寄付金控除というものがあります。
参考リンク:
一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)
(国税庁 税について調べるページより)
ただ、管理人自身、今まで寄付金控除という考え方がそんなに好きではなかった気がします。
理由を無理やり言葉にするといろいろ書けるとは思うのですが、大きな理由としては、一定基準の審査を経た団体が対象で領収書を頂く必要があることから、団体自体の大きな窓口に寄付することになるため、寄付者が意図する対象があったとしても、より広い範囲とした目的に使わえるのではないかということ。
意図なんてものは管理人の勝手な希望であることは分かっているのですが、これが管理人自身の協力したいというモチベーションにつながっているのも正直なところです。
もちろん、寄付時に希望を伝えることで、ある程度反映していただけることもあるとは思います。しかし、継続的に行なっていける範囲と決めている管理人の寄付金額では、それはお手数をおかけするだけで申し訳ないと思ってしまうのも事実。
それだったらと、より実務に近い部分に直接・・・、と思ってしまって以来そのまま継続中です。
管理人注:
寄付の対象・方法・貢献物資など、場合によって相手の団体のご迷惑となる事態もあると思うので、その点だけは要注意
それがとある記事を読んでかなり変わった気がします。それがこの記事。
参考リンク:
アメリカ納税者はアメリカのNPOを一つ選んで寄付しよう
(On Off and Beyondさんより)
この記事の中で、寄付金控除について、政府によるマッチアップであるというように書かれています。
どういう事かというと、寄付金控除とは「あなたが信頼して選んだ寄付金先に政府が控除される税金分を寄付金として追加しますよという意味」ということ。
つまり、本来寄付しようとした金額プラス税金控除分を寄付できるということになります。
まさにマッチアップ式の寄付ですね。
寄付金控除とマッチアップ。
どちらも知っていた言葉ですが、恥ずかしながらこれらを結びつけて考えることができず、別物と考え、どこか寄付金控除に苦手意識を持っていました。
考え方が変わるだけで、全く違ったものに見えるということを久々に痛感したできごと。
ということで、今後は寄付金控除を積極的に活用する形で協力してみたいと思います。
ちなみに、今現在、航空会社ではマイルによる寄付を行うと発表しています。JALさんはすでに受付中。ANAさんは17日午後3時から。
JALさんは一口7,500マイル
ANAさんは一口1,000マイル
参考リンク:
東北地方太平洋沖地震に関わるマイル寄付
東北地方太平洋沖地震被災に関わる義援マイルのご案内
JALさんの7,500マイルからというのはハードルがやや高いかもしれませんが、お金を扱う関係上、慎重な処理が求められ、そのための手間もかかることから、効率の観点からもある程度のマイル数からの寄付が必要となるのでしょう。
手続きは簡単ですぐ終わりますから、近いうちに失効してしまうマイルがある場合もおすすめです。 マイルの使い道を航空会社に積極的に指示して寄付をするということになるわけですから。
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