ヘッドホンアンプとしての機能は正常なものの、ポータブル用途に必須で肝心のバッテリーが全く正常に使うことができないということで、少々困ってしまったのも事実です。
もしこれが、バッテリーとして単三電池などが採用されていたのならば、管理人宅でもかなりの量を保有しているエネループを活用することで、トラブルを回避できたのですが、専用のリチウムイオンバッテリーを利用している以上、どうしようもありません。
そんな時、ふとひらめいたのが、通常時も充電に利用しているミニUSBコネクタから、常に電源を供給することで、ポータブル利用ができないかということ。
電源供給には、エネループなどを利用可能なモバイルバッテリーを利用することで、実質的にバッテリーの寿命は存在しないことになります。
そこで、実際に試したのがこの写真。
モバイルバッテリーもIcon Mobileも電源供給ランプが点灯しており、正常に電源が供給されていることがわかります。
これでIcon Mobileがバッテリーの心配なしに、外出先などでも利用できることが分かったのですが、一点だけ問題が新たに生じました。
それは、写真を見ても分かるように、モバイルバッテリーの体積の増加。
特に管理人が所有している単三電池対応のモバイルバッテリーはずんぐりした形状をしているため、余計に大きく感じられます。
この他にも、リチウムイオンバッテリー搭載の薄型モバイルバッテリーも所有しているのですが、頻繁に利用するポータブルヘッドホンアンプ用途にはモバイルバッテリー自体の劣化のことも考えると気軽に使いにくいというのが正直なところです。
そんなことを考えながら、スリムなモバイルバッテリーがないかと探すことに。
管理人の好みとしては、三洋さんで販売していたeneloop stick boosterがもっともよい感じです。
ただ、長方形のポータブルヘッドホンアンプとバインドして持ち運ぶことを考えた場合、単三電池2本分を縦に収納している長さが問題になると考えられます。
そういった意味では、安定感の高さが魅力となりそうなサンワサプライさんのBTN-DC2の方が持ち運びを考えた上では良い選択肢とも言えそうです。
本来は、管理人のポータブルヘッドホンアンプ用途の場合、単三電池1本搭載のモバイルバッテリーが販売されていたのなら、それが一番問題がないのですが、乾電池の1.5Vの電圧をUSBの5Vに安定して昇圧させることを考えると、2本以上の搭載が必須になるのは仕方ないのかも知れないですね。
というわけで、スリムなモバイルバッテリー選びという悩みは残ることになりましたが、 Icon Mobileの修理無しでの継続利用が可能となる道筋が見えてきました。
少なくとも使えなくなったわけではないので、このまま使うのか、それとも、やはり修理して気持ちよく本来の性能のIcon Mobileを使うのかも含め、考えてみたいと思います。
管理人が選定中のモバイルバッテリー参考リンク:
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