毎年の楽しみとして管理人の家族との一緒に海外個人旅行を継続している管理人ですが、その旅行の計画と準備自体も楽しみながら行なっていることの1つです。
特に、海外個人旅行では、事前の準備が旅行中の満足度や快適度、さらには安全性にも影響をあたえる部分ですから、楽しさだけではなく、実益もしっかりと伴っているといっても間違いないはずです。
では、そんな管理人宅の海外個人旅行の計画や準備ですが、主に５つのステップで行うようにしています。
そのステップとは具体的には
１、旅行する地域や国を選択する
２、旅行期間を決める
３、滞在日数を都市ごとに割り振る
４、観光する施設や名所などをリストアップする
５、交通手段とホテルを手配する
の５つです。
それでは１つずつ見ていくことにしましょう。
１つめの旅行する地域や国を選択するというのは、アジアやヨーロッパ、北アメリカなど、大体この方面やエリアに行きたいというような形で十分です。
しかし、おおまかでも旅行先を決めることで、必要な旅行日数や予算などもある程度決定されるので、旅行を計画する上では非常に重要なステップです。
２つめの旅行期間を決めるというのは、管理人や管理人の家族が最も力を入れている部分の一つかもしれません。
というのも、旅行日数を多く準備できるだけで、行き先の選択はもちろん、旅行内容の自由度は大きくなります。
また、往復で二十数時間の移動時間が必要なヨーロッパやアメリカを訪れる場合でも、旅行日程に対する移動時間の割合を下げることが可能になるため、想像以上に重要度が高いと言っても言い過ぎではないはず。
そのため、管理人宅では、お仕事上のスケジュールを管理人と管理人の家族、それぞれで調整し、なるべく多くの旅行用のお休みを一緒に取れるように、１年ほど前から意識しているというのが正直な部分です。
３つめの滞在日数の割り振りは、意外に悩みそうですが、ある程度管理人宅でのルールが決まっているため、それほど難しいものではありません。
というのも、
・好きな都市には２連泊以上
・訪れた都市には１泊以上
・今後の旅行の参考や下見目的の都市は通過もあり
という分かりやすいルールが管理人宅で継続して利用されているからです。
具体例で言うと、
管理人宅では、フランスのパリが好きなため、一度ヨーロッパを訪れた場合は３連泊以上を行います。
また、それ以外の都市についても、余程特別な事情がない限りは１泊以上宿泊を行うように日数を割り振ります。
というのも、こうした計画を作成することで、忙しさや疲れを感じさせる旅行を防ぐという目的もあるのですが、それ以上に、都市間の移動中に思わぬトラブルなどによって旅行全体の予定が大きく崩れてしまうということを回避するという効果を期待している部分も大きいと言えます。
やはり、旅行会社さんなどが責任を持つツアーなどとは異なり、リスク管理も含めて、旅行者の責任が問われる個人旅行では、こうした旅行中の余裕は想像以上に重要だと管理人自身は考えています。
４つめの観光する施設や名所のリストアップは、旅行が近くなってからでも構わないステップですが、日頃から準備しておくことで、意外にメリットが大きいステップの一つと言えるかもしれません。
なぜなら、ガイドブックなどに掲載されている施設や名所は、確かに多くの観光客に満足を与えるものですが、それ以外に、感動を与えてくれる隠れた名所がないわけではなく、そうした穴場といえる観光先を見つけるためには、BSなどで放映される工夫をこらした旅行番組だったり、旅慣れた旅行者から直接聞く体験談だったりと、日頃からの情報集が重要になります。
そういった意味では、日常生活の中に旅行の楽しみを織り込んでしまうのもおすすめと言えるかもしれませんね。
５つめの交通手段とホテルの確保は、一番最後のステップになります。
というのも、予約する交通手段やホテルの予約金額によっては、予約後のキャンセルや変更が不可能な場合も多く、あらかじめ、変更を行う必要がないくらいにしっかり計画を決定してしまってからの予約が必要になるからです。
ちなみに管理人の場合、海外個人旅行を行う約3ヶ月前くらいから、予約手続きを本格化させるようにしています。
実際、これよりも前にも予約受付が開始されている交通手段やホテルも存在するのですが、多くの場合は3ヶ月前後からある程度具体的な金額提示が本格化する傾向があるため、こうした選択を行なっています。
日本とヨーロッパ間を移動するための国際線の航空券は330日前から予約が可能で、さらに特典航空券などを利用する場合は希望する日程の予約自体が困難になることも多いですから、これだけは例外的に3ヶ月より前に予約などを完了させるようにしています。
以上が管理人が実際に海外個人旅行の計画や準備を行う時に利用している5つのステップです。
もちろん、こうしたステップに従わず、直前期に突発的に在庫処分と予想される航空券や宿泊などがセットになったツアーをそのまま利用してしまうという海外個人旅行の楽しみ方が存在するのも事実です。
しかし、そうした突発的なセールは日本から近い地域の旅行を中心としていることもあって、十数時間程度の時間を飛行機に乗って訪れる必要のある国や地域への旅行では５つのステップで行う海外個人旅行の準備は重要なままだと管理人は感じています。
旅行だけではなく、旅行の計画や準備も、簡単なステップに従って、楽しみながら行なってみるのもなかなかおすすめだと思いますよ。
管理人も愛用中の機内持ち可能RIMOWAおすすめ購入リンク：
管理人作成のマイルと特典航空券の関連記事：
アコーホテルズの会員サービス Le Club Accorhotelsのプラチナカードは何日で日本に届くのか？
プラチナとゴールドでの上位３ブランドの利用がお得？アコーホテルズ Le Club Accorhotelsの特典について考えてみた
アコーホテルズのプラチナ会員はメルキュールホテル銀座東京で特典を受けることができないのか
いくらマイルを貯めるといいのか？JALマイルの出口戦略を真剣に考えてみる
どうせ実行するなら徹底的に実行するタイプなあなたに贈る５つのマイル入門テクニック
管理人がマイルでのヨーロッパ旅行は必ず夏に行う理由
改悪での強制的な原点回帰？2012年以降のJAL特典航空券取得のための戦略を考える
年会費負担が75％オフ？管理人がJALカード家族会員をおすすめする理由
デルタ航空のマイル購入、バイマイルはお得と言えるのだろうか？その１ マイル購入について考えてみよう
特典航空券ユーザーには大きな恩恵はなし？2013年JALヘルシンキ便開設からこれからのマイルを考える
エミレーツ航空マイレージサービスでの会員登録とマイル事後加算を行なってみた
JALイタリア撤退でJAL特典航空券か提携社特典航空券を真剣に考えてみた
格安航空会社（LCC）国内活発化でマイルの価値はどうなるのか
0 件のコメント:
コメントを投稿