2012年2月25日土曜日
画面分割ソフトは英語学習でも大活躍?PC学習支援ツールとしてのEIZO ScreenSlicer
昨年の春から順調に英語学習を継続している管理人の家族ですが、その中で学習の中にPCでの学習も組み込んでいる関係で、愛用しているソフトウェアがあります。
それが、ディスプレイメーカーである、ナナオさんが提供する画面分割ソフトウェア、EIZO ScreenSlicerです。
簡単にEIZO ScreenSlicerについて説明すると、
・最大化時の拡大範囲を自由に設定可能にするソフトウェア
・縦横に関して高い画面分割能力を提供
・各ソフトウェアのフルスクリーンモード時は設定が無効化
・他のソフトウェア起動時の最初に表示される分割領域を設定可能
・マルチディスプレイ時、他社製ディスプレイにも画面分割設定可能
・利用条件はナナオさん製PCディスプレイが接続されていること
・ダウンロードと利用は無料
といったところでしょうか。
参考リンク:
EIZO ScreenSlicer
(ナナオさんより)
唯一、導入に関しての難点は、ナナオさん製のディスプレイを利用しているかどうかですが、幸い、管理人宅では、管理人と管理人の家族、それぞれがナナオさんのディスプレイを所有しているため、利用可能になっています。
特に管理人の家族の場合、PCでの英語学習用ノート作成も行なっているため、複数のウィンドウを液晶ディスプレイ上に配置しています。
管理人作成の関連記事:
英語学習でPC上でのノートを作成を行いたい時のノート術 ~その3 効率化ツールの選択も重要編~
このウィンドウ配置作業を一つ一つ手作業で調整を行うことも可能なのですが、やはりお世辞にも手軽さがありません。
その一方で、一度ScreenSlicerでの設定さえ終えてしまったのならば、後はShiftキーを押しながら、表示したい分割領域にウィンドウをドラッグアンドドロップするだけ。
これで、綺麗に分割された領域の中に最大化された形でウィンドウが並ぶことになります。
また、ディスプレイを分割する際の設定自体も、複数個の設定の保存可能。
さらにその切り替えは、タスクバーに表示されているScreenSlicerのアイコンから容易に可能になっていることも、様々な用途毎にディスプレイの分割方法を変更したい場合に役立つ部分と言えます。
実際、管理人の家族自身も、英語学習時と、インターネット利用時とでは、ウィンドウの使い方が異なるためか、設定を切り替えて利用しているようでした。
では、管理人もScreenSlicerの機能を愛用しているかというと、実はそうではありません。
もちろん、インストール自体は行なっているものの、スタートアップソフトウェアからは除外していて、管理人の家族のように常時起動している状況とは異なっています。
やはり、これは管理人のディスプレイ利用が、画面全体をコンテンツ閲覧のためにフルに活用できる、フルスクリーンモードを中心としたものになっていることや、ディスプレイの利用自体がピボット状態を基本にしていることなどが主な原因と言えるでしょう。
もちろん、フルスクリーンモード時も、 ScreenSlicerの設定が活かされ、例えば、左右で異なるPDF文章のフルスクリーンモードが可能ということであれば、管理人も愛用していたとは思います。
しかし、現実は、フルスクリーンモードを選択すると同時に、ディスプレイ分割が無視された形で、通常のフルスクリーン処理が行われ、ディスプレイ全体が利用されるという結果になります。
これが管理人にとって最大の利用しない理由となってしまいました。
とはいえ、管理人の家族と同じように、適度な大きさのウィンドウを複数利用することが多く、フルスクリーンモードは多用しないといった利用用途では、やはり便利で有効なソフトウェアと言って間違いはないと考えています。
製品に付属する無料のおまけソフトというと、それほど期待できないと考えてしまうユーザーも多いと思いますが、意外に面白いと思えるソフトウェアや、逆に利用しないと損をしてしまうと感じてしまうようなソフトウェアも存在しているのも事実。
実際、ScreenSlicerもそのひとつと言えるでしょう。
管理人作成の関連記事:
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PC学習での活用はもちろん、独自の工夫を行うことで、意外な効率化を可能にする可能性を持った無料ソフトウェアだと管理人は考えています。
ナナオさんの液晶ディスプレイユーザーは無料で利用できるわけですから、一度試してみるのもおすすめですよ。
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