2011年12月11日日曜日
とんでもない激動が起こっているテレビ業界の実情をイオンさんの販売のPRODIAテレビに感じた
管理人が時折チェックしているお店の一つ、イオンショップさんで最近、気になる商品に出会いました。
それがこれ、3D対応の液晶テレビ PRD-LH132Bです。
ピクセラさんという会社が製造するPRODIAブランドのテレビになります。
参考リンク:
32V型3D液晶テレビ PRD-LH132B
(イオンショップさんより)
「PRD-LH132B」シリーズ について
(ピクセラさんより)
簡単に説明すると
・3D対応のフルハイビジョン32型液晶テレビ
・外付けハードディスクへのシングル録画対応
・3波対応チューナー2基搭載
・期間限定キャンペーン適応で
3Dメガネ付属
250GB外付けハードディスク同梱
5年間保証を無料で自動添付
価格は49,800円
さらにイオンショップポイント10,000円分
といったところでしょうか。
管理人として驚いたのが、フルハイビジョン対応の32型テレビが実質3万円台で5年保証が完備した状態で購入で来てしまうということ。
さらには、おまけと呼ぶには豊富な特別な付属品が加えられているなど、どう考えても管理人が以前まで想定していたテレビとしての価格とかけ離れています。
もちろん、大手とされる他のテレビメーカーが販売する製品に比べ、倍速対応のIPS液晶は使用していないなど、ランクとしては劣ることは確かでしょう。
しかし、それでも、32型でフルハイビジョン対応ということならば、PC用途として使いたいと考えるユーザーもいるでしょうし、管理人自身、価格に対する使用用途の広さでは面白いと思うには十分でした。
ただ、間違いなく言えることは、大手とは言えないと思えるメーカーさんがこういった思い切った価格でテレビを実際に販売しているということは、現在の日本国内の市場がこの価格帯の製品が存在できるほど、価格競争が進んでしまったということです。
というのも、本来メーカーさんとしては、自社の製品が高くとも売れるのであれば、それを安く販売するということはありません。
しかし、高い価格では売れないと想定されるからこそ、販売開始時から、ある程度売れると考えられる範囲での価格決定がされるはずです。
そういった意味では、ピクセラさんはこの価格でこの32型でフルハイビジョン対応のテレビを販売しなくてはならない理由が存在したということに。
実際、パナソニックさんや東芝さん、ソニーさんなど、大手とされるテレビメーカーさんの32型テレビも、3万円台前後が大きな戦場の一つとなっているのが見て取れます。
参考リンク:
32インチの人気の液晶テレビ
(価格ドットコムさんより)
昨年の32型テレビと比較した場合、以前の製品価格から半額以下になってしまった大手メーカーさんも多く存在しているのではないでしょうか。
こういったことから、管理人としては、ただただ、すごい時代だなと感じると共に、これならテレビメーカーが次々海外へとテレビ製造拠点を移設していくのも納得できると感じたのも事実です。
さすがに、来年の冬になったからといって、32型テレビが15,000円台になることは考えにくい変化ですから、次第に下げ止まりの傾向は現れていくのでしょうが、それでも緩やかで継続的な価格低下を予想させるには十分な値動きといえるでしょう。
昨年までにテレビを導入して地デジの準備を終えていた管理人としてはまさか、これだけの変化が2011年のテレビの販売価格に起こっているとは思っていませんでした。
そういった意味で、今までそれほどチェックしていたとは言えないメーカーであるピクセラさんの驚きの値付けがより一層印象的に思えたのかもしれませんね。
購入検討の製品としても、ピクセラさんのPRODIA PRD-LH132Bはしばらく気になる製品となりそうです。
参考購入先リンク:
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