2011年10月20日木曜日

レファレンス共同データベースはすごい?自分では思いつかない質問を見つけて頭への刺激を楽しもう

管理人が頭が疲れている時など、意図的に頭を軽くしたい時に行うことの一つに、ウィキペディアの目的を持たないままの閲覧があります。

最初のキーワードは一般的な用語から始めるのですが、読みすすめるにしたがって、最初のキーワードからは思いもしないような項目に到達して、普段の生活では得られないような知識が得られます。

そのため、簡単に知識欲を満たす上ではお手軽な方法として愛用している余暇の過ごし方の一つです。
もちろん、普段の生活で不要な知識であることも多いのですが、それでも、稀に役に立つこともあるので全くの無駄ということもできません。


同じような時間の使い方に、レファレンス共同データベースを閲覧するというものがあります。

こちらは、全国各地の図書館のレファレンスサービスに寄せられた質問などに、それぞれの図書館の係の方のどのように調査を行い、回答を提出したかをデーターベースとしてまとめたものです。

参考リンク:
レファレンス協同データベース事業 おすすめ事例一覧
レファレンス協同データベースカテゴリ一覧
(レファレンス協同データベースより)


各図書館のレファレンスサービスへの力の入れ方の違いなのか、回答のレベルに大きな差があるのは残念な部分ですが、それでも、様々な質問が寄せられているため、そうした質問を眺めているだけでも、こうした切り口があるのかと、再確認することが多く、頭への心地よい刺激と感じています。

もちろん、そうした興味深い質問への完全な回答が提示されているのなら何も言うことはないのですが、そうではない場合も、管理人個人の好奇心として、自分自身で調べてみるということも何度もありました。

こうして、数多くの質問と回答を目にしながら考えることは、管理人がはるか昔、学生時代にとある教員に言われた一言です。

質問は質問をした個人を表す」という言葉。

その当時の本来の意図としては、「自分自身できちんと調べた上で、教員への質問に来るべき。馬鹿な質問はするな」ということだったと思うのですが、最近、管理人としては文字通りの意味として思い出すことが多くなってきました。

レファレンス協同データベースの質問を見ていて、「この質問は管理人からは出てこなかっただろうな」と感じる瞬間が多く、質問はその人の生きてきた道筋などから出てきていると実感することが度々あるからです。歩んだ人生が異なるのならば、そこから出てくる質問も全く異なる質問になるものになるわけですから。

そういった意味では、他の人の考えであったり、思考に、その一部だとしても、触れることができるツールとしてのレファレンス協同データベースは面白いと管理人は感じているツールの一つです。

ただし、ついつい夢中になって時間を浪費し過ぎがちになるのは、ウィキペディア同様、注意すべき点でしょう。管理人自身も常に気をつけていることですが、気がつくとかなりの時間が経過していることが悩みの一つといえますから。



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