以前から度々記事にしているように、管理人宅では東芝さん製のレコーダー、RD-X9が活躍中。
つい最近も、録画用ハードディスクの容量不足に備えて、外付けUSBハードディスクの増設をしたばかりです。
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快適に利用していることは間違いないのですが、利用している中でちょっと気になる部分があることも正直な感想です。
というのも、複数の外付けUSBハードディスクを使い分ける際に、切り替えの動作が、やや面倒に感じることもあります。
まず、レコーダー側の外付けUSBハードディスクとの接続を切断した後、USBハブで使用するハードディスクを切り替えて、その後、再度、レコーダーにハードディスクを認識させるという動作は急いでいる時など少しストレスなのも事実。
もちろん、数時間ごとにディスクの入れ替えを行っていたDVD録画の時代とは比べ物にならないくらい楽な利用状況ではあるのですが、一度快適な環境に慣れてしまうと、それ以上の快適さを求めてしまうのは仕方のない部分なのかもしれません。
そこで考えたのが、外付けUSBハードディスクの切り替え頻度を低くできないかということ。具体的には、現状2TBのものを利用しているのですが、これを4TBのものに置き換えて利用できないかということです。
4TBというのは、 2台以上のSATA内蔵ハードディスクを搭載できるハードディスクケースに現状で一番コストパフォーマンスに優れた2TBとの組み合わせで利用することを考えての容量です。
ケースは例えば、コレガさんの5千円台で買えるお手軽2BAYハードディスクケース、CG-HDC2EU3100あたりを考えています。
ただ気になるのは、勝算ですね。仕様適応範囲外であることは覚悟の上なのですが、それでも、明らかに失敗するということに挑戦するというのも悲しいですから。
そこで参考にしたのが、東芝さんのレコーダーやテレビの録画機能対応を謳っている外付けUSBハードディスク販売会社のサポートページ。
今回は、2TB以上の容量の製品を多く扱っているアイ・オー・データさんを特に参考にしました。
参考リンク:
東芝〈ヴァルディア〉対応ハードディスク一覧
東芝「レグザブルーレイ」対応ハードディスク一覧
東芝〈レグザ〉REGZA対応ハードディスク(HDD)一覧
(アイ・オー・データさんハードディスク(HDD)製品一覧より)
正確な詳細はリンク先を見ていただけると良いのですが、おもしろいことが分かります。
というのも、東芝さんのレコーダーのRD/REGZAシリーズでは2TBまでの容量までしか対応表記がされておらず、アイ・オー・データさんでは3TBの製品が発売されているのにも関わらず、そのすべてが対応範囲外とわざわざ記載されていることです。
対照的に、録画機能搭載の液晶テレビ、REGZAでは特に最大容量の制限が設けられていないものもある一方で、3TBに対応していない世代のものもあるということが記載されています。
基本的に液晶テレビにおける、外付けUSBハードディスク機能が優遇されている印象を感じるのは管理人だけではないはず。
さらには、管理人が今回4TBのUSBハードディスク導入を考えた原因であるハードディスクの切り替え動作も、液晶テレビREGZAでは、ただ単に、USBハブを利用するだけで特に物理的なスイッチ切り替えも不要ということになっています。
参考リンク:
レコーダーの使いこなし方/USBハードディスクを使う
(東芝さんRD-Styleより )
こういう部分も合わせて見ていくと、外付けUSBハードディスクを扱うパワフルさ自体は本職のレコーダーよりも、録画はおまけ機能だったはずの液晶テレビの方が強化されているように感じますね。
東芝さんのレコーダーを長年愛用してきた管理人としてはやや残念な部分です。
ということで、メーカーさんのサポートページを参照しつつ、総合的に考えてきた結論としては、東芝さんのレコーダー利用のための外付けUSBハードディスクとしては2TBのハードディスクを利用しておくに限るということになりそうですね。
とはいえ、PC用のデータ保存用途でも、4TBのディスク容量はあっても困らないわけですから、近いうちに、2BAYハードディスクケースと2TBのSATA内蔵ハードディスクを購入しつつ、実験してみたい事柄です。
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