管理人が数ヶ月に一度、性能を重視するイヤホンなどの電子機器について確実に行なっているメンテナンスがあります。
それが接点回復。
簡単に説明すると、金属製のプラグ部分を専用のメンテナンス用品を利用して清掃後、接点回復剤を塗布するというものです。
管理人が愛用しているのは、オーディオ機器メーカーとしても有名なオーディオテクニカさんのコンタクトチューンアップキット。最新の型番はAT6223となっています。
参考リンク:
コンタクトチューンアップキット AT6223製品情報
(オーディオテクニカさんより)
管理人購入時は内容品に洗浄用の用品も付属しているキットがラインナップされていたのですが、今現在は、それらのアクセサリーが付属しない接点回復剤とそれを塗布する専用ペンのみが付属するセットがより安価に提供されているようです。
写真が管理人所有の接点回復剤の容器と専用ペンになります。
ではなぜ、わざわざこのようなメンテナンスアクセサリーを購入してまで、接点回復のためのメンテナンスを行うかというと、その製品の本当の性能をできるだけ知りたいからということが挙げられます。
そのためには普段は気づかないレベルの劣化もできるだけ除去することが望ましいということになります。
その劣化についてわかりやすい例を上げるとすると、プラグが原因となるノイズがあります。
イヤホンをオーディオ機器などに接続した状態で、その接続プラグを差し込んだまま、くるくる回してみると、ザリザリというようなノイズが交じることを体験した方は多いかも知れません。
確かに最近の高品質になりつつあるイヤホンなどでは感じにくいこの現象ですが、安価な製品であったり、プラグ自体を長期間空気中に露出させていたものではこういった現象に遭遇しがちです。
この原因は、プラグ表面に傷ができたり、薄い抵抗膜ができることによる劣化ですから、接点回復を行うことで、改善できる場合が多いと管理に自身感じています。
そこまではっきりと劣化を感じないレベルであったとしても、接点回復剤を利用することで、接点での悪化はできるだけ除外できるわけですから、その他の面の性能をきちんと評価することが可能になるといって良いと考える理由の一つです。
事実、管理人の周囲では、オーディオ機器だけではなく、カメラのレンズやフラッシュとの接点などにも定期的に接点回復剤を愛用している友人も数人います。
そういう意味では、限界性能を求める趣味の用途に一個持っておいても悪くない製品の一つといえるかも知れませんね。
管理人自身、はじめて購入してから10年弱になりますが、未だに最初に購入したパッケージを使い切るには至っていません。
もちろん、適量をうまく塗布することに慣れてきたのもあるのでしょうが、製品自体のコストパフォーマンスも含めてお気に入りの製品の一つです。
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