2011年3月5日土曜日

無駄とは言わせない?容量違いのサーモスさんの保温ポットを比較してみた


ちょっと前に、記事にもしたとおり、サーモスさんの3リットル保温ポット、TAH-3000を購入したのですが、なぜか上の写真のように、2.2リットルのものも仲良く仲間入りです。

管理人作成の保温ポット参考リンク:
使う頻度の高い日用品更新で時間を買う 3リットル保温ポットの購入で考えたこと

無尽蔵に思える給湯量?買ってよかったサーモスさん3リットル保温ポット~のレビュー~



では、どうして3リットルのポットを持っていながら、同じシリーズの2.2リットルのものを購入したか、それが問題。


管理人が追加で購入した理由は
3リットルのものを実際に使ってみて、とても使いやすかったこと。
その使いやすさから考えたら2.2リットルのものも安かったこと。
2.2リットルのものも買い揃えて、使い分けができないか試してみたかったこと。
予備、または家族用にしてもいいということ。 
という4つでした。


一見すると容量だけが異なるように思える二つの保温ポットですが、実際に比較しながら使ってみると、意外にも違うものだと思う点がみつかります。

それを一個ずつ見ていきたいと思います。


その1 
保温性能はスペック通り、3リットルの方が優れている

これは容器の形状など、保温効率の点からも当たり前といえば当たり前ですが、数値以上に保温性能に差を感じます。

管理人はお湯をポットに入れるとき、一度沸騰させたものを入れるのですが、3リットルのポットの方では、夜八時頃に入れたものが翌日のお昼頃でも温かく、やや熱いものが苦手な管理人としてはぐいっと勢い良く飲むのは避けたいくらいの温度を保っているのは驚きです。

それに比べると、2.2リットルの方は、ぬるさを感じ始めてしまうのがやや気になる部分。スペック上は保温性能の差は5度程度なのですが、意外に違うものなんだと感心してしまいました。

もちろん、半日程度なら十分な保温性能を2.2リットルの方も保持しているので、3リットルのものと比べて初めて気になる程度の通常使用では問題とはならない部分と言えます。

製品仕様参考リンク:
TAH-3000詳細情報
TAH-2200詳細情報
サーモスさんの製品リストより)

その2
2.2リットルの方が水滴が飛びにくい

使っているうちに気がつくのが、2.2リットルの方が、カップなどへの給湯時、水滴が跳ねたり、飛んだりしにくいこと。

もちろん、これは、容器自体の大きさが異なる関係で、お湯の出口の高さが5センチ弱ほど違うことが原因です。

たった5センチなのですが、この5センチの差が、わずかとは言え周囲に跳ねた水滴を拭きとる手間、または、水滴が跳ねないように気をつけて急騰する手間を必要とさせるわけで、使っていく上では意外と大きいことかもしれないと考えています。

その3
3リットルだと使い切れずに、お湯がぬるくなった時に困る

保温ポットへのお湯の補充は基本的にお湯がほぼなくなったときに行っています。ただ、こうした形で補充していると困るのが、それほどお湯を使わず、冷めてしまった後の補充。

3リットルの場合、ぬるくなったお湯がそれこそ大量にあるわけで、ポットから取り出すのもちょっと一苦労です。
そういった意味では、2.2リットルという容量は絶妙と言えるかもしれないですね。
使い切りやすく、補充の際もストレスの少ないのが嬉しい部分です。

もちろん、3リットルの方にあえて、少なくお湯を補充するという方法もあるのですが、この方法の場合、お湯の残量が少なくなるに従って、給湯時に余分に力を入れながら、給湯ボタンを押し込むことが必要になるので、ちょっと使いにくくなります。

その4
重量の違いはほとんど気にならない

容量も異なることから重さの違いは気になるかなと思いがちなのですが、実際に比べてみても、それほど気になるものではありません。

もちろん、実際の重量も異なり、さらに、同時に持った時も3リットルの方が重いことはわかります。

ただ、その重さの違いが、使っていく上で問題になるほど困る原因になったりするかというとそうではありません。

幅広で持ちやすく設計された「もち手」のバランスがいいのかもしれませんね。




といった形で、3リットルと2.2リットルのポットを比較してきました。

では、比べてみて、実際、管理人がどちらをメインに使っているかというと、意外かもしれませんが、ダメ出しが多かったはずの3リットルの方です。

これは、管理人が12センチほどのやや高さのあるマグカップを愛用しているため、水滴が飛びにくいことと、自宅にいるときは長い時間をかけながら水分をたっぷり取るように心がけていることが理由と言えます。

そういったことから、逆に管理人が誰か他の人に保温ポットを贈る場合は2.2リットルを選択すると思います。

とはいえ、たっぷり給湯できる保温ポットを自室に置けるのは快適そのもので、どちらの容量を選択しても大きな満足が得られるはず。
冬の寒い時期も活躍してくれましたが、夏にも冷やした飲み物を入れて活躍してもらいたいと思います。

参考購入先リンク:

THERMOS ステンレスエアーポット 3.0L ステンレスホワイト TAH-3000 SWH

THERMOS ステンレスポット 3.0L ホワイト TAH-3000 SWH




管理人作成の保温ポット参考リンク:

使う頻度の高い日用品更新で時間を買う 3リットル保温ポットの購入で考えたこと

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