スタンプカードが好きなんですっ！: 効率化への難関？デュアルディスプレイ最大の誤解について考える

2013年6月30日日曜日

効率化への難関？デュアルディスプレイ最大の誤解について考える

基本的に、管理人がPCを利用する時は、効率の面から２つの液晶ディスプレイを利用するデュアルディスプレイ環境を使用するようにしています。

実際、普段から利用するメインのPCには、27インチと20インチの2つの液晶ディスプレイを利用中です。

やはり、デュアルディスプレイを選択すると、画面切り替えではなく視線の移動で必要とする情報をディスプレイから得ることができるため、一度こうした環境を構築すると、シングルディスプレイには戻れないというのが正直な部分です。

そうしたこともあって、管理人自身、ある程度長時間PCを使用している親しい友人・知人には、それとなく、デュアルディスプレイ化をおすすめするのですが、意外な誤解の存在に気がつくことになります。

それは、デュアルディスプレイにすると、常に２つのディスプレイを利用しなくてはいけないため、電気代などが無駄になるケースもあるのではないかという誤解です。

とはいえ、忘れてはいけないのは、デュアルディスプレイとは、最大で2台のディスプレイを同時に利用出来るだけで、常に2台同時利用が強制されるわけではないということ。

ちなみに、管理人自身も2台のディスプレイをPCに接続し、いつでも2台同時利用が可能な状態を維持していますが、作業によってシングルディスプレイとデュアルディスプレイを切り替えていて、単純な作業では、メインとなる27インチディスプレイだけを利用していることも多いのが正直なところです。

そうしたことからも、デュアルディスプレイといっても、設置の段階で、両方のディスプレイを対等に設置するのではなく、片方のディスプレイをメインとして利用者に対して正面に設置し、もう一方のディスプレイをサブとしてメインディスプレイの隣に設置するなどの工夫は意外に重要かもしれません。

また、そうした設置を行う際にも、ディスプレイの向きをピボットした状態にすることで、ディスプレイ間の視線移動を最小限にすることが可能になりますから、慣れの問題があるとはいえ、一度試してみるのがおすすめな設定といえます。

管理人自身も、モニターアームを利用し、2台のディスプレイをピボットした状態で縦に並べることで、視線移動を最小限にしていますが、かなり快適です。

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確かに、デュアルディスプレイと聞くと、液晶ディスプレイ購入コストや電気代など、コスト増の不安もあって、なかなか実行できないという方も意外に多くいらっしゃるかもしれません。

しかし、液晶ディスプレイ自体も想像以上に安価になり、さらに、電気代も、本当にデュアルディスプレイが必要な時のみ2台のディスプレイを同時利用するなどの運用で、無駄は省けるものです。

そういった意味でも、1つのディスプレイを2つ以上のアプリケーションで分けて利用するのとはまったく異なるディスプレイごとでアプリケーションを使い分ける効率の良さをデュアルディスプレイで体験してみるというのもおすすめだと管理人自身は考えています。

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