2011年12月30日金曜日

スマートスクロールの利用再開で再認識?マウスとショートカット用のためのデバイスを同時利用で効率が加速するということ



管理人自身は右利きなのですが、普段のPC利用ではなぜか繊細な空間マウス操作が可能な左手で操作を行なっています。


管理人作成の空間マウス関連の記事:
空間マウスが好きなんですっ!?効率の鬼になるための空間マウスBOMU-W24A/BLレビュー


そんなこともあって、せっかく購入したものの、それほど使われないまま、保管されていた製品にワコムさんのスマートスクロール(Smart Scroll ) SS-200(S)があります。

参考リンク:
WACOM Smart Scrollのニュースリリース
ワコムさんより)


簡単に説明すると、
・マウス操作ではなくスクロール操作優先のトラックボール
・8個の機能設定可能ボタンとボール、ホイール搭載
・使用アプリケーションを認識してボタンの機能を自動入れ替え可能
・接続は有線接続
・左手専用エルゴノミクスデザイン
といったところでしょうか。

主にタブレットユーザーのキーボードショートカット入力を補助するための用途で使われていた製品です。
ちなみに今は販売終了の製品。

自由に機能設定が可能なこともあり、管理人も購入してみたのですが、マウスを使いたい左手専用のトラックボールということと、さらには、ボール自体が薬指と小指で操作する必要があるため、かなり使いにくい印象を感じ、管理人宅ではそのまま使われなくなってしまったという経緯の製品です。

ただ、つい最近のことですが、ふと取り出してみて、本来は非対応の右手で思い切って使ってみると、問題のないレベルの使い心地となりました。

もちろんホイール機能は使いにくくなるものの、右手の親指でトラックボール機能を扱えるようになるため、マウスとしての操作も比較的快適になります。

とはいえ、管理人が普段愛用している空間マウスに比べると、ポイントする精度やスピード、一度の動作で移動可能範囲などは劣るため、メインでの利用は考えにくいというのが正直なところ。

しかし、左手で空間マウス、右手でスマートスクロールという使い方をした場合、空間マウスの快適なポインティング性能と14種のキーボードショートカット機能にさらにスマートスクロールの8種類のキーボードショートカットを追加できることになり、かなりの部分のキーボードショートカットをキーボードに触れることなく可能になります。

多彩なキーボードショートカットが使えることで、本来は複雑な操作が必要な作業も快適になるのはもちろんですが、より身近なインターネット閲覧の場合、大量にタブを開きつつ、それらを素早く連続して読み進めるというような利用も可能になるなど、PC操作の効率という面を考えた場合、その効果は意外に大きなものになります。


また、大きなカーソル移動は空間マウスを利用。より小さな範囲の繊細なカーソル移動はスマートスクロールに担当させたりと、2つのポインティングデバイスを同時利用している利点を最大限に活かせるシームレスな運用も可能になることに。


そういった意味で、本来は片手だけでも可能なPC操作を合計2個の入力デバイスを両手で利用しながら行うというのは一見大げさに思えるかもしれませんが、実際に行なってみると、快適すぎて元の環境には戻れないと感じる場面も多く存在しています。


より効率的なPCにとの付き合い方を考えた時、マウスとスマートスクロールのような補助入力デバイスとの組み合わせは、十分面白い選択肢といえると管理人自身感じました。


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