2011年12月28日水曜日

常にダブルクリック化?テキストの一部選択が不可に?空間マウスにトラブル発生!



2011年は管理人にとって、愛用している製品が故障する機会も多く、なかなか困った年でもあったように思います。

つい最近も、管理人がこよなく愛用している空間マウスが壊れ、すでにストックしてある予備の個数も、残り1つとなったばかりでした。

管理人作成の空間マウス関連の記事:
本当に気に入っている製品の必要ストック数は個数ではなく年数で考えるべき理由


そんな新しく使い始めたばかりの予備の空間マウスですが、早速異常が発生しました。

というのも、症状は2つ。
1つ目は、シングルクリックのつもりでクリックしても、常にダブルクリックになるというもの。

これは何かPCに画面上で設定を変更するときなどは、操作に意外に大きな影響が生じます。


2つ目は常にダブルクリックになるだけではなく、テキストを選択するときなどに断続的なクリックが存在しているのか、テキストの選択が自由にできなくなってしまいました。

このため、テキスト入力時は他のマウスなどを使わなくてはならないなど、せっかくの空間マウスのショートカット機能がまったく活かせないということになってしまいました。



とはいえ、この空間マウスはすでに販売終了品。
今は過去に購入しておいたストック品を大切に消費しているような状況です。

簡単に替えのマウスを用意するというのは残念ながら不可能になっています。
そこで、なんとか解決できないかどうか試行錯誤してみました。

まず試してみたのは、今使っているPCとは異なる他のPCに接続してみて、症状が消えないかどうか。
しかし、無線レシーバーを他のPCに接続しても、マウス操作に異常が生じるのは変わりません。

やはり、PCとのソフトウェア面での異常ではなく、空間マウス自体に異常が生じていることは間違いないようです。


そこで次に試してみたのが、無線レシーバーを他のレシーバーに切り替えてみるというもの。

幸い管理人宅には、今まで故障した空間マウスのものを含め、この空間マウスのレシーバーは数個存在していますから、マウスとレシーバーとのペアリングの切り替えを試すことは容易でした。

結果はというと、別のレシーバーとの接続設定を完了させた状態でPCに接続すると、問題なく利用可能になりました。

つまり、原因は空間マウス本体ではなく、レシーバー側にあったということになります。


上の写真は故障していたレシーバーです。利用できる機能が一部残っているため廃棄こそしませんが、誤って利用しないようにメンディングテープでマーク済み。

管理人としては、数年間この空間マウスを利用してきましたが、マウス本体が壊れるケースばかり経験してきただけに、レシーバーが半ば壊れた状態になったため、クリック入力が異常になるなど初めてで、驚いたというのが正直な感想です。

今後も空間マウスだけではなく、様々なワイヤレス機器を使う機会があると思いますが、そういったときに、入力回数自体に異常が生じた際は、レシーバーに異常が生じているケースもあるのだと、頭の片隅に留めておきたい事柄の一つとなりました。



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2 件のコメント:

  1. 私も空間マウスの愛用者で、貴殿のサイトはいつも楽しく拝見させていただいてます。もうご存知だとは思いますが、amazon.com(アメリカ)にて、OEM元から"Gyration Wireless Air Mouse GO Plus"の名前で販売されていますね。アメリカ国内のみの発送なので、転送サービスを利用して一つ購入してみました。形状等はほぼ同じなのですが、レシーバーの外見が異なり、同等に使えるものなのか検証中です。

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  2. コメントをいただきありがとうございます。
    また、当ブログを楽しんでご覧いただけているとのことで、管理人自身大変嬉しく思っております。

    さて、eBayやAmazon.comを始めとする海外からの空間マウスの個人輸入については、今まで管理人としては最後の手段として考えておりました。

    というのも、この空間マウスが、2.4GHzの電波を利用するワイヤレス機器であるため、日本国内での利用では技適マークの付加が必要となります。

    ただし、個人輸入した製品についてはその技適マークが付加されることはなく、厳密に言うと好ましくない状態での利用になってしまいます。

    参考リンク:
    ttp://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1003/01/news021_2.html

    また、管理人の場合、せっかく個人輸入を行うとすると、送料の関係でできるだけ多くの数を同時に購入したいと考えてしまいがちです。

    しかし、1~2個の輸入ならまだしもそれ以上の個数を個人輸入した場合に、ビジネス用途の輸入と受け取られ、厳正な対処を適応されるのではないかと考える部分も正直存在しています。

    そういったことから、国内流通品のストックを大切に利用し、それが尽きる前にポスト空間マウスとしてのツールを発見しようとしているのが現状となっています。


    本来はバッファローさんが適正な価格で、国内流通品の提供を継続してくれていたのなら、ユーザーがこういった形での苦労を背負わなくとも済んだだけに、管理人としては大変残念な部分として感じています。

    今回はコメントを頂き、本当にありがとうございました。
    今後とも宜しくお願い致します。

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