2011年12月20日火曜日

USBハードディスク対応レコーダーを愛用する管理人が停電時の番組消失対策に気をつけている3つのこと

東芝さんのレコーダーを愛用している管理人宅にとって、テレビ番組とは外付けのUSBハードディスクに録画していくものであり、その結果容量が不足した場合は、外付けUSBハードディスクを購入していくというのが当たり前のことになって、数年となりました。


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ただし、問題となる点も少々存在します。
それは、番組データの保存性。

というのも、ハードディスクというクラッシュによるデータ消失の可能性を消し去ることができないメディアを利用していることもそうなのですが、より身近に問題を引き起こすのはコピー対策技術が存在するため、せっかく録画してきたデータが利用できなくなってしまうという可能性は常につきまといます。

例えば、外付けUSBハードディスクはフォーマット後に登録したレコーダーでのみ再生可能なのですが、この登録レコーダー自体が故障してしまった場合、その番組データはデータこそ保存されているものの、再生は不可能になります。

同じようなレコーダーとの登録が問題となる具体例としては」、予期せぬ停電などで、正常にレコーダーと外付けUSBハードディスクの電源がオフにならなかった場合。

このケースでは、再度電源をオンにした後で、レコーダーとUSBハードディスクを接続した際に、フォーマットを促され録画データを失うという事態にもつながりかねません。



いずれにせよ、そういったトラブルは避けたいものですから、管理人として、録画番組データ喪失対策として考えられるのは3つ。

1つめは、コンセント差し替え時に必ず「USBからDVDへの切り替え」を行い、USBとレコーダー本体を切り離してしまうということ。

2つめは、停電時のUSBハードディスクへのエラー対策として、停電後に電気が復旧しても勝手に電源がONにならないタイプのスイッチ採用のUSBハードディスクを利用するということ。

3つめは、費用こそ必要となりますが、UPSという停電時などのトラブルに備える外部バッテリー装置を利用するということ。


1つずつ見ていきましょう。

1つめの 「USBからDVDへの切り替え」は複数のUSBハードディスクを併用する上でも便利に使っていますが、停電のようなトラブル対策にも意外に重要な機能と言えます。

というのも、番組を閲覧したり、録画したい番組が存在するとき以外は、レコーダーから物理的に接続を切ってしまうことで、停電などのトラブル時にも、それまで録画していたデータを失うというトラブルに繋がることは避けられます。

ただし、難点としては、外付けUSBハードディスクへの直接録画を思うように実行できなくなるため、レコーダーの機能をフル活用するという点では、不満が残る結果になるのも事実でしょう。

実際、管理人宅では、外付けUSBハードディスクは常に接続したまま利用しています。

ただ、コンセントの差し替えなどで、停電とは異なり、予めいつ電源が失われるかが分かる場合は、きちんと 「USBからDVDへの切り替え」を実行して、コンセントの差し替え等を終えたあとで、再び 「DVDからUSBへの切り替え」を行うようにすることで、番組データが失われる可能性はゼロとなるので、このことは徹底していきたいものです。


2つめの停電後に電気が復旧しても勝手に電源がONにならないタイプのスイッチ採用のUSBハードディスクを利用するというのも意外に重要だと感じています。

というの、停電などからの復帰時には、通常とは異なる形でのレコーダーの起動が行われるのか、USBハードディスクにはなかなか酷な状況にさらされていると感じています。

その対策として、管理人宅では、停電後は電源が復旧したとしても、ユーザーが音にしない限り、オフになったままになうタイプの外付けUSBハードディスクを利用しています。

これを利用することで、停電からの復旧時には、レコーダー側を 「USBからDVDへの切り替え」でUSBハードディスクとは接続していない状態にしておき、続いてUSBハードディスクをオン。
1分以上、USBハードディスクが安定するまでの時間を取り、その後、レコーダー側を 「DVDからUSBへの切り替え」によって、USBハードディスクと接続するということを行なっています。

こうすることで、レコーダーとUSBハードディスク側のどちらも、安定した状態で接続が可能になり、不安定な状態での再接続による、ハードディスク認識以上は多少軽減できると管理人自身感じています。

ちなみに、今現在、管理人宅で利用しているハードディスクはPLANEXさんのPL-35STU3-25RZという機種。


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この他にも、数台ハードディスクやハードディスクケースは利用していますが、停電時の対策として、また、連動機能など、録画用USBハードディスクとしての使い勝手から、メインのハードディスクの座を守っている機種となっています。

さらには、USB.0対応ということで、レコーダーとの利用ではメリットとはならないでしょうが、それでも、データ管理の面では、USB2.0での利用でも他の機種より余裕があるのではないかと期待している部分です。


3つめ外部バッテリー装置としてのUPSを導入するという対策については、今現在の管理人宅の状況としては、導入していません。

費用からみたコストパフォーマンスという問題もありますが、UPS自体、それほど長時間の電源供給は不可能なこともあり、長時間、ユーザーが近くにはいない状況で運用するレコーダー用途には使いにくいということも大きな理由となりました。

ただし、最近はUPS自体も手頃になりつつあるため、停電対策ではなく、ブレーカーが落ちたときの対策に設置しておくというのも、面白いかもしれないと感じているのも正直な部分です。


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以上が管理人が考える、レコーダーの番組消失対策です。

もちろん、レコーダーとUSBハードディスクの動作状態やタイミングによっては、こうした対策ではカバーできないトラブルも存在するでしょうが、それでも、何も実行しない場合よりは、数段トラブルに対して強固になると考えています。

本来は、自宅で録画を行うテレビ番組なら、バックアップを含めたコピー等を気軽に行えるのなら、こうした心配や対策を取らずに済むため、助かるのですがなかなかうまくいかないものですね。

とはいえ、外付けUSBハードディスクの利用はこれまでにないくらい、番組録画を快適なものにしてくれたのも事実ですから、可能な範囲でうまく付き合っていきたいものです。


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