最近友人と話していて話題になったのが、宅配DVDレンタルサービスの値上げ・サービス改悪です。
管理人自身はそれほどDVDレンタルを利用していません。
また、BSへの加入も行っているため、映画などの録画設定を行ったまま気長に待っていれば、面白そうな作品は録画されているということに。
それをまとまった時間の取れたお休みの時にでも消化するというのが最近の管理人の映像コンテンツとの付き合い方になっています。
一方で、趣味は映画鑑賞と公言している友人の場合、宅配DVDレンタルは大変便利なものだったようです。
というのも、都合の良い時に、PC画面上で希望のタイトルを選んでおけば、自宅の郵便ポストに届いているというのも嬉しいところ。特に昼間自宅での宅配便受け取りが難しい場合などは郵便投函が助かるというのも理解できる部分です。
また、返却も郵便ポストに投函して終了というのも手軽さがありますね。
店舗を構えているレンタルDVD店と比べると一見割高に思える料金設定も、便利さの代償として十分満足出来ていたようでした。
ただ、レンタルDVD分野でのサービス改悪が続いています。
最近の例だと楽天レンタルさんの料金約3割値上げが挙げられます。
参考リンク:
【重要】「スタートプラン」「ベストプラン」料金改定のお知らせ
(楽天レンタルの日記さんより)
簡単に説明をすると
・提供されるサービスに変更はなし
・一ヶ月4枚まで借りられるプランが900円→1200円の値上げ
・一ヶ月8枚まで借りられるプランが1800円→2400円の値上げ
といったところでしょうか。
通常、インターネットを利用したサービスの場合、サービス開始から時間が経つに従って、お値段据え置きで機能向上が当たり前のように行われているだけに、珍しく感じますね。
また、楽天レンタルさんといえば、基幹サービスプランの廃止などの大幅なサービス変更を行って、利用者を驚かせたこともありました。
参考リンク:
「バリューシングル」「バリューダブル」「メガシングル」「メガダブル」サービス終了のご案内
(楽天レンタルさんより)
これも、従来は目玉として提供されていた、一ヶ月の貸出枚数制限のないプランの一挙廃止というダイナミックなもの。
他社についてもこれほど大胆な変更は見られないにしても、次第にサービスが低下しているのが現状と言えそうです。
確かに、最近国内でもApple TVでの映画レンタルが解禁されるなど、今後映像コンテンツメーカーも、インターネット配信へ積極的になると考えられます。
よりその傾向が明確になった時、宅配によるDVDレンタルの市場が縮小することは考えられるわけで、少なくとも今後グングン伸びる分野とは言えないはず。
そういった傾向を踏まえて、致命的な状況になる前に、着実な利益を確保できる価格設定に切り替えてきたと考えるべきなのかもしれません。
そういった意味で、今後、宅配DVDレンタルサービスは、通常の店舗でのDVDレンタルと、インターネット回線を介した、真のネットレンタルの間にあるレンタル需要を扱うニッチで(価格的に)プレミアムなサービスになるのだと思います。
ということをのんびり話していたら友人はApple TVの導入検討を始めました。
そんな様子を見て、ガジェット好きの管理人も、必要に迫られているわけではないのですが、なんとなくApple TVが気になるこの頃です。
これにDNLA機能が付いていれば即購入しているんですけどね。
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