健康維持という目的では、運動の継続や食生活の管理などが一般的に頭に思い浮かぶと考えられますが、管理人が一番重視している健康維持のテクニックは、常に毎日一定の睡眠時間を維持するということです。
これは簡単なようで意外に難しいことです。
というのも、そもそも帰宅する時間が厳密には毎日異なってくるのはもちろん、その時々の疲労度、行わなくてはならない作業や頼まれたことなどが生じるのは避けることができません。
また、気がつくとあっという間に時間を消費してしまいがちな娯楽やコンテンツが、わざわざ外出しなくともすぐ手の届く所に存在したり、あるいは、インターネット上から購入可能ということも、一定の睡眠時間を維持する上では大きな障害となりうるのも事実です。
ただ、それでも、継続して睡眠に関する習慣を維持することには大きなメリットがあります。
というのも、数年来など長期間続けてきた習慣というのはかなり強力で、この習慣の範囲内であれば、その時間になると自然に眠くなってくるため、不眠症になるというリスクの低減につながります。
また、疲労回復の面でも、大きな効果があるのも事実で、周囲から比較的短時間と言われる睡眠時間を取っている管理人ですが、特に日常生活に問題なくすっきり過ごせています。
これも、睡眠時間中に思いっきり身体を休めることができている効果なのではないかと考えている部分になります。
そんな管理人ですが、どうしても、睡眠を取らずに、長時間起き続けなくてはいけない場面というのも存在します。
もちろん、その後は身体への疲労や集中力低下などの影響が残るため、事前になんとか避けようとするのですが、どうしても回避しきれないときなどがそれです。
そういった時に、気をつけていることが3つあります。
1、食べ過ぎに注意する
2、体温を温かく保つ
3、普段とは異なる時間に睡眠を取らない
1つずつ見ていきましょう。
1の食べ過ぎに注意というのは、管理人の場合ですが、睡眠時間が極端に短いものになったり、睡眠をとるべき時にまったく取ることが出来なかった場合など、必要以上にお腹が減るため、気を付けないと、普段の食事量からは少し食べ過ぎな位のカロリーを摂取してしまうことになります。
確かに、体に負担をかけている以上、食欲のままに食事をすることも、大切かもしれませんが、それに従ってしまうと、通常の睡眠時間に戻すことができた時に、大きな悪影響を与える原因になります。
そういったこともあって、確かに、お腹が空いたと感じる機会は増えるのですが、極力、普段の食事量から変動させないように気をつけます。
また、食事を消化するということは、身体への多少負担を強いることにもつながる活動ですから、体力の温存という意味では、できるだけ軽減させたいということもあります。
2の体温についても、意外に大切にしていることです。というのも、管理人場合、体力が落ちてくると、体温の低下が起こり、その後、寒気を感じるようになり、風邪を引くという傾向が強くなっています。
そのため、最初の段階で風邪予防に体温を温かく保つというのは、かなり重要な対策となります。
実際、少し温かいと感じるくらいの対策が必須といえるでしょう。
また、足の指先などの身体の末端は長時間起きていると、冷えてきて、室温全体を上げるだけではどうにもならなくなりますから、自室では小さい範囲向けのの電気カーペット、外出先では使い捨てのカイロを使うなどして、体温低下を回避しています。
3の 睡眠を取る時間については、睡眠の習慣を復旧する上では大切な選択となります。
というのも、海外からの帰国時、時差解消の問題とも共通する部分なのですが、通常の睡眠時間とは異なる時間帯に睡眠を取ると、身体自体が疲労していることなどもあって、その普段とは異なる睡眠習慣が身体に馴染もうとしてしまいます。
こうなると、元の睡眠の習慣に戻すために数日から1週間、場合によってはそれ以上の日時が必要となり、その間、疲労が十分に解消できないなどの睡眠に関するトラブルに遭遇することになります。
そういったこともあって、管理人として実行しているのが、中途半端な時間に睡眠を取ってしまうよりは、 短いものを含め睡眠を取らずに乗り切って、睡眠をできるだけ早く通常の習慣のものに戻してしまうというものです。
もちろん、眠気は生じる瞬間もありますが、一度中途半端な睡眠を取ってしまった後よりは、身体の変調は少なく、また、睡眠習慣の復帰も最短で翌日に完了しているため、管理人自身愛用しているテクニックと言えます。
ただ、注意点として、業種・業務の都合で、頻繁に当直など、不規則になりがちな就労時間が存在するなどの場合は、この方法を選択した場合、身体に大きな負担となることが予想されます。
そういった場合は、睡眠時に徹底的に日光などの要素を排除するなどして、睡眠を取れる時に取るようにするのが必須といえるのは間違いありません。
絶対に無理をすべきではありませんから。
以上が、管理人が睡眠時間が減少している時など睡眠に関して気をつけていることでした。
とはいえ、管理人としても、事前により見通しを持って行動することで、できるだけ睡眠を犠牲にするということは避けるようにしています。
やはり、徹夜やそれに準ずる作業にメリットは全くといっていいほどないわけですから、こういった対策が必要のないように気をつけていきたいものです。
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