2011年5月21日土曜日

トップバリュの豆乳が管理人宅でメインとして飲まれないたった一つの理由



管理人宅では、牛乳の代わりにほとんどの用途で豆乳を使うようにしています。

やはり、理由は豆乳に豊富に含まれるイソフラボンを積極的に口にすることによるメリット。
良質な植物性タンパク質であることはもちろん、特に男女の性別問わず、ホルモンバランスを良好にするという体質改善効果は見逃せないですね。

そんな豆乳愛飲者の管理人が最近初めて試したのが、イオンさんのプライベートブランド、トップバリュさんの調整豆乳です。

価格も1リットルの紙パックで178円と、普段メインに飲んでいる紀文さんブランドのものよりも安価に設定されています。

もちろん、紀文さんのものも、特売など安い時には168円など安価に買えるのですが、価格変動があまり生じないプライベートブランドでこの価格というのは、いつもこの価格で購入できるという点で、正直魅力的です。

丁度今はCGCさんの九州産国内大豆使用のプライベートブランド豆乳も試していて、それが手元にあるので、成分について比較してみます。ちなみにパッケージはこちら。



では早速、栄養成分表示を見ていきましょう。


左がトップバリュさん、右がCGCさんの成分表示です。ただし、注意したいことが一点だけ。
トップバリュさんは100mlあたりなのに対しCGCさんは200ml。比べる場合はトップバリュさんの数字を2倍にして比較する必要があります。

ここで、注目したいのはやはりイソフラボンの量。
200mlあたりトップバリュさんは50mgに対し、CGCさんは25mgとトップバリュさんには2倍の量もイソフラボンが含まれています。


ちなみに紀文さんのものも、CGCさん同様、イソフラボンは200mlあたり50mgです。

これは体質改善を考えたとき、大きなメリットですね。


さらに嬉しいことに、豆乳では一番気になる飲みやすさも、トップバリュさんの豆乳はパッケージにもすっきり飲みやすいと書いているように、実際にさらりとした口当たりで、これなら豆乳が苦手な方や、豆乳初心者の方にもおすすめできると思えるほどです。

正直、管理人自身、すごい豆乳が出てきたと思いました。


ただ、一点、気になる表示。それがこれ。


左のトップバリュさんのパッケージには、甘みを整える目的で添加される水あめの原材料に、遺伝子組み換えのとうもろこしが使われる可能性あることの記載がされています。

正直、管理人はこの時点で、トップバリュさんの豆乳は管理人宅用しては使えないかなと考えました。

もちろん、外食などをすると、その原材料に遺伝子組み換えの食品が使われていて、知らず知らずに摂取している可能性がゼロではないことは理解していますが、それでも、豆乳の場合、他社で同価格帯の商品が、遺伝子組み換えではない原材料を使っている以上、そちらを選びたいと考えるからです。

さらには、遺伝子組み換えについて必要以上に避ける必要はないという意見もあるでしょう。それでも、せっかく今まで数十年、遺伝子組み換えのものを避けてきたわけですから、いまさらそれを変えるのも、もったいないかなと考えてしまうのも正直な部分です。

そういったことから、価格が安価、そして、すっきりした口当たりと豊富な栄養分など、大変魅力的な製品に仕上がっているにも関わらず、主原材料ではない水あめの原材料の部分でネックになるなど、ちょっとした最後のツメの部分が惜しい商品と言えるトップバリュさんの豆乳でした。

ただ、トップバリュさんでも無調整豆乳には水あめが使われていない関係上、遺伝子組み換えについて心配する必要がなくなるため、無調整豆乳が飲みやすさの点で大丈夫な場合はそちらを選択するというのもありかもしれませんね。

やはり、管理人宅では、飲みやすさと長年飲んできた慣れという意味でも、今後も紀文さんをメインの豆乳としつつ、新たな良い豆乳が出てこないか試していくことになりそうです。

ちなみに、同業者である紀文さんでも、それほど豆乳の製造工程は変わらないのではと考え、調整豆乳用途に遺伝子組み換えの甘味料を使われていないのかどうか、問い合わせ窓口への確認をおこなったところ、水あめは使っておらず、遺伝子組み換えについては心配は無用との回答をもらいました。

原材料の産地はもちろん、意外にも製造方法でも豆乳製造各社で異なっていることがわかり、管理人自身、興味深く思ったケースでした。

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2 件のコメント:

  1. すみません、通りすがりの者です。
    トップバリュの調整豆乳がたまたま気になって検索し、ここに来ました。

    イソフラボンが25mlという表記ですが、これは「○○mlあたり」という枠の外に記載されてます。
    ということは、単純にどちらも内容量1000ml中に含まれている実際の含有量ということになりませんか?

    こういった表示のルールを知らない素人ですので、私の思い違いかもしれませんが、ちょっと気になったもので。。。

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    1. コメントをいただきありがとうございます。

      栄養成分表示の欄外部分については、管理人自身、記事作成時にも疑問に思ったため、調べてみたことがあります。

      結果はというと、どうやら欄外に記載する成分は
      「厚生労働大臣が定める「栄養表示基準」で表示対象とされる指定成分ではないもの」
      という規定があるということでした。

      参考リンク:
      『デカビタC』のラベルにビタミンPだけ欄外に書いてあるのはなぜですか?
      http://www.suntory.co.jp/customer/faq/001914.html
      (サントリーさんhttp://www.suntory.co.jp/index.htmlより)

      このため、管理人としては記事中も、それぞれの分量あたりの含有量だと考え、掛け算の値を2倍などに設定しました。

      もちろん、豆乳メーカーさんによってこの辺りの表記が定まっていないという可能性も無いわけではないのですが、現状では記事のような表記を採用させていただいています。

      記事を読んで頂く際の参考にしていただけると幸いです。
      今回はコメントをいただきありがとうございました。

      管理人@スタ好き

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