様々な映像機器が増えるに従って、ストレスに感じ始める傾向にあるのが、リモコンの数です。
管理人宅でも、管理人自身はテレビを利用するということが少ないため、それほど困らないのですが、テレビを楽しむ機会の多い管理人の家族の場合、増え続けるリモコンの数をどうにかしたいというのが正直な部分のようです。
管理人の家族が日頃使う映像機器のリモコンだけをざっと数えても、テレビ、東芝さん製USBハードディスク対応レコーダー、ソニーさん製ブルーレイレコーダーの計3台。それに最近はOlasonicさん製のテレビ用スピーカー TW-D7OPT(B)のリモコンも追加されたことも、影響として大きいのかも知れません。
管理人作成のテレビ用スピーカー TW-D7OPT(B)関連記事:
家族へのプレゼントにもおすすめ?~テレビ用高音質スピーカー Olasonic TW-D7OPT(B)のレビュー~
そうとなると、解決策は一つ。それは学習機能付きリモコンを導入するというものです。
この分野で有名なソニーさんの製品の中から選ぶことにしました。
候補としては4機種。
値段の安価な順に、機能も簡単に説明すると
SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ330D RM-PLZ330D ソニー 売り上げランキング : 2842 Amazonで詳しく見る |
・マクロ機能搭載
・価格は2000円前後
・2010年09月発売
SONY 学習機能付きリモートコマンダー PLZ430D RM-PLZ430D ソニー 売り上げランキング : 10159 Amazonで詳しく見る |
・最大5台の操作に対応
・マクロ機能搭載
・マクロ専用ボタンも4つ追加
・シフト機能で別の信号を送信可能
・その他便利なボタンも3つ追加
・価格は2000円台半ば
・2010年09月発売
SONY リモートコマンダー PLZ530D シルバー RM-PLZ530D S ソニー 売り上げランキング : 29776 Amazonで詳しく見る |
・最大8台の操作に対応
・マクロ機能搭載
・マクロ専用ボタンも4つ追加
・最大5ステップまでプログラム可能なプチマクロ機能を追加
・シフト機能で別の信号を送信可能・その他便利なボタンも2つ追加
・シルバー、ブルー、レッドのカラーバリエーションあり
・価格は3000円台半ば
・2011年02月発売
SONY 学習機能付きリモートコマンダー RM-PL1400D ソニー 売り上げランキング : 53293 Amazonで詳しく見る |
・青色LEDバックライト搭載
・最大10台の操作に対応
・ボタン設定名を記録してディスプレイに表示するメモ機能搭載
・価格は7000円台
・2006年09月 発売
となります。
参考リンク:
RM-PLZ330D製品情報
RM-PLZ430D製品情報
RM-PLZ530D製品情報
RM-PL1400D製品情報
(ソニーさん製品情報ページより)
価格としては、もっとも高く、ディスプレイ搭載のRM-PL1400Dも気になるのですが、発売が5年前なので、機能的にも古さが不安になるところ。
その点、昨年の9月から今年の2月にかけて発売された3機種については価格が高くになるに従って、機能追加されていることがわかりますね。
そういったことを踏まえて、管理人の家族の利用用途から考えると、4台までの機器が操作可能なRM-PLZ330Dか、5台までのRM-PLZ430Dということになりそう。
やはり、RM-PLZ530Dの8台まで操作可能というのは機能として余分に感じてしまいます。
さらに付け加えると、価格は1000円程度上昇していながら、字幕切替などの海外の映画を観る時などは便利に使える機能に対応するボタンが、RM-PLZ430Dにはあったのにも関わらず、RM-PLZ530Dでは削除されているのは気になります。
もちろん、それらの機能を他のボタンに学習させることで補うことは可能ですが、それでもボタンの選択肢は減るわけで、少し上級機種らしくないと感じる部分ですね。
唯一、魅力となり得るRM-PLZ530D独自のプチマクロ機能も、RM-PLZ430Dであっても、一つのボタン登録時に、3個程度まで連続して素早くボタン入力を学習させることで、十分同じようなことが可能なため、問題はありません。
となると、RM-PLZ330DかRM-PLZ430Dのどちらを購入するかということになりますが、管理人が購入したのはRM-PLZ430Dでした。
理由としては
・RM-PLZ330Dの白いカラーは汚れが目立つ可能性がある
・価格差は数百円の割に、ボタン追加など機能が大きく改善されている
というもの。
特に数百円の違いでこれだけ機能に差がある以上、 RM-PLZ430Dはお買い得な製品と考えて良いと思います。
というわけで、RM-PLZ430Dの注文は終えたので、あとは到着を待つだけ。
到着後は、リモコンの信号を試行錯誤しながら学習させていくことになるわけですが、これでどれだけ使いやすくなるのか今から楽しみです。
追記1:続きの記事を書きました
強力すぎる信号での擬似無線リモコン化で信じられないほど快適!~ソニー製学習リモコン RM-PLZ430Dレビュー~
追記2:さらに続きの記事を書きました
東芝RD-Xシリーズユーザー向けに考え抜いた学習リモコンボタン設定の全て~ソニー製学習リモコン RM-PLZ430Dのレビュー~
追記3:さらにもう一つ、続きの記事を書きました
上位機種の注目機能を使ってしまおう!可能性がグッと広がるプチマクロはスゴイ!~ソニー製学習リモコン RM-PLZ430Dレビュー~
追記4:加えてさらに続きの記事を書きました
高性能なソニーさん製学習リモコンRM-PLZ330DとRM-PLZ430Dを比べてみた
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