2011年4月21日木曜日

東芝さんの中で最前線はレコーダーよりテレビであるということ

以前、記事にしたように、東芝さんの録画機能において、本職であるはずのRD/REGZAレコーダーよりも、おまけとして録画機能が搭載され始めたはずの液晶テレビREGZAの方が機能的にも優遇されていると管理人自身、強く感じていました。

管理人作成の関連記事:
仕様範囲外は覚悟の上?東芝レコーダー RD/REGZAシリーズで2TB超えの4TBハードディスクは使えるか?


昨日、新製品が東芝さんから発表され、そういった印象はより強いものとなったのも事実です。

参考リンク:
最大6チャンネル過去約30時間分の地デジ番組が楽しめる3D対応液晶テレビ「レグザ ZG2シリーズ」の発売について
録画機能などの基本性能を大幅に向上させたブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」の発売について
東芝さんのニュースリリースより)


詳しくはリンク先を見ていただけると良いのですが、簡単に説明すると
・今回の発表は共にフラグシップのXシリーズ以外のシリーズのみ発表
・テレビとレコーダー共に新製品を複数台発表
・録画機能などはテレビ・レコーダー共に細かい部分で進化
・外付けUSBハードディスク最大容量は2TBから4TBへ 
・録画機能だけを見ると、圧倒的にテレビが多機能・高性能化

という形になっています。

管理人が気になる点では、テレビでは既に当たり前になった、USBハブによる複数台の外付けUSBハードディスク同時接続も、今回の新製品レコーダーでも解禁されないまま。

加えて、録画機能面ではタイムシフトマシン録画と呼ばれる、最大6チャンネルを30時間連続で録画し続けるという、パワフルな機能が、今回の新製品テレビでは実現しているだけに、レコーダーは以前のままW録画止まり。

このことは、
レコーダーでは一般的になっている機能をテレビに移植という形から、テレビで新たに培った機能をレコーダーにおすそ分けというような形が当たり前になりつつあるようで、 その点でも、レコーダーを愛用してきた管理人としてはレコーダー自体の今後が気になります。

将来的には、
外付けUSBハードディスク録画機能を思いっきり使いたいならレコーダーじゃなくて、東芝製液晶テレビREGZAを買ってください
ということになりそうで怖いものがあります。

実際、現状の販売モデルでは、液晶テレビREGZAのフラグシップモデル、Xシリーズにのみタイムシフトマシン録画が搭載されているわけで、管理人の不安は表立ってはいないものの、現実味を帯びているようにも・・・。

確かに以前から東芝さんのISP液晶もなかなか良いなと思いつつも、管理人はやはりプラズマテレビを使っていきたい関係上、テレビはプラズマ、レコーダーは外付けUSBハードディスクの東芝さんという使い分けは譲りたくないのが本心

そういった意味でも、今回は発表されなかったレコーダーにおけるフラグシップ、RD-X11 の頑張りに期待したいところです。

ちなみにRD-X10がRD-X9にブルーレイを搭載したマイナーチェンジ的な改良だったので、 RD-X11は大幅なメジャーアップデートになるのではないかと管理人は期待しています。




追記:続きの記事を書きました。
RD-X11のスペック/発売日をできるだけ論理的に分析してみる


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