今日は趣向を変えて、10年来以上もの長期にわたって、管理人が実行しているやる気を出すための頼みの綱について書いていきます。意外とこれ、効果てきめんなのでおすすめです。
さて、誰しも毎日1分1秒を無駄なく効率的に頑張ろうと考えるものです。
ただ、人間ですから、そんな超人的なやる気が常に持続するなんてことは困難なこと。
管理人だってそうです。忙しかった週の休日の午後なんかは、月曜までに形にしておきたい事柄を片付けなくちゃと思いつつ、だらだらしてしまうことも。
直近の課題でさえ億劫になるわけですから、長期的な課題のために何かを行うなんて、精神的に疲れている週末はなかなか厳しいものがあります。
そんな時に管理人が意識して実行しているやる気を出す最終手段が、英単語のキーボード打ち。
ちなみに何もキーボード打ちをすることが大切ではありません。その人にとってワンステップで易しく行える単純なことなら何でも採用可。
ただ、PCが身近にある管理人にとってキーボード打ちが何の抵抗もなくできる一番易しい単純なことだから採用したまで。
ここで一番大切なことは始めるために面倒だとか思ったりしない易しいことで、そしてシンプルなことを選ぶということ。
やさしい、シンプル。略して「やさシンプル」？
（いえ・・・、何でもありません・・・。）
例えば、やさシンプル（！）の実例として管理人の友人はうどんを打ちます。
比較的料理好きな管理人にとっても、キーボード打ちより、うどん打ちのほうが余程面倒に思えるのですが、料理好きで、さらにパスタマシーンを愛用している友人にとってはまったく面倒ではないようです。
友人は無心にうどん生地をこねてこねて、うどんを作ります。
管理人も、英単語を打って打って打ちまくります。
何はともあれ、まず、やさしいシンプルなことをやり始めないことには、なんとなくやる気が出ない、だらだら状態からは抜けだせません。
この時、効率的に英単語を打って覚えようとすればするほど無心になるのが分かります。
無心に打ち続けると20分ほどで、意外に心がすっきりして、ちょっと複雑で面倒に思えることにも挑戦しようという気持ちに切り替えられていることに気づきます。
この状態になってから、他のやるべきことに挑戦したほうが精神的に楽に取り組むことができます。
逆に、もし、無心になれないときはそれは集中できていない証拠。
そういう時は、とある映像を見てのイメージトレーニングがおすすめです。無心に打つということを思い出せます。
その動画というのがこれ。
Hit me!
（Youtubeさんより）
簡単に説明すると、1999年に公開された映画マトリックスの一場面。主人公とその上司が一騎打ちする（管理人にとっては有名なバレットタイムシーンよりも）印象的なシーンです。
参考リンク：
バレットタイムについて
（ウィキペディアさんより）
このシーンの中で、上司はこう言います。
Stop trying to hit me and hit me.
直訳すると「私を打とうとするな、そして打て。」
これだけでは意味がよくわかりません。
それでも、このシーンの意図、「考えて打っているようじゃダメだ。考えずに、無心に打つべし」という上司の教えたかったことを踏まえると、これ以上ないくらいにしっくりする言葉となります。
シーンはひたすら打撃を繰り出す二人の様子のみ。無心に何かをするということを思い出すには最適です。
どうしても集中できないと感じる時は、これを見てからやさシンプルを実行してきました。
たった数十秒のシーンなのですが、過去の集中が出来ていた自分を思い出すには効果的。
この映画を見てから10年以上の月日が経ちましたが、集中状態を得るためには本当に時間対効果が大きい動画です。
というように、料理作りでも、キーボード打ちでも、ブログ作成でも、部屋の片付けでも、なんでも構いません。
ただ、やる気がそこそこ出てる時に、やる気が出ない自分向けの自分なりの処方せんを予め作ってみることはおすすめですよというのが、今回の記事で書きたかったことです。
くどいようですが、処方せんを選ぶ基準は、もちろん、やさしいシンプルなこと。
（忘れそうなときはやさシンプルで）
自分だけのそういった処方せんを準備しておくこと、そして、使いたい時に実際に使えるように心がけることが、ほんのちょっとだけ人生を充実させる秘訣なのかもしれないと、管理人は考えています。
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