スタンプカードが好きなんですっ！: 管理人がプリンターインク購入時、多色パックではなく単色購入を継続する２つの大きな理由

2011年10月7日金曜日

管理人がプリンターインク購入時、多色パックではなく単色購入を継続する２つの大きな理由

プリンターを愛用していると、どうしても必要になってくるのが、交換用インクの購入です。

インクの購入法としては、必要な本数をそれぞれの色ごとに購入する単色購入と、プリンター毎に必要インクが全てセットになった多色パックが存在するのですが、管理人は基本的に単色購入で購入しています。

その理由はというと、主に２つ。
１、インクの色ごとの消費量に合わせてインクを購入可能
２、インクを長期間自宅で保管する必要がない
ということが挙げられます。

１つめの理由が管理人にとっては一番大きな理由になっています。
というのも、インクジェットプリンターのインク消費はすべての色の消費が全く同じというわけではないのが特徴で、PX-５VやPX-5600などのように、ライト系インクが使われているプリンターの場合、ライト系インクが多く使われ、その他のインクはそれほど減少量が大きくない傾向があるため、必要になるインク本数の差は使用している期間が長くなるに従って大きくなります。

ちなみに、PX-7VやPX-G930などのような光沢顔料インクを使用している場合は、シアンやイエロー、マゼンタなどのインクが多く使われるものの、ブルーやレッドなどのインクはそれほど多く使われること無く、これもまた、必要本数の差は大きくなる結果につながります。

これでは毎回多色パックを購入していた場合、多く消費するインクとそれほど消費しないインクの手持ちの在庫数に大きな差が生じることになりかねません。

２つめの理由は、やはりインクカートリッジ自体の使用期限の問題です。
毎回多色パックばかり購入の場合、それほど消費されないインクが蓄積することで、プリンターに装着されないまま、使用期限を過ぎてしまうインクが生じてしまうケースも比較的簡単に予想が可能です。

その点、単色購入の場合、購入時期や購入頻度を調整することで、使用期限の問題を解消することが可能なのも、管理人が単色購入を選択する理由の一つになります。

とはいえ、プリンターに装着したインクは装着後６ヶ月以内に使い切ることが望ましいという制限もありますから、色の再現性や印刷性能を高いまま維持するためには、ある程度、インク残量が残っているインクカートリッジを交換するということが必要になる事態も十分ありえるのが、プリンターを愛用していく上で、難しい部分でしょう。

参考リンク：
よくあるご質問インクが出ない・かすれる場合
（エプソンさんより）

ちなみに、管理人が以前まで愛用していたPX-G920では、マットブラックインクがもっとも消費量が少なく、特に工夫して運用しないことには装着後６ヶ月期限をむかえかねないインクの筆頭でした。

もちろん、管理人はフォトブラックを主に利用して写真を印刷をしていましたから、それほど重要性を感じないマットブラックの期限切れをそのままにしてしまうという選択肢も、なかったわけではありません。

ただ、それがプリンターヘッド故障などの原因になることも避けたかったため、あえてドキュメント印刷用途に使ったりなどして、調整することも多々ありましたが、今考えると、多少なりとも面倒に感じていた部分です。

以上２つが、管理人が単色購入を続ける２つの大きな理由です。

この他には、プリンターインク購入で２００円割引といったように、販売店さんが独自に行うインク購入時の割引キャンペーンを利用する上では、多色パックよりも、単色購入のほうが一色あたりの購入価格を低下させることができるという理由もあります。

ただ、そういったキャンペーンの多くが期間限定であったり、前触れ無く行われるものだったりするため、他の２つの理由よりは多少弱い理由になるのは仕方のないことかもしれません。

では、多色パックにメリットはないのかというと、よく言われているのが、一度に多くの本数を購入することから、価格面での割引を受けられるということです。

これについては、数字を交えた上で、あらためて考えてみたいと思います。

管理人も愛用のPX-7Vおすすめ購入先リンク：