2012年1月6日金曜日
movaからFOMAへの切り替えは本当に早めにすべきなのか?
今年の3月末をもって、ドコモさんの携帯電話サービスmovaが完全に終了することを受けて、movaを利用している管理人の家族あてにmovaからFOMAへの切り替えを促すリーフレットが何度か届いています。
少し前に届けられたのがこちら。
封筒の目立つ位置に、交換機種の品切れや窓口の混雑が予想されることが記載されています。
ふと管理人が疑問に思ったのが、これらのことが両方共実際に生じるのかということ。
2011年末の時点で、mova契約者数は50万人前後。
振れ幅はあるものの毎月10%強程度のmova契約者数が減少を見せています。
参考リンク:
NTT docomo 携帯電話等契約数
(ドコモさんより)
このままの減少率が続くとすると、2012年の3月には30万人から40万人ほどのmovaユーザーが残っていることになります。
この数のユーザーが一度に一挙にドコモショップを訪れる場合、混雑が予想されるのは確かですが、現実問題、ドコモさんの携帯を扱っているお店は家電量販店やショッピングセンター内の併設店、フランチャイズ店なども含めると大きな数になること。
さらには、お得度を求めた場合、ドコモショップなどで切り替える場合よりも、ドコモさんが運営するオンラインショップで切り替えを行った場合のほうが、より優遇される機種の幅が大きいことから読み取れる一つの予想があります。
それはドコモさんとしては一括処理による効率化が期待できるオンラインショップでのmovaからFOMAへの切り替えへの誘導を積極的に行なっているということでしょう。
そういったことから、ドコモショップなどの店頭が混み合うことがmovaからFOMAへの切り替えを急ぐ理由には成り得ないと考えるのも事実です。
確かに、3月は新年度を控え、新規携帯契約需要が見込まれる時期ですから、多少の店頭の混雑が見られるかもしれませんが、それほど極端なものになることはないと予想しています。
もう一点気になるのは、希望する機種が品切れになることで、満足のいく機種切り替えができなくなることについて。
ただ、これについては、ドコモさん側である程度の対策を行うと考えます。
というのも、その時期に携帯の機種変更を行うのはmovaユーザーだけではなく、現在FOMAを利用していて機種変更を行いたいと考える一般ユーザーも一定数存在するはずです。
そんな中、特定の機種だけ圧倒的に品不足になることは、機種変更を考えるユーザーに不満を与えることになるため、それはドコモさんとしても避けたいと考えるはずです。
また、movaからFOMAへの優遇切り替えの場合、大半の機種が無料であることからも、高価格で高性能な機種を選ぶ方も多いでしょうから、ある程度特定の機種に需要が偏ることも予めドコモさん側で予想しているのではないかと、管理人自身考えています。
そういったことから、品切れや窓口の混雑だけを理由にmovaからFOMAへの機種切り替えを急いで行う必要はないのではないかと考えました。
とはいえ、管理人宅では、1月中の切り替え実行を決定済みです。
やはり、理由としては、今の条件でも十分にお得であること。
さらには急ぐ必要はないと考えつつも、何が起こるか完全には予測しきれないということも大きいというのが理由でした。
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特に待たなくてはいけない理由が存在しないのであれば、3月末までの期間に、すでにこれからさらなる新機種の発表はないと考えるのが自然な状況である以上、今FOMAへ切り替えたとしても特に大きな問題はないと考えています。
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