2011年9月9日金曜日

強力すぎる信号での擬似無線リモコン化で信じられないほど快適!~ソニー製学習リモコン RM-PLZ430Dレビュー~


以前、管理人の家族用に注文をしていたソニーさん製の学習リモコン、RM-PLZ430Dをセットアップするための時間を取ることができたため、早速開封してみました。

管理人作成の学習リモコン購入関連記事:
初めての学習リモコン購入!ソニー製4機種の中から中級機RM-PLZ430Dを選んだ理由


実売2000円台と、家電製品としては比較的安価な価格帯の製品だけあって、最近良く見かける製品をプラスチックカバーで覆っているだけのシンプルなパッケージです。

付属品はリモコン本体、マンガン単三電池2本、説明書です。
ちなみに、電源は単三電池二本なのですが、説明書によると充電式電池利用は不可となっているためエネループの使用は自己責任としてもやや悩むところですね。


さて、実際に開封してみて驚くのは、紙製のドキュメントの充実度合い。

3冊の冊子が同梱されています。
それも、右側の取扱説明書は120ページものボリューム

内容もしっかりしたもので、設定方法が丁寧に具体例と共に記載されているので、リモコンを使いやすくカスタムしていく上では助かりますね。学習リモコン初心者にも優しい配慮と言えるかもしれません。

さて、初期設定ですが、管理人は学習元のリモコン信号を利用した「一発!初期設定」機能を利用はせずに、写真左上の緑色のメーカー番号一覧表を元に数字をリモコンに打ち込んで設定を終えました。

このあたりは好みの部分もあるでしょうが、メーカー番号一覧表では、製品カテゴリー毎に細かく番号が分かれているので、こちらから指定した方が正確性も高いかなと考えてのことでした。

ここで、お試しで学習リモコンが正常に動作するかどうか、オーディオ機器の操作を実際に行なってみたのですが、無事認識完了。

もちろん、細かい設定は行っていないため、思うような動作が得られないボタンも存在しましたが、それも、これからのカスタムで十分修正可能な範囲です。

それよりも驚いたのは、リモコン信号の強力さ
どのくらい強力かというと、リモコンをまっすぐにオーディオ機器の方向に向けなくとも、信号が正常に受信され、操作が可能です。
極端な話、オーディオ機器の反対側の壁や天井に向けても、信号がきちんと受信されるほどの強力さ。

それほど広範囲に、信号が何かにぶつかっての反射後であっても操作が可能なほど強力な信号を照射するリモコンだということでしょう。

この使い勝手は、最近少しずつ市場に出始めている無線リモコンを思わせる快適さで、これだけでこのリモコンを導入してよかったと思わせるものでした。

ただ、これだけ強力な信号を利用するリモコンとなると、電池の持ちが心配ですが、説明書によると、1日300回使うような使い方で1年は持つとのことで、それほど心配は必要のない部分なのだと思います。


一点だけ気になった部分として、利用していく上では、キー入力字に確認のためのキータッチ音が不要と感じたため、とりあえず、「決定ボタンを押しながら音量ボタンの-ボタン(マイナスボタン)を押してキータッチ音を解除」しました。(説明書51ページ)

どのボタンにどの機能を割り振るといった、実際の管理人宅で行なった学習設定については次回の記事で書いていきたいと思います。

とはいえ、 この学習リモコンRM-PLZ430Dは複数のリモコンの機能を1台で行うということ以前に、強力なリモコン信号による快適な動作だけでも、購入の理由として十分に感じるほどの品質でした。

特にボタンを押すと、どこにリモコンを向けているかに関わらず、操作が可能という気軽さは素晴らしいです。

このためだけに、管理人用にも購入を真剣に考えているくらいの快適さです。
管理人含め、リモコンの信号に癖のある東芝さん製のオーディオ機器を利用しているユーザーにとっては嬉しい機能のはずですから。


参考おすすめ購入先リンク: 
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追記1:続きの記事を書きました
東芝RD-Xシリーズユーザー向けに考え抜いた学習リモコンボタン設定の全て~ソニー製学習リモコン RM-PLZ430Dのレビュー~

追記2:さらに続きの記事を書きました
上位機種の注目機能を使ってしまおう!可能性がグッと広がるプチマクロはスゴイ!~ソニー製学習リモコン RM-PLZ430Dレビュー~

追記3:もうひとつ続きの記事を書きました
高性能なソニーさん製学習リモコンRM-PLZ330DとRM-PLZ430Dを比べてみた


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