
さて、今回はここまで。実際の利用場面での様子、使い方の工夫はまた別の話として続けていきます。
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